お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.うわあah
1ヶ月前
今年頭から受験もあり自分を変えようと、日常を大きく変え、自分なりに努力してきました。 ところが今夏頭に、「突発性難聴」と診断され、疲労やストレスが原因。と、体力のなさが露呈しました。 それから9月まで、年明けからの(日記,定時での就寝・起床,定めた勉強の時間等)習慣が崩れ、休息でも努力でもない中途半端な日々を過ごし、新学期を迎えました。 ここから体力のなさ、自堕落な生活へ自己嫌悪。 学校を寝過ごすことや遅刻が多発。 これで家族にも失望され、自分でも嫌になる。 そして10月末に鬱病と診断がついてしまいました。難聴もこれも全て自分に原因があることはわかっているのですが、 「難聴時点で家族がケア・理解をしてくれなかったから悪化してこうまでなった。」 と他責思考になっているのがこの頃です。 行き場もないため、ネットに吐き出しました。 友人に相談しても解決はしませんし、祖父母に相談して見ても片親である母の努力や自身らが協力していることを強調してくるばかりであまり、寄り添ってくれる様子を感じられません。 どんな回答を求めているでもなく、 解決も自分が何かを諦めるしかないこと、 目の前の課題にとりあえずは向かわなければならないこと。 全て頭ではわかっているのですが、これと自分のわがままとの矛盾で悩んでいる日々です。
ストレス不安定_躁うつ
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
1ヶ月前
一人で抱えるものが大きくなりすぎると、バランスを崩してしまいまsね
#心身のバランス #家族
うわあahさん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 受験を控えたこの一年、とても頑張ってこられたのですね。 その中での突発性難聴に鬱病、本当におつらいことと思います。 少しでもうわあahさんのお力になれたらと思い、コメントさせていただきました。
[今回の悩み]
うわあahさんは大学受験を控えていらっしゃる高校三年生さん。 年初から受験に備えて日常を大きく変えるなど、努力されて来たのですね。 しかし疲労とストレスにより、夏に突発性難聴を発症されてしまったとのこと。相当頑張られていたのだと思います。 耳の不調というのはかなり負担がかかりますし、お身体もきつかったのではないでしょうか。 それから9月までは、年始からご自身に課してきた習慣が崩れてしまうような日々で、うわあahさんにとっては中途半端な時期を過ごしてしまったように感じられているのですね。 突発性難聴を発症されたことで、ご自身の体力のなさやそこからの生活に対する嫌悪感が生じ、学校に遅れるようなことが増えてしまったのですね。 そのことでご家族に失望されたとのこと。 その後10月末に鬱病と診断され、突発性難聴も鬱病もすべて自分に原因があると考える一方で、理解のないご家族を責めるようなお気持ちも湧いていらっしゃるご様子です。 ご自分がどうすべきなのかはわかっていると思うと同時に、すっきりとしないお気持ちに悩まされ、こちらにお気持ちを投稿してくださったのですね。
[悩みの原因・分析]
大学受験といううわあahさんにとって大きなライフイベントを控えた中、突発性難聴の発症という不運に見舞われ本当におつらいことと思います。 疲労やストレスが原因と言われても、今は受験に向けて頑張らなければならないときなのに、と思われたのではないでしょうか。 一方でそんなになるまでご自身を追い込み頑張ってこられたこともすごいことだと思います。 うわあahさんは誰に言われなくても、ご自分でご自身のことを律して動くことのできる方だとこのことから推測できます。 しかし、この突発性難聴の治療のために生活を見直さなければならなくなり、せっかく年始から半年ほど続けてこられたうわあahさんの習慣が崩れてしまったのは、挫折に似た体験だったのではないかと思います。 頑張りたい、頑張らなければいけないのに身体の症状がそれを許してくれないという状況は、心と身体がとても矛盾した状態で、そこまで維持してきたうわあahさんの意欲を少なからず削ぐこととなったのかもしれません。 その結果、学校に行こうにも遅刻してしまうことが増え、ご家族からも失望されるというのは、さらにうわあahさんのお気持ちに追い打ちをかけたように感じます。 そうした心の喪失感のようなものが、その後の鬱の症状に繋がっている可能性は否めないのではないでしょうか。 うわあahさんも「家族がケア・理解してくれなかったから」という想いがあるように、最初に体調を崩したときにもっとうわあahさんのお気持ちに寄り添ってくれていたら、具体的に何かできることがあるわけではなくても理解してくれていたら、というお気持ちが出てきてしまうほど、うわあahさんはご自身の状況にお一人で向き合い、闘ってこられたのだと思います。
[やってみましょう!]
まずは苦しい胸の内をこちらにご投稿くださって、ありがとうございます。 きっと日頃片親で頑張ってくださっているお母さまや、そのお母さまをサポートしているお祖父さまお祖母さまには、言いたくても言えないことが沢山あるのではないでしょうか。 例えば、経済的なことを考えると、感情的なことばかりを言ってはいられないと考えてしまうところもあるのかもしれませんね。 突発性難聴、そして鬱病と、それぞれの治療はちゃんと受けることができていらっしゃるでしょうか。 まずは身体の調子を整え、うわあahさんが健康であることが第一です。 受験を控え、お気持ちは日に日に焦りを増していくかもしれませんが、心身のバランスが不安定な状態では十分な力を発揮することも難しくなります。 それぞれお医者さんとよく話し合い、どのような生活であればご自身にとって負担が少ないかを改めて考えてみてください。 可能であれば、診察時にご家族にも一緒に同席してもらい、ご家族としてできるサポートについてお医者さんからお話しいただくのも良いかもしれません。 また、年初から半年ほど続けていらした生活リズムが崩れたことで、恐らくうわあahさんの心の中は喪失感だったり無力感だったりといった負の感情が大きくなってしまったのではないかと思います。 しかしそこまでの半年でも続けてこられたことで身に付いた力は必ずあるはずですし、まだ受験本番まで時間はあります。 進学について不安や悩みがあるようでしたら、学校や、通っているところがあれば塾の先生などに相談してみるとお気持ちが軽くなるかもしれません。 もし、どうしても今年の受験は体調を考えると難しいと思われるようでしたら、今はしっかりと治療に専念し、受験は一年先送りにするということも選択肢にはあるはずです。 その辺りはしっかりとご家族と話し合う必要があると思うので、治療方針を踏まえた上で、うわあahさんがどうしていきたいかを整理してお伝えできると良いですね。
先にも書きましたが、うわあahさんは目標に向けてご自分で計画を立ててそれを実行することのできる力のある方のようです。 しかし時にご自分が抱えるものが大きくなりすぎてしまって、今回のように体調を崩されることもあるのかもしれません。 普段はなかなか表に出すことのできないお気持ちも、抱えすぎると身体の負担になります。 またいつでもこちらのコミュニティをご活用くださいね。 また学校にはスクールカウンセラーがいらっしゃるかもしれません。治療や進路のことだけではなく、ただただ今置かれた状況やお気持ちを吐き出したい、話すことで整理したいといった時には、そうした資源を活用することもご自身にとって大切なことです。 どうかご自分の力を信じて、進んでいってください。 うわあahさんの状況が、今より少しずつでも明るいものになっていくことを陰ながら応援しております。