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メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.えりんぎちゃん
15日前
とにかく辛い
生きるのがしんど過ぎる。 鬱を経て、転職して2ヶ月目。カスハラに強い企業だと有名ですごく心強かった。 しかし最近カスハラにあったが上司が助けてくれなかった。いい歳して泣いた。 見習い期間中にも関わらず、信用がなくなった。 前職を似た理由で辞めてるのでトラウマだった。 周りはそれを知らないので、そんなことでなんで辛いのかわからない。 腫れ物に触るような扱いだ。 何もかもしんどい。 30代なのにしっかり出来なくて本当に辛い
コンプレックスパニックストレス不安強迫観念うつ病無気力不眠症頭痛身体症状不安定_躁うつ
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
14日前
鬱を経験して転職したが前職を辞めたトラウマに触れる出来事があり、何もかもしんどい
#頭痛 #ストレス #不安定_躁うつ #無気力 #身体症状 #強迫観念 #不安 #パニック #コンプレックス
えりんぎちゃんさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師、精神保健福祉士の佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 投稿を読ませていただきました。 つらかった出来事を言葉にしてくださるのも、大変だったと思います。 いま感じているしんどさを抱えながら、それでも整理しようとしているえりんぎちゃんさんの姿勢が伝わってきました。
[今回の悩み]
鬱を経験して転職し、安心できるはずの環境で働き始めたのに、 カスハラを受けたときに上司が助けてくれず、心が折れるような気持ちになった。 前の職場で似た理由で辞めた経験があるから、今回の出来事がトラウマに触れたのかもしれない。 でも周りはその背景を知らないから、「なぜそんなに辛そうなの?」という空気になってしまい、 自分だけが取り残されているように感じてしまっている。 30代なのに「しっかりできない」と思ってしまう自分にも、また落ち込んでしまう。 そんな悪循環の中で、生きること自体がしんどく感じてしまっている。
[悩みの原因・分析]
前の職場でつらい経験をしていると、似た状況が起きたときに心が一気に緊張してしまうことは、ごく自然なことかもしれません。 そして、今回 「助けてもらえなかった」と感じた出来事は、「自分が守られなかった」という感覚に直結するので、心に大きな痛みを残しやすいです。 周囲が事情を知らずに腫れ物のように接してくると、「またわかってもらえないんだ」と感じて、余計に孤独感が強まってしまうこともあると思います。 「しっかりできない」 というよりも、過去の傷に触れてしまう環境が重なって、エネルギーが追いつかない状態なのかもしれません。
[やってみましょう!]
すぐに気持ちを切り替えるのは難しいので、 いまの自分に優しい方法を、いくつか小さく置いてみると良いかもしれません。 ● 「今回の出来事に反応している私がいる」と区切ってみる 「自分が弱い」のではなく、 「前にあったつらい経験と結びついてしまっただけ」と角度を変えて見るようにすることで、自分責めから少し離れられることがあります。 ● 信用を一気に取り戻さなくても良い 見習い期間中の出来事なら、逆に周囲は「ゆっくり慣れていく途中」 と受け止めることも多いです。 失った信用を早く取り返さなきゃ、と焦らなくてもいいかもしれません。 ● 気持ちを誰かに話す場所を確保しておく 職場では話しづらい気持ちを、安全な場所で言葉にするだけでも負担が軽くなることがあります。
今回のように、ただでさえ緊張する毎日の中、過去の傷に触れる出来事が重なったときは、ひとりで抱えるよりも専門家と一緒に整理していくほうが心が落ち着きやすいかもしれません。 ・つらい記憶と、今の出来事を切り離していく ・「なぜこんなにしんどくなるのか」を理解する ・一人で抱え込みすぎないための工夫を見つける ・職場の出来事に反応しすぎない心の余白をつくる 上に少し挙げてみましたが、えりんぎちゃんさんに対してこのようなサポートができると思います。 マインドカフェは、気持ちをそのまま話していただける場所なので、「しんどい」と思ったときは頼ってくださいね。 大きな一歩をいきなり踏まなくても、ゆっくり、できるところからやっていきましょう。 どうかこれ以上ひとりで抱え込まずに、そしてえりんぎちゃんさんにとって心地よい方向に向かいますように。