自殺未遂を経験し、警察の方の介入もあって入院の方向に話が進んでいるというおおむらきららさん。金銭的なご事情もあり、しばらくは入院先の外来に通院してから元のクリニックに戻るという流れになっているのですね。それがどれ位の期間なのか分からず不安な気持ちもあり、自殺未遂については心配してもらいたい気持ちがありながらもどう甘えたら良いのか分からずお試し行動のような所があった。葛藤や、苦しい思いを抱えている様子が伝わってきました。

自殺未遂をした後、きちんと自分でクリニックにも連絡でき、警察の方ともお話ができたのですね。気持ちが混乱している中、そうやって周りに助けを求められたというのはすごいことです。また、行為そのものについても甘え方かが分からなかったと、分析できています。そうやって客観的に気持ちを整理できるというのは、今後の治療にあたりプラスに働くと思います。周りの方にも協力してもらいながら、少しずつ穏やかに過ごせる毎日に戻っていけると良いですね。

信頼していた元のクリニックがあるのでしたら、入院先の外来への通院がどれ位の期間になるか分からないと不安な気持ちになってしまいますよね。通常、医療保護入院でしたら最長で6か月程度の入院になるかとは思いますが、今回は任意入院になりそうでしょうか。任意入院でしたらご本人の同意で入院という形になりますので、急激な病状の悪化がない限り基本的にはいつでも退院できることにはなっています。退院後の通院については頻度・期間について退院時の病状に合わせて主治医が判断することになるかと思いますが、期間が分からず不安になってしまうようでしたら、おおよその目安について主治医の先生に聞いてみても良いかもしれません。もし元のクリニックに早めに戻れた方が安心できるということでしたら、そういった希望も伝えてみても良いかと思います。 甘え方が分からず、どうして良いか分からなくてお試し行動のような形で自殺未遂をしてしまったと振り返ることができているのでしたら、これからは甘え方・頼り方を身につけていくことが課題かもしれませんね。しっかりと元のクリニックに電話をしたり、入院についても相談もできているおおむらきららさんですので、既にその一歩は踏み出せていると言えます。入院先のスタッフさんや主治医の先生にきちんと気持ちを伝えたり、困った時には助けを求めたりといったことを、意識してやってみても良いかもしれません。 そして退院後は、日常生活の中でも無理をせず周りの助けを借りるということができると良いですね。今まで一人でなるべく頑張ってきた方にとっては、これもすぐにはなかなか難しいことです。でも、自殺未遂のような行動に移す前にできれば苦しい気持ちを言語化して誰かに伝えたり、必要な時にはヘルプを出して助けてもらったりして、上手に自分の心を守っていけると良いですね。少しずつで良いですので、これからは自分を大切に、時には周りに甘える勇気を持ってみてください。一昨日の自殺未遂については、何かきっかけとなるような辛い出来事や、しんどい気持ちになる原因があったのでしょうか。そういったことについても、言語化して話せる相手をどこかで見つけてほしいと思わずにはいられません。

まずは入院・外来治療により、しっかりと心身の回復に努めてくださいね。メンタル面でのサポートが必要でしたら、こちらでもオンラインのカウンセリングが利用できます。辛い出来事や今の自分の気持ちについて第三者に話し、言語化して客観的に振り返るということが心の安定にも繋がります。良かったらカウンセリングの利用も検討してみてください。おおむらきららさんの不安な気持ちが少しずつでも軽減し、心穏やかな毎日を過ごせるようになることを願っています。どうぞご自愛ください。