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キャリア・就職
コーヒー豆_レベル._アイコン.ちー1127
1ヶ月前
復職出来るのか不安。
復職の話し合いの場で、先輩が「また私が組むとは限らないですよね」と課長に話していて、戻ってきて欲しくないって思われてるのかなと不安になりました。また、人事にも「休職するにはまだ何も始まってない様な時期だったから変だなと思ってるメンバーもいると思う」と言われ退職するべきなのかなと苦しくなりました。 休職したのも入職4ヶ月で、理由はペアで動く先輩が普通は1人固定なのですが何故か3人おり、それぞれと予定を合わせたり関わるのが関係値のない私には難しく、何も出来ない日や先輩が忙しそうで話しかけれずどうしていいのか分からないなどで、自分の責任が大きいと思っています。なので尚更戻ってきてもなんも出来ないだろとかまた一からかよって思われてるのかなとか、帰ってくるのかよって思われてる気がしてきてしまい、話し合いするまでは復職するぞと頑張っていましたがもう頑張れない気がしています。
パニックストレスうつ呼吸困難
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
23日前
復職に向けてイメージが湧くと不安にもなりますね
#復職 #イメージトレーニング
ちー1127さん、こんにちは。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 復職に向けての話し合いで、いろいろ不安が出てきてしまったのですね。 ちー1127さんが今後どうしていくのが良いか、どうしていきたいかを考えていくのがよさそうですね。
[今回の悩み]
ちー1127さんは現在の職場に入って4か月が経った頃に休職をされ、最近復職に向けた話し合いをされたとのこと。 その話し合いの場で、先輩が課長に対して「また私が組むとは限らないですよね」と話されているのを見て、先輩はちー1127さんに戻ってきてほしくないと感じているのかな、と思ってしまったのですね。 また、人事の方からも休職したタイミングについて「まだ何も始まっていないような時期だったから」というようなことを言われ、退職するべきなのかと苦しいお気持ちになられてしまったとのこと。 ただ、それは人事の方から見た事実であって、ちー1127さんとしてはペアで動く先輩がなぜかご自分だけ3人いて、それぞれとの予定調整ややりとりに戸惑いっていたことなども精神的な負担となっていたことがご投稿内容から推測されます。 しかしちー1127さんはそれもご自分の責任が大きいと感じられていて、復職しても何も出来ないだろう、また一から、などと思われているのではと想像して苦しくなってしまわれたのですね。
[悩みの原因・分析]
初めての職場で3人の先輩と予定を合わせたり、関係づくりをしていかなければならなかった状況は、一見手厚くも見えるのかもしれませんが、ち―1127さんにとっては緊張や不安の喚起されやすい環境だったではと推察されます。 なぜなら、指導してくれる存在が複数いると、それぞれの役割分担もわかりにくくなりますし、何を誰にいつ聞けばいいか、また教える側としても何をどこまで誰が伝えているのかというのがわかりにくくなるデメリットがあると思います。 また相手が複数人ということで、一対多数のパワーバランスも生まれ、ただでさえ新人という弱い立場であるちー1127さんにとっては何をどのように聞けばいいのかわからないといった不安も生じやすかったのではないでしょうか。 その結果、比較的早い時期に休職に入ることになったことも、ちー1127さんはおつらかったことでしょう。 人事の方の何気ない「まだ何も始まっていないような時期」という言葉は、そんなちー1127さんの苦しいお気持ちを刺激してしまった可能性があります。 そして復職しても、仕事でわからないことはあり、教えてもらう必要があるという事実が、周りの人からどう思われるのか、否定的に捉えられてしまうのではないかといった不安が今回の話し合いで強くなってしまったようです。
[やってみましょう!]
休職に入られた理由はほかにもあったのかもしれませんが、今回書いていただいた内容からお伝えできることを書かせていただきます。 休職されるにあたり、恐らく産業医の先生だったり、ちー1127さんの主治医の先生から診断書や意見書のようなものが出されていることと思います。 まずは主治医の先生に、復職に際して不安な点を詳しくご相談してみることが大切です。 人事の方は時期のことを仰ったようですが、休職するのに会社のペースは関係ありません。 人は仕事に合わせて体調を崩すわけではないので、たまたまちー1127さんはそのタイミングでお休みが必要だっただけだと割り切りましょう。 そして、休職に至る過程で、会社の環境としてち―1127さんにとって過ごしにくい状況はなかったかどうか、上記の例でいえば先輩が3人いたというのは会社としては効果的と思ってしたことだったのかもしれませんが、ちー1127さんにとっては逆効果だった可能性があります。 そうした点を、まずは主治医の先生や産業医の先生とよく話し合い、復職する際には改善してもらえそうかどうかを確認してみましょう。 ちー1127さんは責任感が強く、そうした状況についても否定的には捉えていらっしゃらないご様子も窺えます。 もちろん誰も悪意あってそうした状況を作ったわけではないと思うので、与えられた場でうまく立ち回れなったご自分のせいだ、と考えてしまわれるお気持ちもよくわかります。 しかし相手が良かれと思った状況も、人によってはそうではないということは往々にしてあります。 まずはその点をしっかりとお伝えになり、復職してもまた同じ状況が繰り返されてしまうという可能性は少しでも減らしておきましょう。 そして先輩が課長に対して言った言葉も、どんな思いが込められているのかはわかりません。 もしかしたらちー1127さんへの指導のことを心配して、自分が組まないなら次の人に引継ぎをしなくては、といった考えがあったのかもしれませんし、単純に今後のご自身の働き方を気にされてのご発言だったのかもしれません。 いずれにしても、先輩の真意は当人に聞いてみないとわかりませんし、たとえまた一緒に組むことになったとしてもちー1127さんを育てていくことは先輩達にとっての仕事でもあります。そのことに関して先輩方がどのように感じるかは、その方それぞれの問題であって、ちー1127さんが気を揉むことではないですよ。
休職を経てもとの職場に復帰するときは、いろいろなことが不安になるものです。 話し合いをすることで、復職後の生活がより具体的にイメージされるのも要因の一つでしょう。 しかし、そうしたイメージをすることは、復職後にスムーズに活動するために必要なことです。 もし、具体的にイメージをすることで、不安が強くなったり、復職する自信がなくなってしまうようであれば、復職する時期をもう少し先延ばしにしてもいいでしょう。 カウンセリングでは、誰よりもご自身がどう感じ、どうしていきたいのかといったことに焦点を当ててお話を伺っていきます。 そうしたやりとりは日頃なかなかできないもので、ご自身のお気持ちを見つめながらそれを言葉にしていくことで、ご自分がどうしていきたいのか、何に苦しんでいたのかといったことが明確になってくることがあります。 まわりのお気持ちを気にされているち―1127さんも、まずはご自分にとってどうするのが心地よいのか、何がご自分を苦しくされていたのか、といったことを考えてみると、今のお気持ちが少し楽になってくるかもしれません。 どうぞお気軽にカウンセリングもご活用ください。 ちー1127さんが次の一歩を少しでも明るいお気持ちで踏み出せることを、陰ながら応援しております。