現在社会人2年目のたーたーさん。 職場で上司達が自分のことをよくない評価で話しているのが聞こえてしまい、 胸が苦しくなったり、頭が痛くなったりしてつらい思いをされているのですね。 自分でも仕事のスピードや報告がうまくできないと思っていて、 だからこそ責められるのが怖くて、苦しくなってしまう。 少し前には思わず「今は無理です」と強い言葉を出してしまったこともあり、 その後どうすればいいか分からず、不安な日々を過ごしているのですね。

たーたーさんの苦しさは、 「まじめに頑張っているのに、うまくできない自分を責めてしまう気持ち」と、 「職場で否定的な言葉を耳にして、自分の居場所がなくなるように感じる不安」 が重なっているように感じます。 人は安心できない環境に長くいると、心も身体も緊張し続けてしまいます。 その結果、胸が苦しくなったり頭が痛くなったりするのは、 心の悲鳴が身体に出ているサインでもあり、それほど頑張りすぎている証拠です。

まずは「自分を守る」ことを優先につらくなったときは、無理に我慢せず、 一度深呼吸をしてから「少し席を外します」と離れても大丈夫です。 自分を落ち着かせる時間を取ることは、逃げではなく「回復」のために必要なことです。 ・気持ちを一人で抱え込まない 信頼できる先輩や同僚、または産業医や人事がいらっしゃれば、「最近、少し体調がつらくて」と軽く話すだけでも、 状況が変わることがあります。 たった一人でも味方がいると、心はかなり楽になりますよ。 ・小さな“できた”を記録する 今日できたことを、どんなに小さくてもメモしてみましょう。 「報告を落ち着いてできた」「同僚に挨拶できた」など、ほんの小さな一歩を自分で認めることが、 少しずつ自信を取り戻す力になります。 ・「うまくできない」時の伝え方を練習する 「今は少し手一杯なので、〇時までに整理してからでもいいですか？」 など、やわらかく伝える練習を一緒にしていくと、感情をぶつけずに“ちゃんと伝える力”がついていきます。

たーたーさん、ここまで本当によく頑張ってきましたね。 職場で感じる不安や苦しさは、「自分が悪いから」ではなく、 「環境や心のキャパを超えてしまっているから」起きていることなんです。 カウンセリングでは、たーたーさんが安心して話せる“安全な場所”で、 心の中を一緒に整理していきます。 話すだけでも、胸の重さがスッと軽くなる方も多いです。 さらに、職場での伝え方や人間関係の整え方 不安や緊張を和らげる呼吸法やセルフケア 自分を責めすぎない考え方の練習 こうしたことを、たーたーさんのペースで一緒に取り戻していけます。 実際に対面やオンラインで話してみると、 「こんなに自分の気持ちをわかってもらえたのは初めて」と感じる方も多いです。 安心して笑える時間を取り戻すための第一歩として、 カウンセリングの時間を作ってみるのも、とてもいい選択だと思います。 応援していますね。