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自由
コーヒー豆_レベル._アイコン.こなゆき
1ヶ月前
特に大学の部活とかゼミとか、自分が属してるコミュニティの中にいるときに1番感じることだけど ・人前で上手く動けない(自分の動きに意識がいってぎこちなくなる) ・話しかけられた時に咄嗟に返答することができない(相槌とか笑うだけで終わっちゃうこともある) ・話し声が聞こえたら自分の悪口な気がしてくる ・目線や声のトーンをすぐに自分の悪口に結びつけてなにもなくても勝手に落ち込む ・そもそも会話で何を話したら良いかわからなくなる ・自分から人の輪に入れない ・何人かで話してる時は、話を振られない限り黙る、話そうと思っても声を出すまでに時間がかかる こういうのから自己嫌悪がもっと深まる、、
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
1ヶ月前
ゼミの中にいる際、自分がぎこちなくなる、とっさに返答できない、他、自己嫌悪が深まるような自分でいる
#ストレス #コミュニケーション #人間関係
こなゆきさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師、精神保健福祉士の佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 気持ちを言葉にしてくださって、ありがとうございます。 今のしんどさは、ひとりで抱えてきた重さなのだと思います。 頑張って生きてこられたんだと、感じました。
[今回の悩み]
所属するコミュニティにいるとき、 ・うまく動けない、ぎこちなくなる ・とっさに返答できない ・人の声や視線が悪口に思えてしまう ・会話の入り方がわからない ・黙ってしまう自分に自己嫌悪する こういった状況で、とても苦しく感じているのですね。
[悩みの原因・分析]
こなゆきさん これは、性格や「気持ちの弱さ」ではなくて ・緊張や不安が強く出てしまう ・脳が「身を守ろう」と反応しすぎてしまう ・過去の経験や環境の影響 ・HSP気質や社交不安・対人不安傾向 こうした可能性もあるかもしれませんね。 人が集まる場所って、本当は楽しい場所のはずだと思っているのに、ご自身にとっては「自分を守らなきゃいけない場所」になってしまっているのですよね。 それだけこなゆきさんが繊細で、周りをよく感じ取ってしまう力があるのだと思います。
[やってみましょう!]
すぐに完璧に変えようとしなくて大丈夫です。 まずは小さなところから試しにやってみませんか。 例えば ・話す前に「ひと呼吸」置く ・返事は短くてOK(うん/そうなんだ/ありがとう) ・目線は人ではなく机・ノート・テーブルの角でも良い ・「悪く思われているかも」→「そうとは限らない」と心の中でそっと言う ・帰宅後、責めがちな自分を「今日はよく耐えた」というふうに自分を労う そして、話さないこと=悪いこと、でもありません。 黙ってしまう自分を責めないでほしいです。 言葉にできない瞬間は、心が守ろうとしているサインでもあります。
こういった対人不安は、ひとりで抱えるとますます苦しくなるものです。 カウンセリングでは、 ・なぜ「ぎこちなさ」が出るのか ・自分を守るために身につけた反応なのか ・少しずつ楽に話せる心の土台づくり ・人との距離感や安心できる関わり方 こうしたことを、一緒にゆっくり整えていくことができます。 マインドカフェのカウンセリングでも、 「無理に変えよう」とはせず、そのままのあなたに寄り添いながら、安心できるコミュニティでの過ごし方を一緒に探していけると思います。 こゆきさんが今感じている苦しさは、あなたがダメだからではありません。 傷つきやすい心で、それでも頑張って生きてきた その証です。 ゆっくり、少しずつ。 まずは、ここに想いを出せている自分を、少しだけ労ってあげてくださいね。