お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.ぴのまる
4日前
逃げ場がありません
【今の症状】 毎日毎日頭痛に悩まされています。 予防薬は全然効かず今日は頭痛があるか(ほぼある)、頓服薬で効くか効かないかのストレスの日々です。 PMS、月経困難症に毎月振り回されています。 HSP 【今の状況・環境】 実家暮らし ずっと家で寝込むのも気持ちが下がるだけなのでギリギリの状態で週2程度のアルバイトなので当たり前に一人暮らしはできない 【悩み】 悲しいことや嫌なことが起きても周りの人に相談がしづらいです。 親に相談したときには「自分よりつらい人は何人もいるってかんがえるといい」と言われまるで自分の悲しみにすら浸るなと言われているような気分になりました。 これはネガティブすぎる私がいけないのでしょうか。 友だちは少ないし重い相談(頭痛から逃げ出したいなど)なんて空気が悪くなりそうでできません。 親の前で泣くと先程のような頑張れ頑張れとプレッシャーのかかる言葉をかけられて自分が傷つくという恐怖から親の前で泣きたくありません。 正直言って逃げる場所がありません。
ストレス不安頭痛強迫観念うつ無気力愛着障害身体症状
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
2日前
頭痛に体調が振り回され、その時々に感じる気持ちのしんどさを相談できる相手も、逃げる場所もない
#愛着障害 #身体症状 #頭痛 #強迫観念 #不安 #うつ #無気力 #ストレス
ぴのまるさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師、精神保健福祉士の佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 ぴのまるさんの投稿を読ませていただきました。 毎日続いている頭痛や、思うようにならない体調の中、ここに気持ちを書いてくださり、ありがとうございます。 ぴのまるさんがこれまで相談できないできた時間を想像し、ぴのまるさんの気持ちの葛藤が伝わってきたような気がします。
[今回の悩み]
頭痛が途切れず、薬が効くかどうかに気持ちが振り回されてしまう。 月経に伴う不調やHSPの気質も重なって、体も心も休まらない日が続いている。 実家暮らしで、一人暮らしを選ぶ余力もない。 それでも、ただ寝込んでいたくなくて、週2日のアルバイトに出ている。 頑張っているのに、つらさを相談できる人がいない。 親に思い切って気持ちを話しても「もっとつらい人もいる」と返され、自分の気持ちを否定されたような気持ちになる。 泣きたいときに泣けない、弱音を吐けない、安心できる場所がどこにもないように感じている。 そんな状況でしょうか。
[悩みの原因・分析]
ぴのまるさん 長く続く痛みや不調があると、心にも大きな負荷がかかっていますよね。 ぴのまるさんが弱いわけじゃない。 それは当然のこと。 「身体が弱いから」とか「ネガティブだから」ではなく、ずっと緊張状態のまま頑張り続けているからこそ、気持ちの余裕が削られてしまうこともありますよね。 思い切って相談した親御さんからの返答。 それ以上何も言えなくなってしまったと思います。 見方を変えれば、もしかしたら「ぴのまるさんを否定した」というより「どう励ませばいいか分からない」気持ちが含まれていたかもしれません。 …とはいえ、その返答でぴのまるさんが感じた苦しさは、心の痛みとして事実です。 傷ついた心に対して、「そんなことくらいで」といったようにもとれる言葉を言われると「自分の感覚がおかしいのでは?」と不安になるかもしれません。だけどぴのまるさん。 それは心が疲弊すると、そう感じてしまいやすくもあるんですよね。 苦しかったですね。 傷つきたくないですよね。
[やってみましょう!]
でも今ぴのまるさんに必要なのは「我慢して乗り切ること」ではなく、少しずつ安心できる場所や人を見つけ、増やしていくことかもしれません。 相談といっても、必ず深刻な内容から話さないといけないわけではありません。 たとえば、ぴのまるさんが誰かに相談してみるとしたら、「今日は頭が少し重いんだよね」とか「ちょっとしんどい日だったよ」という短い言葉でも、立派な相談です。 いきなり全部を話す必要はないし、それだとぴのまるさんが今感じている「空気が悪くなりそう」な怖さで、言葉がでなくなってしまいますよね。 人に話すことが苦手な時期って、自分のコンディションや日々の出来事でも、波があったりするんです。 話せない自分が悪いのではなく、話せるだけの余力が今はない。 ぴのまるさん、そんな部分もあったりしませんか?
今ぴのまるさん感じている「逃げ場のなさ」や「誰にも安心して話せない状態」は、ひとりで抱えるには大きすぎる負担だと思います。 専門家と話す場があれば、うまく気持ちを言えなくても、専門家と一緒につらさを整理したり、自分の気持ちを安心して出せる場所ができます。 マインドカフェのようなオンライン相談は、家にいながら気持ちを少しずつ言葉にできるので、いきなり深い話をしなくても大丈夫です。 まずは「今の気持ちを誰かと共有する」ことから始めてもいいのではないでしょうか。 ぴのまるさんが感じている痛みは、誰かと比べなくても、ぴのまるさんにとってつらいというのは真実です。 ぴのまるさんが「弱いから」でも「ネガティブだから」でもありません。 逆にそう感じるほど、ぴのまるさんはずっと頑張ってきた証拠なんじゃないでしょうか。 どうか、ぴのまるさんの苦しみが悲しみのまま置き去りになりませんように。 ここに書けたことだけでも、ぴのまるさん。 本当に大きな一歩でした。