今年20歳になったかよ404さんは気分の落ち込みがひどい時があり、リストカットを繰り返していた時期もあるとのこと。今も仕事を急に休んでしまったり、涙が流れて動けなくなってしまったりする日もあるのですね。更にお母様が入院されてご家族のサポートもしなければならず、希死念慮がなくならない日々の中、お母様が退院したタイミングが死ぬ時、と思い詰めた状況でいらっしゃるようです。

１年半というと、かなり長い間気分の浮き沈みに苦しんでいらっしゃるのですね。自分ではないような暗く落ち込んだ状態、とのことですので、かなり落ち込みがひどく抑うつ状態になっていたのではないかと思われます。元の性格に戻ってきた、とはありますが、希死念慮が消えず不安定な日もあるのですよね。現在もうつ状態からは完全には回復しておらず、かよ404さんご自身もサポートが必要な状態であることが伺えます。

まだ20歳になったばかりだというのに、仕事の合間に毎日お母様の面会に行き、食費も負担して家事もこなしている。慣れない仕事を続けるだけでも大変な毎日だと思うのですが、それに加えて家のことでも色々とやらなければいけないことが多く、心身共に相当負担がかかっているのではないでしょうか。もともと気分的に不安定な所があり回復しきっていないにも関わらず、そんなに忙しい毎日を送っていたら、気持ちがうつっぽくなってしまうのも自然なことです。希死念慮もそうしたうつ症状の一環なのではないかと思います。ちょっと頑張り過ぎの状態かもしれません。 現在はお父様と妹さんと一緒にご実家で住んでいて、お母様の退院を待っている状態なのですよね。家事や食費負担、面会の頻度等について、ご家族で話し合いは持たれているでしょうか。誰か一人に家事や経済的な負担が偏り過ぎていると、どこかで限界が来てしまいます。お母様の介護についても、どなたかに負担が偏ることなく、交代で面会に行く等、上手に分担ができると良いですよね。入院中のご家族の介護も、無理のない範囲でのルーティンを作っておかないと続けることがしんどくなってしまいます。かよ404さんが精神的に不安定になってしまう時があることをご家族にもできれば話した上で、ご家庭の中での役割分担について、誰かに負担が偏ることのないように今一度話し合ってみても良いのではないかと思います。 コメントをくださった方もおっしゃっているように、今はかよ404さんご自身にもサポートが必要な時のように感じます。希死念慮が消えず死にたいと感じてしまうこと、気分の波があることなど、しっかりと話して相談できる場が必要です。一年半位前から気分の落ち込みがあり、リストカットも繰り返していたとのことですが、その頃何か落ち込みのきっかけになるようなことがあったのでしょうか。今はご家族のことで大変な時かもしれませんが、どうぞご自身のケアに当てる時間も確保し、人間関係や仕事、家族関係など、かよ404さん自身がしんどいと感じていることについて話せる場所を作ってほしいと思います。

仕事やご家族のサポートで忙しく、なかなかご自身のケアに当てる時間が作れないということでしたら、こちらでのオンラインのカウンセリングも是非ご利用くださいね。夜遅く、朝早くなど、幅広い時間帯で対応しているカウンセラーがいると思います。消えない希死念慮について、家族のことについて等、きちんと相談して自分のメンテナンスの時間を作ってほしいです。寒くなってくるとどうしても気分も落ち込みがちになります。温かくして、どうぞご無理のないようにお過ごしくださいませ。