お話の詳細
キャリア・就職
まかまか4
1ヶ月前
仕事のミスを考えると怖くて応募すら怖くなります
応募を1回できるようになり、しましたが勤務時間帯と自分の体力を考えて自体をしました。 今、また応募しようと思っても怖くなります。 仕事に対してミスをした時に怒られた感覚を思い出すとすごく苦しくて怖くてたまりません。 仕事でミスをしたら怒られる、必要以上に責められると思うと余計に応募が怖くなります。 どうしたらいいでしょうか?
パニック
トラウマ
うつ
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亀田 沙織 さんの専門回答
1ヶ月前
過去のトラウマを克服するためには
#トラウマ #パニック #うつ
はじめまして、カウンセラーの亀田と申します。過去の傷を抱えながらも「どうしたら前に進めるだろう」と相談してくださったその勇気は、もうすでに回復への入り口に立っているのではと思いました。
[今回の悩み]
仕事で過去にミスをして強く怒られた経験があり、その時の怖さや苦しさが今も心の中に残っているのですね。 その体験がトラウマのように思い出され、「また怒られるかも」「また責められるかも」という恐れが浮かんできて、仕事への応募さえ怖くなってしまっている。 一度応募する勇気を出されたものの、体力面などを考えて辞退された後、再び“応募する”という行動への不安が強くなってしまった。 「怖いけど働きたい」「でもまた傷つくのが怖い」。その間で、ずっと苦しんでおられるのですね。 とてもよく頑張ってこられていますね。 恐怖を感じながらも「どうしたらいいんだろう」と向き合おうとしていること自体が、すでに小さな一歩です。
[悩みの原因・分析]
まかまか4さんの「応募が怖い」という気持ちは単なる緊張ではなく、過去の「怒られた体験」が心に強く残っているために生じている防衛反応と考えられます。 人は強い叱責や否定を受けると、脳が「危険な経験」として記憶します。 そして似たような状況(=仕事・応募・ミスを思い出す場面)に出会うと、体が自動的に“あの時の恐怖”を再現してしまうのです。 今感じている怖さは、心が“もう二度とあの痛みを味わわせまい”と守ってくれている反応なんです。 とても自然で、人として当たり前のことだと思います。 それだけ、過去に本当に辛い思いをされたのですね。
[やってみましょう!]
① 怖さを「悪いもの」と思わないこと。 怖い気持ちは、「失敗したくない」「傷つきたくない」という思いやりの裏返しです。 だから、「怖がりな自分を治す」ではなく、「怖がっても大丈夫な環境を整える」ことを目指しましょう。 ② 小さな成功体験を重ねる。 いきなり応募ではなく、もっと小さなステップを作ってみましょう。 例えば、 求人サイトを眺めてみるだけ 気になる仕事をメモしてみる 履歴書を“下書き”してみる こうした「行動のリハビリ」を積み重ねることで、脳は「怖い=危険ではない」と再学習していきます。 ③ “怒られた記憶”を書き換えるワークをする。 過去のミスを思い出した時に感じる「怖さ」は、当時の自分の中で“未消化”のまま残っている感情です。 安全な環境で、「あの時の自分に何を言ってあげたかったか」を丁寧に感じ直していくことで、心が少しずつ癒されていきます。 (この作業はカウンセラーと一緒に行うととても効果的です。) ④ 自分に優しい言葉をかける習慣を。 たとえば、「怖くて当然だよ、よくここまで頑張ってる」 「私は丁寧に仕事がしたい人なんだ」 と自分に声をかけるだけで、心の緊張が和らぎます。 “自分の味方になる”ことが、不安を小さくしていく第一歩です。
実際にカウンセリングを受けると、 過去の「怒られた体験」を安全な場所で丁寧に癒せる 「ミス=怒られる」という思い込みを少しずつ書き換えられる “自分を守りながら働く”という新しい選択肢が見えてくる そんな効果が得られます。 カウンセリングの時間は、「どんな自分も否定されない、安心して話せる場所」です。 まかまか4さんが感じている怖さを一つひとつほどきながら、 「私は大丈夫」と心から思えるように、寄り添いながら一緒に整えていくことができます。 どうか今は焦らず、 「応募しなきゃ」ではなく「心を整える時間を持とう」と思ってあげてくださいね。 まかまか4さんの中には、もう一度社会とつながりたいという前向きな光がちゃんとあります。 それを守りながら、ゆっくり進んでいきましょう。 応援しています!