お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.岩崎愛弓
1ヶ月前
悩みあるけど人に相談できないんですけどどうしたらいいですか、?
いつも周りからは相談してくれるけど自分は相談出来なくて…上手く話せないし、話そうと思っても言葉が出てこなかったり。今まで相談してこなかったから相談するのが怖くて…。相談する内容も別に大したことないことなのに人に言えなくて。毎晩1人で泣いています。気づいたら朝になっているときもあります。酷い時には自傷や髪の毛なども抜いちゃいます。自分が弱いのも認めたくなくて…ご飯も食べれてなくて…
ストレス不安摂食障害不眠症頭痛衝動_暴力
専門回答希望 1個, 共感 3個, コメント 1個
専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
1ヶ月前
頼られることが多いと、逆に頼るのが難しかったりしますよね
#相談 #印象
岩崎愛弓さん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 人から頼られるけど、自分からは慣れていなくてどう頼ったらいいかわからない…そんな心の声が聞こえてきたように感じ、コメントさせていただきました。 少しでも愛弓さんのお気持ちの整理につながれば幸いです。
[今回の悩み]
愛弓さんは周りからよく相談をされるけれども、ご自分はうまく相談することができないとのこと。 話そうと思っても、うまく話せなかったり、言葉が出てこなかったりしてしまうのですね。 大した内容じゃないと感じていても、今まで相談してこなかったというのもあり、相談すること自体が怖くなってしまっているようです。 しかし、相談できないということで愛弓さんはかなり悩まれ、苦しまれているのですね。 毎晩泣いていて、時には朝になっているということも。 気持ちが追い詰められるとでしょうか、髪を抜くなどの自傷もしてしまうのですね。 そんなご自分のことを弱いと感じ、そんなご自分を認めたくないというお気持ちもあるのですね。 ご飯も食べられないほど苦しまれているご様子が痛いほど伝わってきました。
[悩みの原因・分析]
愛弓さんは人からはよく相談をされるとのことで、まわりからしっかりしている、頼れるなどといった印象を抱かれているのでしょう。 そういったイメージを持たれていると、それに応えようと思ったり、自己肯定感も上がりますよね。 しかしその一方で、愛弓さんが悩まれているように、ご自身の弱い部分を人に見せられないといった悩みが生じることがあります。 なぜなら、まわりから”しっかりしている”と思われていることを感じれば感じるほど、そうでない自分を他者に見せることでご自分に対するイメージが崩れてしまうのではないか、極端に言えば幻滅されてしまうのではないかと感じることもあるからです。 また、愛弓さんご自身も、ご自分の弱いところを認めたくないと感じられているようです。 ご自分が認めたくない弱い部分を他者に見せる、たとえその内容が大したことではなくても、それを伝えることで相手がどう自分のことを見るのかを想像すると怖くなってしまうのかもしれませんね。
[やってみましょう!]
人からどう見られているかというのはとても大切なことです。 そして、自分自身がどんな自分でいたいかというのも重要ですよね。 しかし、強いばかりの人というのは滅多にいないものです。 みんなどこかで悩みを抱えていたり、誰かに頼ったりしながら、バランスをとりながら日々を暮らしていることでしょう。 愛弓さんは、人から相談される、つまり頼られることが多く、他者の弱さを支えてあげられる力のある方なのだと思います。 しかし、誰かを支えことのできる人は、その分ご自分もどこかで誰かに寄りかからないと、時にバランスを崩して倒れそうになってしまうこともあります。 愛弓さんが今抱えていらっしゃるお悩み、誰かに相談したいと感じられている内容それ自体はわかりませんが、その内容に応じて、相談する相手を選んでみるのも一つでしょう。 例えばお仕事に関することであるならば、同期よりも上司という自分よりも目上の立場の人に相談する方が、上下関係がある分、相談しやすくなるかと思いますし、子育てに関する内容であればママ友よりも園の先生だったり自治体の相談窓口のようなところの方が、その後の人間関係に関わってくる部分が少なくなるのでお話しやすくなるかと思います。 普段人に相談することがないと、どう話したらいいのかわからなかったり、相手の反応が怖くてその一歩が踏み出せなかったりしますよね。 まずはご自分のお悩みを整理するために、胸の内に紙に書き出してみるというのも良いでしょう。 文字にしてみることで、意外と人に話せるような気になってくることもありますし、いざ言葉にして話すときにも、一度書き出していることで落ち着いて話すことができるかもしれません。 また、もしこれがご自分ではなくて仲の良いお友達から持ち掛けられた相談だった場合、愛弓さんがそのお友達に対してどんな印象を抱くのかということを想像してみるのも良いと思います。 もしかするとご自分で思っているよりも弱いと感じられることは少なかったり、一度想像してみることでどんな風に話したらいいかがイメージしやすくなってきたりするかもしれません。
毎晩泣いていらしたり、ご飯も食べられない、また酷いと自傷をしてしまうほど愛弓さんの心は追い詰められていらっしゃるのだと感じます。 愛弓さんは”弱い”と表現されていらっしゃいましたが、それは弱さというよりも、それだけ頑張っていらっしゃる愛弓さんの心の叫びのようにも受け取れます。 マインドカフェのカウンセリングでは、ビデオ通話はもちろん、お顔の見えないお電話やチャットといった形でのカウンセリングも可能です。 もし、誰にも相談できる気がしない状態が長く続くようでしたら、ぜひ早めにマインドカフェのカウンセリングをご活用ください。 愛弓さんのお悩みはもちろん、人に相談したいけれどもできないといった苦しさについても一緒に考えていきましょう。 愛弓さんの苦しみが少しでも和らぐことを心より願っております。