お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.ピース6
25日前
母親に精神的虐待をされているかもしれないです。
母と同居しているのですが、怒られる時に、「お母さん死んだ方がいいね」とか「お母さんが全部悪いね」などと言われるのが苦しいです。 また、自分は、母を不機嫌にさせてはいけないと思っているので、常に母の顔色や機嫌を伺っているのですが、そのせいか、母のため息や声のトーン、母のたてる物音などに過剰に怯えてしまいます。 母はカウンセラーをしており、良くも悪くも感情の変化に聡いので、自分は常に、マイナスの感情は抑圧して過ごしています。 また、過去に母に相談したことを、後々、「あんたが前に、『怒られると死にたくなる』って言ったから〜」などと、怒られる時に持ち出されることもあります。 また、前に「死にたい」と相談したら、「じゃあ心中する?」と返されたこともあり、それ以来母に自分の気持ちを話すことは無くなりました。 幼少期は、躾として、怒られたら頭を叩かれたり、物置に閉じ込められたりする他に、警察署の前に連れていかれたり、山に置いていたり、祖母に包丁を突きつけられたこともあります。 また、身体的な症状としては、母の不機嫌を察知した時や、怒られている時に、動悸や息苦しさがあります。あとは、緊張からの食欲不振や腹痛。あとはたまに、無気力・だるさ・希死念慮などの鬱状態になることがあります。 また、精神的な疲労が限界だと感じたら、紐で首を絞めるという自傷行為も行います。
ストレストラウマ身体症状不安強迫観念呼吸困難衝動_暴力うつ
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
24日前
「ダブルバインド」の環境による影響
#家族関係 #トラウマ #ストレス #メンタルヘルス
ピース6さん、はじめまして。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。お母様との関係で、長い間苦しい思いをお一人で抱えていらしたとのこと。家族関係というのはなかなか生活から切り離せないものなので、とても難しい問題だと思います。何かお役に立てる情報があればと、コメントさせて頂きました。
[今回の悩み]
お気持ちを投稿してくださったピース6さんは、お母様から心が辛くなるような言葉をかけられたり、常にお母様の機嫌を伺って気を遣って過ごしたりしているとのこと。更に幼少期には頭を叩かれたり、物置に閉じ込められたりしたこともあったのですね。そして、お母様が不機嫌な時や怒られた時には動悸や息苦しさがあり、それ以外にも様々な身体症状があったりするようです。限界と感じた時には自傷行為もあるとのことで、とても心配な様子です。
[悩みの原因・分析]
投稿には「精神的虐待をされているかもしれない」とありましたが、今回の投稿内容を拝見すると、「かもしれない」というよりも、れっきとした虐待と言えるのではないでしょうか。家庭内のことは外からは見えにくく、当事者もあまりよその家庭と比べたりする機会が少ないため、自分の置かれている状況が客観的に見て虐待にあたるのかどうかというのは意外と気付かないものです。ですが、お母様の言動は言葉や態度による精神的虐待はもちろんのこと、幼少期には頭を叩いたりといった身体的な暴力もあったようですので、身体的な虐待にもあたります。これだけの不安な状況に長い間さらされていたら、様々な身体症状が出現するのも無理はありません。決してピース6さんご自身に何か悪い所があるとか、問題があるといったことではありませんので、どうぞご自分を責めることのないようにしてほしいと思います。
[やってみましょう!]
ピース6さんの家庭内の環境は、「ダブルバインド」の状態が長く続いてきたような印象を受けます。ダブルバインドとは、矛盾した2つ以上のメッセージを相手に伝えるコミュニケーションの形です。例えば「お母さんが全部悪い」と言葉では言いながらも、暗に相手が悪いというようなメッセージを伝えてきたり、「怒られると死にたくなるって言うから~」と言いながらも頻繁に怒ったりそういう発言をした相手自身を責めるような態度を取ったり、といった形です。ダブルバインドのコミュニケーションが存在すると、相手が精神的に混乱したり、どうしたら良いか分からなくて自分の意志を持てなくなったりといったことが起きます。 親子間でこの矛盾したダブルバインドのメッセージが伝えられる状態が続くと、メッセージを受け取る側は感情を抑え込むようになったり、自信が持てなくなったりします。とてもストレスフルな環境ですので、当然身体的にも色々な不調をきたすことがありますし、大人になってからの対人関係でも影響があります。社会に出てからも自分の気持ちを相手に伝えることが苦手になったり、相手の感情に敏感になり過ぎてしまったりする場合もあります。現在ピース6さんが抱えている様々な身体症状や、無気力感・抑うつ気分といった精神症状は、やはりこういったしんどい状況に長い間置かれてきた影響によるもので、虐待的環境によりPTSDを発症している可能性もあります。 ダブルバインドによる悪影響から抜け出すためには、なるべく早くその環境と距離を置くことが必要です。お母様にとってピース6さんはかなり依存対象となってしまっていて、離れることはなかなか難しいかもしれません。ですが、このままの状態が続くとピース6さんの心身の状態が本当に限界を迎えてしまいます。ピース6さんご自身の人生を生きていくためには、まずは不安を感じる対象から離れ、安心して過ごせる環境を自分で作ることが大切です。今ピース6さんがどの位の年齢の方なのかは分からないのですが、今後、一人立ちして離れて暮らすことが現実的に可能になるようであれば、一旦距離を置くというのも検討してみても良いのではないでしょうか。是非、自分の心を守るための行動を最優先にしてほしいと思います。
長い間一緒に過ごしてきた家族との関係については葛藤を抱えることも多く、お1人で考えることは難しいと感じる時もあると思います。そんな時には専門家の力を借りて、客観的な視点を取り入れながら一緒に考えていくというのも一つの方法です。家族関係や、それに起因する対人関係でのお悩み事、種々の体調不良等について、専門家にじっくり相談したいということがありましたら、是非オンラインでのカウンセリングもご活用ください。自分の感情を抑え込んできた方にとってカウンセリングは、自分の感情に気付く大切な過程にもなります。 ピース6さんがご自身の人生を前向きに歩んでいくことができますように、お祈りしております。どうかお一人で抱え込み過ぎないようにしてくださいね。
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タビュー
15日前
ピース6さん、はじめまして。自身の幼少期の家庭環境に近いと思い、コメントしました。 自分の母は、人への暴力や暴言、閉じ込めなどの行動は絶対にしない人ですが、滝先生がおっしゃっている「ダブルバインド」をよくします。 例えば、数日前のお説教と矛盾することを指示してきて、「この前は〇〇って言ってたよね?この前と今日、どっちが合ってるの?」と返すと、「またお母さんのせいにしてる。悪い癖だね。前のことを根に持つ性格も良くないよ」と言われます。しかし数分後には、「どうせお母さんが全部悪いよ」「100%お母さんの責任だよ」と、真逆の発言をします。 自分では自覚がなかったのですが、幼少期の自分は無意識のうちに混乱し、他人の顔色をうかがって機嫌を取ったり、警戒したりするような性格に繋がったのかもしれないと思います(私も母の溜め息や舌打ちが怖かったです。大人になった今も、イライラしている他人が怖くて仕方ありません)。 私が以上に気づいたのは、ピース6さんと滝先生の投稿のおかげです。ありがとうございます。 逆にピース6さんは、「これは精神的虐待かも」と、既にご自身を客観視できている状態だと思います。本当に虐待かどうかにかかわらず、ご自身がつらいことと、その要因を理解しようとされていることを踏まえると、やはり独り立ちの力は既に備わっている方なのではないかな、とお察しします。今は苦しくて無力に感じることもあるかもしれませんが、家庭の外の色々な人を巻き込んで、何か打開策を考えられると良いですね ちなみに私は社会人になるのを機に、ひとり暮らしを始めました。両親が自分に依存気味なのはうっすらわかっていたので、交渉には時間がかかると考え、大学受験の時から遠方での通学や一人暮らしの希望は話し始めました。 結局決め手になった(許可に繋がった)のは、実家のご近所さんが精神的に不安定になり、攻撃してくるようになったことでした。「お隣さんに怯えて暮らすのは嫌だから」と、外的要因のせいにしたところ、協力的になってくれました。 ピース6さんも、「ひとり暮らしをしてみたい」「実家を離れたい」といった、内部環境要因(お母様のせいになり得る理由や、ご自身の感情に即した希望)ではなく、「この仕事ができる職場は離れた地域にしかない」「寮生活が必須の学校」などの、外部要因をもとにすると、許可を得やすいのではないかな、と思います(私はピース6さんのお母様のことを全て理解しているわけではないですが、案のひとつです) さらにお伝えすると、私は交渉のため、あえて実家と同じ都道府県内でのひとり暮らしを決めました。あまりにも距離が離れると、私と離れたくないと思っている母の気持ちがコロコロと変わって喧嘩になり、交渉決裂になる可能性があると考えたからです。 また、経済的に自立したかったこともあり、あえて保証人の要らないマンションを探しました。地域によっては、国内に身寄りのない人などを対象とした賃貸住宅があるようです。ピース6さんの今後の人生を長い目で見ると、損の少ない選択かもしれません そして今は無理のない範囲で、実家と連絡は取り続けています。そうすることで、両親は私の様子を知ることができて満足しているようですし、私のほうも、実家で暮らしていたときよりも両親との時間が楽に過ごせています。母の私への過干渉や、矛盾のあるお説教はほとんどなくなってきました。やはり「別の家」という距離感は程よく、効果的なのだと実感しています。 ピース6さんとお母様のご関係は、私の親子関係よりももっともっと複雑で、深刻なものだと思います。ですので、すべて私と同じようにはいかないでしょうし、実家を離れるまでには大きな困難があると思います。 しかし、両親から身体的暴力を受けたことがない私ですら、高校生のときから外部の大人(学校の先生やクリニックの主治医など)にひとり暮らしを強く勧められてきました。そして「ひとり暮らしで自分らしい選択ができるようになってきた」と感じています。今日何を食べるか、明日何を着ていくか、家事の方針をどうするか、全部自分で決めないといけない生活ですから、「他人の顔色をうかがう」のがデフォルトになっていた私には、「評価者がいなくて居心地が悪い」と感じるくらいですが、これもトレーニングだと思って毎日乗り越えています(ちなみに、心療内科に通い始めて認知行動療法を受けたところ、「自分らしい生活」を送るのに結構役立ちました。おすすめです) 「掃除をサボる」「電気をつけたままこたつで寝る」「傘を忘れて濡れて風邪をひく」など、もし母が近くで見ていたら不機嫌になったり、キツく叱られたりするであろう選択も、時には必要だったと、気付かされます。 安心できるプライベート空間で気を抜くと、気持ちがスッと楽になる瞬間もあるんです。でも、家族との関係に悩み続けている人にとってはそうもいかないと思います(私も実家ではそうでした)。 ピース6さんは、まずは自分専用のシェルターを作るような気持ちで、物件を少しずつ探してみてください。 あとは、「どうしたら親御さんに認めてもらえるか」の戦略をじっくり練ることです。「『親の顔色をうかがう』フェーズはこれで最後」「今までの能力の最大限を尽くすぞ」くらいの気持ちで、一歩ずつ取り組んでみてほしいと思います。 そして、他人に頼ることも忘れずに!!もし、今すぐに頼れる人が見つからないなら、マインドカフェユーザーを頼ってください! 普段、マイナスな感情を抑えてしまうということですが、ここではたくさん書き込んで発散してくださいね 私の経験を中心に長々お話ししてしまいましましたが、何か参考になる部分があれば幸いです。 ピース6さんのこれからの人生が、鮮やかな自分色に染まっていきますように 応援しています!