毎冥界背後霊さんは複雑な家庭環境で育ち、今までは親友の助け等もあってなんとか過ごせてきたものの、高校入学後はその親友とも離れてしまって不安を感じることが多くなったのですね。そして学校で体調を崩したことをきっかけに保健室の先生に家庭の事情を話す流れとなり、学校生活アンケートの記述から担任や学級担任にもお話をされたとのこと。学校の先生には話さないと決めていたはずなのに結果的に複数の先生に知られることとなり、自分は何がしたかったのか、どうすれば良いの分からないといった複雑な思いを抱えていらっしゃるようです。

投稿には、自分の悪い癖から保健室の先生に「家に電話するのが怖い」と伝えてしまったとありますが、ふと出た言葉は本心だと思いますので、本当に怖い思いをされていたのだと思います。自分の気持ちを伝えることができたのですから、決して悪い癖なんていうことはありませんよ。また学校生活アンケートにもご自身で記入されたのですから、ご家庭のことで本当に辛い思いを抱え、助けを求めていたということではないでしょうか。とはいえ、やはり話さないつもりだったことを知られてしまったというのは複雑な気持ちですよね。どのように気持ちを切り替えていったら良いでしょうか。

大人からすると、普段元気に学校生活を過ごしている子が家庭で何か事情を抱えているかどうかというのは、ぱっと見では分からないこともあります。ですからそうやって話をしてくれたら状況が分かってありがたいし、何かあった時にすぐに対処しやすくなるので、先生達も助かるのではないかと思います。だから学校でお話をすることができたというのはとても良かったと思いますし、本当に頑張ったなと感じます。今はすぐに何かアクションを起こすことがなくても、例えば今後もし家庭の状況がより悪化した時などに事情を知ってくれている先生がいたらきっと力になってくれるはずです。助けを求められるというのは決して弱いからではなく、強いからです。周りに話ができた自分の強さを、ぜひ受け入れてほめてあげてほしいなと思います。 学校ではカウンセラーさんに話ができているのですね。学校で親友という大きな支えがなくなった今、そうやってきちんと頼れる場所を見つけて話をすることができているというのも、毎冥界背後霊さんの強みです。どうぞこれからもカウンセラーさんや保健室の先生を上手に頼って、苦しい時には自分の気持ちを伝えるようにしてくださいね。 複雑なご家庭ということで、内容については投稿には詳しくは書かれてはいませんが小さい頃からたくさん我慢したり、辛い思いをしたりすることが多かったのではないでしょうか。そして今でも、きっと日々しんどい思いを抱えながらお家での時間を過ごしているかもしれません。本来であれば安心して過ごせるべきはずの家庭で、落ち着いた環境で過ごせないというのはとても辛いことだと思います。今まで本当に頑張ってきたのですね。学校の先生には何人か話せているとのことですし、中学の時の親友ともきっとこれからも交流は続けていくことができると思います。心がもう限界だな、辛いなと感じた時には我慢せず、時にはお友達にも頼ってみても良いかもしれません。そして本当にもう環境に耐えられない、これ以上は家にいられないという状態になってしまった時には、先生を通じて児童相談所に連絡してもらったり、交番に駆け込んだりといった手段もあることを覚えておいてほしいと思います。

知ってもらって嬉しい、でも苦しい。お家の中の事情というのはとてもプライベートなことですので、そのような複雑な気持ちになるのは自然なことです。でも、自分で話ができたという行動はすごいことで、あなたの頑張りの成果です。ネガティブに捉えることなく、そんな行動を取れたことをポジティブに考えていってくださいね。今は学校のカウンセラーさんに話ができているとのことですが、今後もし必要な時がありましたらこちらのカウンセリングもご利用ください。外部の人だからこそ、話せることというのもあるかもしれません。毎冥界背後霊さんの心の負担を、少しでも減らしていくことができますようにお祈りしております。