お話の詳細
自由
コーヒー豆_レベル._アイコン.とぱーず
1ヶ月前
最近、大切な友人から、君は前より相談や悩みや悲しみを話してくれなくなった。と言われた。 だから、僕は正直に言った。 「僕は、感情を表すべきタイミングや、量を学んだだけで、悩みがなくなった訳でも、消えたわけでも、苦しくなくなった訳でもない。僕は、悩みを話しても無駄で、僕の根本を否定する人と出会ったから、その人に侵食されて、なにも言わなくなった。言えなくさせられただけ。僕がいくら苦しくても悲しくても、その人からすればそれは甘えで、その人の望まない回答をしないようにさせられただけ。それが染み付いてもう取り除くことが出来なくなっただけ。本音が言えなくなって、言うことも拒んで、全てを諦めてしまっただけ。これを治すのはとても難しい。だから、君にも言えなくなった。楽しい話で君をそばに繋ぎ止めようと思った。悩みを話して、苦しい思いを共にするより、楽しい話をして、そばにいてもらった方が、君は離れないでいてくれると思ったから。」 と言った。友人は、それを聞いて安堵したと同時に、君がそんな思いをしなければいけない世界に絶望した。と言った。
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