ままままままいいさんはお母様の機嫌によってあたられることがあり、家事を押し付けられることも多いのですね。たくさん傷ついた経験があるからこそ人に優しくしようと努力してきたのに、裏切られるような仕打ちも多かったようです。その結果最近では自分を傷つけたいという衝動にかられ、自傷や食べ吐き、ピアスやたばこ等の行為が出現してしまっているとのことです。

実際にお会いしていませんし、情報量も限られていますので、病気かどうかというご質問にはこちらではお答えすることができません。でも、少なくとも家族関係等の環境要因によって、今とても気持ちが不安定になっている様子が伝わってきます。本来であれば安心して過ごせるべきはずの家庭が、ストレスフルで落ち着かない場所となってしまっていたら、心が傷つき不安定になってしまうのも自然なことのように思います。どうか適切なサポートに繋がってほしいと、心から思います。

ままままままいいさんはどうにもならない状況による行き場のない気持ちを、自分を傷つけることでなんとか乗り切っているのですね。自傷行為は、変えられない環境をどうにか生き延びるための手段なのかもしれません。でも、このままではままままままいいさんの心と身体が壊れてしまいます。なんとかして助けを求められる方法はないでしょうか。 ◎気持ちを言語化し、伝えられる相手を見つける ままままままいいさんは今何歳ぐらいの方なのかが分からないのですが、もし学生さんでしたら学校にスクールカウンセラーの先生や養護の先生など、話せそうな人はいないでしょうか。やり場のない気持ちが爆発して自分を傷つける行為として出現しているのだとしたら、気持ちを言語化して誰かに聞いてもらうということが必要です。誰か話を聞いてくれそうなお友達や、お母さん以外の家族の人でも良いと思います。これ以上一人で抱えることなく、誰かに相談することで少しでも心の重荷を降ろしてほしいです。 ◎助けてくれる支援機関や相談先を確保する お母様が男の人に会いにいくために家事を押し付けられているとのことですが、ままままままいいさんご自身はきちんと食事をしたり、身の回りのことができたりしていますか。経済的な部分は大丈夫でしょうか。もし家庭環境のことでどうしてもしんどい、これ以上家にいるのが辛いという時には、一緒にどうしたら良いか考えてくれる機関があります。ご年齢にもよりますが、お住まいの地域の子ども家庭支援センターや、自治体の福祉課等で相談に乗ってくれると思います。いざという時に頼れるように、どこに話をしたら良いのか調べておくと良いかもしれません。 ◎まずは自分自身を大切にする ままままままいいさんは今までたくさん傷ついた経験をしてきた分、人には優しくしようと努力されてきたのですね。とっても素敵なことだと思います。でももしかしたら少し頑張り過ぎて、今はお疲れが出ている状態なのかもしれません。人に優しくするには、まずは自分の気持ちが満たされていて、自分を大切にできていることが重要です。傷ついた自分の心をそっと抱きしめてあげるイメージで、できる範囲でたくさん自分を甘やかしてあげる時間を作れると良いですね。ストレスが高くなっている時に食べてしまうと暴食に繋がり、後で後悔したり気持ち悪くなったりしがちです。好きな音楽などを聴いて少し落ち着いた時に、自分が好きな食べ物をカフェ等でゆっくりした時間を持ちながら味わって食べる。そんな時間を日常に取り入れながら、少しずつ自分を労わる方法を身につけていけると良いですね。好きな推しがいたら、推し活に時間を費やす日を作ったり、家のことは何も考えずにちょっと遠くへ出かける日を作ったりするのも良いかと思います。短時間でも日常から離れて自分を一番大切にする時間を意識して作り、たくさん自分に優しくしてあげてほしいと思います。

家族関係のことやご自身のメンタルのこと、人間関係のこと等、誰かに話したいという時には、是非こちらのオンラインカウンセリングもご利用ください。「話すことは、放すこと」という言葉があります。誰かに話をすることで、少しだけ心の荷物を降ろすことができるかもしれません。これから寒くなってくる季節ですので、どうぞお身体を大切に、無理のないように過ごしてくださいね。