お話の詳細
一般的な悩み
コーヒー豆_レベル._アイコン.ゆかちゃん703
19日前
学校に行くとお腹が痛くなってしまい行きたくありませんどうしたらいいでしょうか。
最近学校に行こうとする時、学校の校門の前についた時、授業中、にお腹がよく痛くなります。私は今中学生なんですが、中学上がってから周りの人がほぼ知らない人で会話の輪に入れない事が多く、1年生の途中から学校に行くのが嫌になり遅刻しながらでも頑張って行っていました。でも遅刻していく度に 陰口を言われている気がして凄く嫌になり今は校内フリースクール登校になってしまいました。前よりは寝る時、お風呂に入ってる時に泣いてしまうことは減ったのですが、やっぱりフリースクールでみんなの目に触れないところで授業受けずにただ自習しているので、私は「みんなは頑張っていて嫌なこともできているのに、私は努力もできずになぜこんな所で甘えているんだろう」と考えちゃって学校に行かないのも辛いのに学校に行きたくなくなってしまい最初に言った通り腹痛が酷くなりました。 学校でお腹が痛くなりトイレに行くと毎回下痢で苦しいです。この間は3、4時間目と昼休みから6時間目までずっと痛くてやばかったです。 やはり病院に連れてって欲しいと言うべきでしょうか? そして癇癪を起こしやすい、いきなり悲しくなったり不安になってしまう、不安になるとお腹が痛くなってしまう、少し注意されただけで苦しくなってしまう、学校に行こうとすると少しだけ息苦しくなってしまう 、っていうのはおかしいですか? 意見が聞きたいです。
ストレス
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
9日前
十分頑張られていらっしゃるけれども、おつらいですね
#ストレス #腹痛 #第二の脳
ゆかちゃん703さん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 登校時や授業中にお腹が痛くなってしまうのはつらいし不安ですよね。 ゆかちゃん703さんの今の状態とこれからについて、少し一緒に考えさせていただきますね。
[今回の悩み]
ゆかちゃん703さんは現在中学生。 中学に上がってから、知らない人達の輪にうまく入っていくことができず、学校に行くことがつらくなってきてしまったようです。 それでも遅刻をしてでも登校し続けていたとのこと、本当によく頑張っていましたね。 しかし、ゆかちゃん703さんにとっては、遅刻していること自体も後ろめたかったのでしょうか、次第に陰口を言われているような気がするようになってきて、現在はフリースクール登校をされているとのこと。 すると今度は皆と同じように授業を受けているわけではないこと、自習をしていることに対して、「みんなは頑張って嫌なこともできているのに、私は努力もできずになぜこんな所で甘えているんだろう」という考えが湧いてきてしまったのですね。 以前は寝るときやお風呂に入っている時に泣いてしまうことも多かったとのこと。 学校に行かないのもつらいけれども、行きたくもないという苦しいお気持ちで悩まれているのですね。 腹痛は下痢という形で現れているとのことで、一度の痛みも昼休みから6時間目までなどと、長時間続いていらっしゃるようで、身体的にもご負担が大きいご様子が伝わってきます。 他にも、癇癪を起しやすかったり、いきなり悲しくなったり不安になったりする、不安になるとお腹が痛くなってしまう、少し注意されただけで苦しくなってしまう、学校に行こうとすると少し息苦しくなってしまうなど、さまざまなお悩みに苦しまれていらっしゃるのですね。
[悩みの原因・分析]
中学生になり、また一から人間関係を築いていかなければならない環境というのはなかなかストレスが大きい状況ですね。 特に中学生というご年齢を考えると、それまでの子ども時代や大人に比べても、周りの視線により敏感になりやすい時期でもあります。 ゆかちゃん703さんは恐らく根はまじめで、”こうあるべき正しい姿”というイメージをお持ちの方なのだと推測します。 しかし、中学校生活の最初のスタートで他の子たちの輪にうまく入っていくことができなかったことから、遅刻、フリースクール登校、とご自身の理想とするイメージから少しずつ離れていってしまったようです。 遅刻しても何とか学校に行き続けていたこと、フリースクール登校という形でも登校自体を決してあきらめずに継続されていること、ましてや現在は腹痛や下痢といった症状を抱えながらも登校されているその姿勢がとても素晴らしいと感じますが、ゆかちゃん703さんはどのタイミングにおいても、ご自身の頑張りを認めるというよりも、他の子達ができていることと比べてご自分を低く評価されてきたように感じます。 腸は「第二の脳」などと言われるように、腹痛や下痢はストレスによっても引き起こされることが多くあります。 特に、人の身体が緊張やストレスを強く感じている時、その肉体はその状況から逃れようとしてそうしたサインを送ることがあると考えられます。 また、そうした状態にあるときは、リラックスしている時に比べて、周りの評価や反応に敏感になりやすいため、癇癪や急な悲しみ、不安、息苦しさなどとも繋がっていくと考えられます。 では、ゆかちゃん703さんにとって、何が逃れたい状況に当たるのかを考えてみましょう。
[やってみましょう!]
ゆかちゃん703さんは夜眠るときやお風呂に入っている時などに泣いてしまうことがあるとのことでしたが、そうしたつらい感情を誰かに打ち明けたりはできていますか? 涙にはストレス緩和や癒しの効果があるので、泣くこと自体は決して悪いことではありませんし、ゆかちゃん703さんくらいの年齢ではむしろ自然なくらいです。 しかし、ゆかちゃん703さんはもしかすると泣くこと自体も恥ずかしいこと、人に見せたら迷惑になることなどと考えてしまってはいないでしょうか。 他のご投稿も拝見すると、お母さまにもうまく甘えられない状況が続いているご様子が窺えます。 まずはお母さまに今のつらい状態をお伝えし、話を聞いてもらってはいかがでしょうか。 お母さまがどんな方かにもよりますが、可能なら手を握りながら話を聞いていただけると、その温もりからゆかちゃん703さんも安心してお話がしやすくなるかと思います。 そして、腹痛や下痢といった身体症状が出ていらっしゃるので、これについては病院に連れて行っていただくことをお勧めします。 整腸剤などでいくらか症状が緩和される可能性もありますし、お医者さんといった専門家に話を聞いてもらうことで得られる安心感もありますよ。 また、そのくらいゆかちゃん703さんがつらい状態の中頑張っていらっしゃるということを、お医者さんもいる場面で共有することで、お母さまにも改めてゆかちゃん703さんの頑張りが伝わることでしょう。 そうして信頼できるお相手に話を聞いてもらうことで、ゆかちゃん703さんご自身も、ご自分を責めるのではなく、これまでいかに頑張ってこられたか、今ご自分が何に苦しんでいるのかということが今より明確に見えてくることと思います。 まずはまわりと比べてご自分を低く評価してしまうことから脱することが出来ると、ゆかちゃん703さんの強張ったお身体も少しほぐれていくことと思います。
お母さまに話したいけれどもどう切り出したらいいかわからない、どのように話せばうまく伝わるか不安、などといったお悩みがあれば、一度カウンセリングで一緒にお気持ちを整理したり、対策を考えていくこともお役に立つかと思います。 もし親御さんにご相談されてご了承いただけそうであれば、一度こちらのカウンセリングでお話をされてみるのもゆかちゃん703さんにとってプラスになるかと思います。 今既に十分すぎるくらい頑張られているご自分のことをゆっくり労わってあげるお時間も作っていけるといいですね🌿