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家族関係
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1ヶ月前
両親との関係
両親との関係で質問です。 私はアラサーです。婚約者との同棲していて実家からはかなり遠方に住んでいます。 元々すごく仲が良い家族?という関係ではなかったと思いますが、最近ふと関係について思いました。 自分から連絡しないと基本的に何かメッセージが来るわけではありません。 家族と雑談のようなメッセージのやり取りをしたことがなく、基本的には業務連絡のみです。 こういうのは普通なのでしょうか? 周りの人とくらべてしまい、自分の親は私に興味がないのか、とさみしく思います。 また、実家ぐらしの弟が来月結婚し子供も産まれます。両親は私より弟贔屓なので喜ぶとは思いますが、ますます疎遠になるのかなと考えてしまいます。 雑談のようなメッセージを送っても会話がすぐ終わる事が多く、今後どういう風に関係を築いたらいいのか分かりません。 そもそもそんなに連絡とかしないから普通だよーという意見があるなら安心できるようなそんな気もします。 正直、あまりにも業務連絡しかないので、自分のことを伝えるのに躊躇してしまいます。来年入籍予定なのですが、その連絡すら躊躇してしまうというか、なんて送ったらいいのか分からなくなってしまいます。 仲良くというと変ですが、何かこう関係を築く方法はあるのでしょうか? また、連絡の頻度(年に一度あるかないか)は割と普通ですか? ご意見ください
不安無気力
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専門家プロフィール
亀田 沙織 さんの専門回答
1ヶ月前
“寂しい”と感じるのは、家族を大切に思っている証拠ですね
#不安 #無気力
はじめまして、婚活/心理カウンセラーの亀田と申します。まず、ご婚約おめでとうございます!婚約者様との生活を送る中、また来年入籍を目前に、「自分の家族ってどんな関係だったんだろう」と改めて感じる機会が増えたのでしょうか。私の運営する結婚相談所でも結婚が決まり、改めて両親にどう報告をしたら良いかとご相談にこられる会員様が沢山いらっしゃいます。結婚とういう新たなステージを幸せに迎えられるよう少しでもお役に立ちたくコメントさせていただきますね。
[今回の悩み]
婚約者様との新しい生活を送る中で、「自分の家族ってどんな関係だったんだろう」と改めてご両親との関係について考えていらっしゃり、 ご両親とはもともとすごく仲良しという感じではなく、連絡も業務的な内容が多い。 moruさんから連絡しないと向こうからはあまりメッセージが来ず、雑談をしてもすぐに会話が途切れてしまう。 そんな状況の中で、「うちの親って冷たいのかな」「私に興味がないのかな」と寂しさを感じていらしゃる。 弟さんの結婚・出産をきっかけに、「これからもっと距離が開いてしまうのでは」という不安も重なり、 どう関わっていけばいいのか分からなくなってしまっているご様子です。
[悩みの原因・分析]
moruさんのご両親との関係には、いくつかの背景が考えられます。 まず、親子の関係性やコミュニケーションの形は、家庭ごとに本当に様々です。 「週に何度も連絡を取り合う家族」もいれば、「年に一度話すくらいでちょうどいい」という家族もいます。 なので、moruさんのケースが“おかしい”とか“冷たい”というわけではありません。 ただ、moruさんの中にある“寂しさ”は確かにあると思います。 それは「私の存在を、もう少し感じてほしい」「気にかけてほしい」という自然で健全な愛情欲求なんじゃないかと思います。 また、ご両親が「淡々とした関わり方」をしてしまうのには、 ・親御さん自身が、感情を表現するのが苦手な性格や育ち方をしてきた ・“子どもが自立した=もう安心”と思って、敢えて距離を取っている といった背景も可能性としてあり得ます。 moruさんの“寂しさ”と“ご両親の距離の取り方”にはズレがある状態です。
[やってみましょう!]
焦らず、ゆっくりで大丈夫です。 ここからは、moruさんの心を守りながら、ご両親との距離を“自分らしく”整えていくステップをお伝えしますね。 ① 「普通」を決めるのは、moruさん自身で大丈夫 家族との関わり方に正解はありません。 他の家庭と比べるよりも、「ご自身がどんな関係なら心が落ち着くか」を大切にしてください。 「無理して毎月連絡するより、年に一度でも心から話せるほうがいい」 そんな“自分にとってのちょうどよさ”を見つけていきましょう。 ② 「話しかけやすいテーマ」から関係を育てる いきなり深い話や雑談をしようとすると、相手が構えてしまうことがあります。 たとえば、「最近寒くなったけど、風邪ひいてない?」 「○○(弟さんの結婚)準備、手伝ってる?」 といった“やさしい一言”から始めてみてください。 会話が短く終わっても、それは「ダメだった」ではなく、小さな種をまいた時間と捉えてください。 ③ 「伝えるための準備期間」を作る 入籍の報告など、“大事なこと”を伝えるのが怖いと感じるときは、 まずは「こう伝えようかな」と文面を考えるだけでもOKです。 実際に送るのはそのあとで、「伝え方が難しい」と感じる気持ち自体を大切に扱ってあげてください。 その優しさが、言葉に自然とにじみ出ていきます。 ④ 「家族=必ず深く関わらなければならない」ではない 血縁関係があっても、心の距離が少し遠い家族もいます。 でも、それでもいいんです。 moruさんが他の人間関係で婚約者さんや友人、職場の人と あたたかい絆を築いているなら、それも立派な関係性を築かれていると思います。
多くの方は“なんとなくモヤモヤする”ところで止まってしまう中、 ここまで自分の気持ちを整理して言葉にできていること自体、素晴らしいですね。 moruさんはちゃんと「なぜ」「どうしたら」と考えられている。 その優しさと誠実さが、これからの人間関係を豊かにしていく力になると思いませんか? 実際のカウンセリングでは、 「親との距離をどう取りたいか」 「自分の中の寂しさとどう付き合うか」 を一緒に丁寧に整理していくことができます。 その中で、“寂しさを抱えながらも心が安定する関係性の築き方”を 少しずつ体に覚えさせていけます。 実際にお話しすることで、 moruさんの声のトーンや表情、沈黙の間にある想いを カウンセラーが受け取りながらサポートできます。 チャットでは届きにくい“心の奥の温度”を感じ取ることができるんです。 ご両親との関係も、そして“自分との関係”も、 今ここからやさしく整えていけます。 焦らず、moruさんのペースで大丈夫です。 ほんの少しずつ、「安心できる関わり方」を一緒に見つけていきましょう! 応援したくなるmoruさんのご投稿ありがとうございました。