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メンタルヘルス
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3日前
大学受験と鬱。勉強から離れるべきか
今年10月に鬱と診断されました。 原因は疲労やストレスです。受験鬱とは違うと思います。 以降、続けていた生活や勉強等リズム(後述)も崩れてしまい、現在はほぼ崩壊です。 そして本題は、現状を踏まえてもやはり勉強は再開、続けるべきなのか、 思い切って勉強から離れるべきなのか、というところです。 高校への登校は最近、まばらで卒業だけはできるように通うつもりですが、大学受験はあまり考えられないと感じています。 一方、高卒への踏ん切りもつかない状況。 浪人は家庭環境から不可能で、 今年の進学を諦めるのであれば、来年からはバイトで家にお金を入れつつ療養をとり、本来目指しているエンジニアとしての勉強をし、大学については社会に出てから、学び直しという形をとる。 他の選択肢はこれからまた勉強へ勤しみ、とりあえず大学へ進む。第一志望を望むのであれば後々編入。この二者択一です。 やれる事・やるべき事は明確で頭でわかっているのですが、体が追いつかない感覚です。 大学受験は一般で受ける前提でした。 今年上半期の8月までは生活と勉強のリズムを固定し、1日フルで動くような生活を続けていました。 これ自体は苦に感じていませんでしたが、8月、夏に入り突発性難聴を発症、後遺症(?)が残りました。 発症当初は気楽に受け止め、特にストレスに思い当たる節もありませんでしたが、 勉強も療養も中途半端になってしまい、以前の生活リズムが崩れていき、9月からメンタルが不安定に。 きちんと生活リズムを整えられないこと等に対する嫌悪と失望や、自堕落な生活になったことで親への後ろめたさ等に由来するものです。 そして、こじらせて、10月には鬱と診断がついてしまい、現在まで昼夜逆転や以前の勉強のリズムも崩壊、ここ2ヶ月勉強にも手をつけられていません。 そんな中、受験直前期です。 今から勉強を本気で頑張り続けられるかと言われると自信がないのが正直なところです。 しかし高卒でここからどうにかするというのにも踏ん切りがついていません。 それならば勉強をし、とりあえず大学に入るのが現実的と分かっていてもやはり、事実に対し気持ちが矛盾しており、どうすれば良いのか分からなくなってしまいました。 どうするべきかはわかるのですが。 また、どこまでが鬱としての症状でどこからが気の持ちようの問題なのかということも自分では判断がつかず、焦燥感に駆られます。 本当にどうすれば良いのでしょう。 長くはなってしまいましたし、情報が整理できていませんが、結局相談したいことは、客観的に見て、 ・勉強を再開し、とりあえずある程度の大学に入るか(もちろん第一志望を目指すことは大前提です) ・療養のために勉強から離れ、今年の進学は諦めるのか。 判断材料として、勉強は苦ではなかったため、ある程度の大学には以前のパフォーマンスを出せるのであれば入れるはずです。 しかし、第一志望に入るのであれば、こんなことで迷わずに今すぐに毎日をフルで勉強に費やしてようやく入れるかどうか。 といった現状です。
うつ無気力
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
2日前
受験勉強に向かっていたが、心身のコンディションが崩れ、今後向かう方向性に悩んでいる
#無気力 #うつ #受験
うわあahさん、こんにちは。 公認心理師、精神保健福祉士、カウンセラーの佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 投稿を読ませていただきました。 一人で悩みを抱えながらも、今うわあahさんを取り巻く状況を整理して書いてくださったこと、大きな労力を使ったのではないかと思います。 迷いや不安が絡み合う中で、その状況と感情を言葉にするのは大変ではありませんでしたか? 詳しく書いて下さり、ありがとうございます。
[今回の悩み]
受験勉強に全力で取り組めていた時期があったのに、突発性難聴をきっかけに生活リズムが崩れてしまい、その後に気持ちも不安定になったのですね。 思うように勉強ができず、親への後ろめたさや「本当はこうしたいはずなのに体がついてこない」という感覚が積み重なっていき、今年の10月ににうつと診断された。 今は勉強に戻るべきなのか、それとも一度離れて整えていくべきなのか、どちらを選んでも後悔しそうで動けずにいる。 頭では理解しているのに、体と気持ちがついてこないことが、焦りや自分責めにつながってしまっている。
[悩みの原因・分析]
うつの状態になると、「やる気が出ない」「動けない」ということ自体が症状として現れることがあります。 これは怠けているからではなく、脳が疲れ切って自分の体にブレーキをかけているような状態ともいえます。 以前の自分のパフォーマンスの高さを記憶で覚えているので、「できない(と感じている)自分」とのギャップが苦しくなってしまいますよね。 うわあahさんの今感じている混乱は、心と体が必死に追いつこうとしているようにも感じます。 ご自分ではどうでしょうか?
[やってみましょう!]
「どちらを選ぶべきか」と考えるほど、頭の中で考えが堂々巡りを繰り返してしまい、答えが見つからなくなってしまったりします。 いまのうわあahさんには「どちらが正解か」ではなく、「今の心と体が耐えられる選び方はどちらか」という視点が役に立つかもしれません。 うつの状態で無理を重ねてしまうと、場合によってはこれまで以上にどうしていいか分からなくなる場合もありますし、逆に自分の負荷が大きい方から少し距離を置くことで、再び動けたりもします。 どちらを選んでも、その選択が間違いだったと決まるわけではありません。 選択した先に、今は考えていない選択が広がることもあります。 少し呼吸が深くできそうな瞬間はありそうですか? そういった場面を取り入れて、頭に余白を作ってみて欲しいなと思います。 その瞬間その瞬間、頭に余白を作ってあげることで、「こうしてみようかな。今できることはこれかな」という、強制的ではない選択が見えてくるかもしれません。
うわあahさんが今抱えている迷いは「心の疲れの中で選択を迫られている苦しさ」に近いものだと感じました。 カウンセリングでは、自分の気持ちが何に反応しているのかを一緒に整理しながら、どのタイミングでどんな選択をすると心が続きやすいのかを一緒に考えていくことができます。 受験するかどうかの結論を今急いで決めなくても、あなた自身のペースで選べるようになるきっかけになると思います。 選択はひとつである必要もないですし、むしろ今はまだ決め切れない自分がいても当然。 エネルギーが枯渇している状態で大きな選択をすると、あとで後悔につながったりもします。 「自分はこうするべきなのではないか」という自分の中の常識に、押しつぶされないようにしてほしいです。 うわあahさんが、リラックスできる瞬間を…一瞬でも心地よいと思える瞬間があって欲しいです。