お話の詳細
仕事関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.あいだ7100
1ヶ月前
理不尽な離職とこの先
昨年に離職しました。理由は給料未払いでお店は新たな従業員を雇い継続しています。私の他に数名で労基や弁護士社労士相談しましたが訴訟に至らず1人で時間と労力を使いました。他の方々も訴訟は望んでおらず社会勉強と思い、新たな仕事について頑張りましたがトラウマが残っています。退職して次の仕事について待遇は前より良かったのですが、夏の暑さもあって緊張の糸が切れた様になり退職しました。一ヶ月休んでいますがふと涙が出てきます。生活があるので泣いている暇があれば目標を立てて次へ進みたいという気持ちで求職活動をしていますが、雇用条件や人に対してまた同じ事にならないかとても気を使って疲れてしまいます。もっと楽しく生きたいのになぁという気持ちです
不安定_躁うつ不安ストレス
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
1ヶ月前
ご自身の権利と心の健康を守るために
#給与未払い #トラウマ #転職 #労働問題 #心理的サポート
あいだ7100さん、昨年の給与未払いという大変なご経験をされ、その後の転職先でも体調を崩し退職されたとのこと、心身ともに深い疲労と不安を抱えていらっしゃることとお察しいたします。時間と労力を費やして法的な手続きも検討されたにもかかわらず、そのトラウマが今も残っていること、そして新たな求職活動に大きな不安を感じているお気持ち、お察しいたします。
[今回の悩み]
あいだ7100さんは、昨年の離職理由が給与未払いであったにもかかわらず、その会社が新たな従業員を雇って営業を続けている状況に、トラウマが残っています。転職したものの体調を崩して退職し、現在は求職活動中ですが、また同じような不利益を被るのではないかという不安から、雇用条件や人に対して過度に気を使って疲弊しています。もっと楽しく生きたいという気持ちと、現実に押しつぶされそうになる気持ちの間で葛藤しています。
[悩みの原因・分析]
あいだ7100さんの現在の状況は、以下の要因が複合的に絡み合っていると考えられます。 ・トラウマと不信感: 給与未払いという経済的な裏切り行為は、労働者にとって極めて深刻なトラウマです。この経験が、新たな職場や人間関係に対する根本的な不信感となって残っており、求職活動において過度な警戒心やストレスを生み出しています。 ・バーンアウト(燃え尽き): 前職のトラブルと転職後の夏の暑さ、そして緊張の糸が切れたような状態は、心身が限界を迎えた燃え尽き症候群に近い状態です。この疲労が、現在の涙や不安定な感情を引き起こしています。 ・経済的な不安と焦燥感: 生活があるため、泣いている暇はないと焦りを感じながら求職活動をしていますが、この焦りが、雇用条件や人に対する過度な「気使い」という形で現れ、さらなる疲労を生んでいます。
[やってみましょう!]
あいだ7100さんが負った傷は深く、それを乗り越えるには時間が必要です。しかし、ご自身の権利を守り、安心して働ける未来を築くために、以下の行動を検討してください。 1.残された給与未払いの問題への対処: ・泣き寝入りはしない: 給与の未払いは、決して泣き寝入りしてはいけない問題です。悔しい思いは十分に理解できますが、労働者としての権利を侵害された事実に変わりはありません。 ・具体的な法的手続きの検討: 会社に内容証明を送り請求をすることや、労働基準監督署への申告、弁護士への相談、労働審判や少額訴訟などの法的手続きを再度検討しましょう。 ・市場からの退出を促す責任: 給与の未払いを繰り返し、さらに従業員を雇って経営を続ける企業が存在すること自体が労働者にとって不利益なものです。可能であれば、しっかり法的手続きを取って、市場からその企業が退場するように「労働者の責任」として戦うという視点も持つことが重要です。 2.再就職に向けた防御策と知識の獲得: ・労働契約書の確認徹底: 今後同じように失敗を繰り返さないために、労働契約を結ぶ際には労働契約書をしっかりと発行させるようにしなければいけません。また、雇用条件や給与体系について、曖昧な点はすべて書面で確認しましょう。 ・企業体質のチェック: 採用面接時などに、その企業の経営体質や離職率、社員の雰囲気をしっかりとチェックしておくことも重要です。 3.心身の回復と求職活動のペースダウン: ・休養の必要性: 一ヶ月の休養だけでは、これまでのトラウマや燃え尽きからの回復には十分でない可能性があります。焦らず、心療内科の受診などを継続し、専門家のサポートを受けながら休養の必要性を判断してください。 ・目標の見直し: 目標を立てることは大切ですが、まずは「心身の健康を取り戻すこと」を第一の目標にしましょう。泣いている暇はない、とご自身を責めるのではなく、「今は泣いていい時期だ」と受け入れてあげてください。
あいだ7100さんが抱える不安やトラウマは、一人で乗り越えるには重すぎます。特に、精神的な不安定さが続く中で、求職活動を強行することは、病気の再発リスクを高めます。 今回の問題は法的な問題と精神的な問題が複雑に絡み合っているため、多角的な支援が必要です。給与未払いの件は法的に、求職の不安は心理的に対処する必要があります。 法的な事柄は弁護士(労働問題に詳しい方)や労働基準監督署に相談し、未払い給与の回収や会社への適切な対処を進めてください。 心理的な問題:は心療内科・精神科を受診し、現在の不安やトラウマについて継続的な治療を受けてください。また、カウンセリングを受けることで、トラウマを乗り越え、自己肯定感を回復させるためのサポートを得られます。 あなたはもっと楽しく生きる権利があります。ご自身の心と権利を守るために、勇気を出して専門家のサポートを受けてください。