お話の詳細
家族関係
伊野坂水希
3日前
父が亡くなってから
先月父が急死しました。 自分が喪主をして、葬儀等終わったのですが、仕事復帰してからいままでしていた趣味が、頭に入ってきません。 来週出かける予定があるのですが、都内まで出るのが憂鬱です。 どうしたらよいでしょう。
不眠症
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内田 朋加 さんの専門回答
2日前
おつらいですね
#モーニングワーク
伊野坂水希さん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 お父様が急逝されたとのこと、心よりお悔やみ申し上げます。
[今回の悩み]
先月急にお父様が他界されたとのこと。 急なお別れとなり、恐らく心の準備もできないままご葬儀でも喪主を務められた。 その後仕事復帰をされたものの、それまでされきた趣味の内容が頭に入ってこなくなってしまったのですね。 また、来週都内に出かける予定があるけれども憂鬱でどうしたらいいかとお悩みとのこと。
[悩みの原因・分析]
大切な方との死別というのは人生の中で最もつらい出来事ですね。 伊野坂水希さんにとっても、お父様との急なお別れはさぞかしつらく悲しいものだったこととお察しします。 しかし現実には葬儀や法要など、やらなければならないことが次々と湧いてきて、故人との思い出に耽ったり、悲しみに暮れる暇もあまりなかったのではないでしょうか。 特に伊野坂水希さんは喪主を務められたとのことで、当日はやらなければならないことや式の進行など気を配ることも多くあったのではないかと想像します。 故人とのお別れは、モーニングワークといって、心理学的には時間をかけて行われていくものです。 はじめの内は目の前のやらなければならないことに取り組んでいる内に悲しみに浸る時間もあまりなく、しかし一方でやらなければならないことがあるからこそ立っていられるようなところもあるものです。 しかし、心の中では現実を受け入れられないようなショックを受けており、茫然として感覚が麻痺してしまっているかのような状態に陥るのが自然です。 まだお父様を亡くされて1か月足らずであることを考えれば、伊野坂水希さんはまだこの段階にいらっしゃると考えられます。 そうした状態ではそれまで楽しめていた趣味が楽しめなかったり、いろいろな感覚が感じられなくなるのも自然なことです。
[やってみましょう!]
モーニングワークは、そうしたショック状態にある段階から、時間をかけて以下のような段階を経ていきます。 1.ショック期 2.喪失期・・・故人を失った事実を少しずつ受け止めはじめ、その現実を否定しようとしたり、強い悲しみや怒りなどが湧いてくる。 3.絶望期・・・落ち込み、抑うつ的になる。 4.離脱・再建期・・・別れを乗り越え、新たな生活に戻っていく。 個人差はあるものの、全体を通して1年かそれ以上の期間がかかるのが一般的です。 来週出かける予定があるとのことでしたが、ご葬儀に関連したものであるならば行かれた方がお気持ちの整理に少しでも役立つ可能性があると思います。 しかしそうではないのであれば、今は無理して動く必要はありません。 お父様を亡くされてまだ日が浅いですし、憂鬱さを感じられているのにそれを押し殺して出かけられるのは、きっと伊野坂水希さんの心に負担がかかることと思います。
大切な方との別れは、いつになってもつらいものです。 しかし必ず心は回復していき、悲しみは癒えなくてもその傷は浅くなっていくことでしょう。 周りの方と故人を悼み、思い出を分かち合うことで癒されることもあります。 一方で、誰にも話せないような内容があれば、ぜひカウンセリングもご活用ください。 伊野坂水希さんのお気持ちに寄り添い、モーニングワークの伴走をさせていただけることと思います。 最後になりましたが、伊野坂水希さんのお父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Applemon
3日前
私も去年父が急逝しました。 お悔やみ申し上げます。 先月お父様を亡くされて悲しみが癒えずにおられることをお察しします。 私も父を亡くし1年7ヶ月ですが、なかなか忘れようとしても忘れられずにいます。 好きな事も続けていたのが集中力ないこともあります。 でも、1人ではありませんよ〜私も同じような状況の中でいますから。