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自由
私は前向きで明るいこの世の中の住人でなくなってしまった。毎日朝起きて、トイレに行ったり歯を磨いたり、ご飯を食べることさえ苦痛になった。生きていることが苦痛になった。三浦春馬君のことを思えば、何もかも苦痛だった。他の芸能人は見たくなかった。スーパーすら行きたくなかった。お酒やパンの芸能人の広告を見たくなかった。外出を拒否し、寝たきりになった。怒りや憎しみを薬によって殺されようとしても、一番辛いのは春馬君だという気持ちがさらなる憎しみや怒りを呼んだ。自分の人生を捨てた。自分自身の救いしか求めない世の中の住人を辞めた。ファンすら、救われた、感動したと自分の気持ちしか考えていないことに憎しみを覚えた。 春馬君の気持ちを考える人は全くいなかった。怒りと憎しみは増した。前向きで明るい世の中は刃だった。本を読む時だけは憎まずにいられるが、ただ文章を読んでいるだけで心は死んでいたからだ。どんな自己啓発も春馬君を馬鹿にし、否定しているものとしか思えなかった。誰が結婚し、幸せになろうと所詮他人事だった。私の人生も心も死んでいたから意味はなかった。ただ、春馬君にもそんな未来があったかも知れないと思うと、胸が苦 しくなった。誰がどんな素晴らしいことを言おうが、無視し拒絶した。春馬君を救わない世の中の話など、興味はなかった。赤毛のアンすら偽善だった。神様なんかいなかった。「春馬君の分まで笑顔で生きる」ふざけるな
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メンタルヘルス
#トラウマ #パニック #不安 #無気力
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