9月から転職され、新しい職場で働き始めたものの、最近仕事に行きたくなかったりやる気が出なかったりしているとのこと。 それまで好きなことをしたり好きなだけ寝たりできていた期間を恋しく思われているのですね。 お仕事で辛いことがあったりすると、お母様に会いたくなるけれども、他界されているとのこと。 そして紫帆まるさんのお気持ちをすべてわかってくれる存在は他にいないと思うと、紫帆まるさんも話すことをためらってしまい、1人であると感じてしまうのですね。

9月から11月にかけて、今年は特に気候の変動が激しかったですね。 お住いの地域にもよるかと思いますが、9月はまだ夏を感じていたのに、気づけばすっかり冬が来ている感じがします。 紫帆まるさんもタイトルに「冬鬱？」と書いてくださっていますが、実際気候の変動はメンタルに影響すると言われています。 具体的には、日照時間が秋から冬にかけて減少していくことで、体内で生成させるセロトニンという、ストレスに対抗する物質が生成されにくくなるのです。 このセロトニンが多く不足すると抑うつ的になることがあり、紫帆まるさんもそんな季節の影響を考えられてもいるのかもしれませんね。 また、紫帆まるさんは9月から新しい環境で働き始められたとのこと。 こうした変化もストレスに繋がり、その環境に馴れるまでしばらくお気持ちのアップダウンはあるものと考えられます。 お仕事でしんどいことがあると、それまでの自由な生活が恋しくなりますよね。 それでも頑張ってお仕事に向かおうというお気持ちがあるからこそ、きっとそのつらさや頑張りをお母様に聞いてほしい、見てほしいと感じるのかもしれません。 親、特に母親というのは当たり前ですが自分が生まれたときからそばにいてくれて、場合によっては自分以上に自分のことをわかっていてくれるような存在です。 文章から、紫帆まるさんとお母様の関係は良いものだったのだと想像されるので、より一層お母様以上に自分のつらさをわかってくれる人は彼氏でも友達でも いないと思われるのかもしれませんね。

まず、気候の変化によるメンタルへの影響を感じられているようでしたら、朝起きてすぐにカーテンを明ける、日が射していなくても朝は明るく夜は暗くといった環境を意識して作っていただくことをお勧めします。 また、冬は寒くて体も縮こまりがちです。しかし血行が悪くなると精神的にも気が滅入りやすくなるので、できるだけ身体を動かすことも意識してみてください。 そして、食事はよく噛んで食べるといったことも、セロトニンの生成に有効だと言われています。 それぞれ些細なことではありますが、ちょっとの意識の積み重ねが少しずつ気持ちを整えていってくれるかもしれません。 そして新しい職場で奮闘されていること、まずはそうやって頑張っているご自分のことを、紫帆まるさんご自身が労ってあげてくださいね。 実際に会って話すことは叶わなくても、お母様だったら今の自分にどんな言葉をかけてくれるだろう、どんな風に接してくれるだろう、といったことを想像されるのも良いと思います。 ちょっとスピリチュアルな内容にはなってしまいますが、きっとご両親共に空から紫帆まるさんのことを見ていらっしゃいますし、紫帆まるさんの心の中にご両親ともしっかり存在していらして、その時々に紫帆まるさんが語り掛ければ返事をしてくださると思います。 そして、100％理解してもらうことは期待できなくても、お友達や彼氏さんに話を聞いてもらうことで楽になる部分もあるはずです。 紫帆まるさんがいかに毎日頑張っていらっしゃるか、そうでなくてもどんな風に日々を過ごしているかということを話すだけでも、きっとお気持ちは軽くなるはずです。

それでもやっぱりお友達や彼氏さんには全部は吐き出せない、もしくはより孤独を感じてしまうような感覚があるのであれば、ぜひカウンセリングの利用もご検討ください。 カウンセリングは日常での人間関係とは異なり、普段人には話せないようなことも話しやすく感じたり、話していく中でご自分の新たなお気持ちに気づくことができたりする空間です。 紫帆まるさんの感じるつらさや寂しさが少しでも癒えるよう、サポートさせていただきます。