お話の詳細
一般的な悩み
コーヒー豆_レベル._アイコン.くまみも
1ヶ月前
何がしたいのかわからない
バイトを探して始めても数日で辞めてしまう 何か自分は精神的に弱いのだろうか 自分を下げてしまう性格で 何をやってもうまく行かないと考えてしまう 周りの人から自分の悪口を言われてるんじゃないかと怖くなる 今26歳で30歳までには正社員になってほしいと母の願い若干プレッシャーがある 1度メンタルクリニックとかいったほうがいいのかな 今年に入ってから希死念慮をすごく考えるようになってきた
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専門家プロフィール
亀田 沙織 さんの専門回答
25日前
なにをやってもうまくいかないのではと考えてしまうとき
#自己肯定感 #不安
はじめまして、カウンセラーの亀田と申します。ここまでの気持ちを打ち明けてくださったこと、それ自体がとても大きな一歩です。
[今回の悩み]
「何がしたいのか分からない」という迷いや、「何をやっても続かない」「自分は弱いのではないか」という自己否定の気持ちを強く感じていらっしゃる。 また、周りの人の目や言葉に敏感になり、「悪口を言われているのでは」と不安になることもあり、心が常に緊張した状態にあるようです。 さらに、お母様からの「30歳までに正社員に」という期待がプレッシャーとなり、自分を追い詰めてしまっている様子も伺えます。 最近は「もう生きていたくない」という気持ちが浮かぶこともあり、心がかなり疲れきってしまっている状態。
[悩みの原因・分析]
くまみもさんが抱えているこのしんどさの背景には、「頑張りたい気持ち」と「うまくできない自分を責めてしまう気持ち」の葛藤があるようです。 本当は「早く仕事を見つけなければ」「お母さんを安心させたい」と思っているのに、心や体が追いつかずに止まってしまい、それを「何をやってもうまくいかないのでは」と考えてしまい、どんどん自分を責める悪循環に入ってしまいます。 また、「周りが自分をどう思っているか不安になる」というのは、心がとても敏感で、人の気持ちを感じ取りやすい人に多い傾向です。 これは、繊細で優しい心を持っている証拠なんです。 ただ、その繊細さが今は「怖さ」や「生きづらさ」として出ている状態なのかもしれません。
[やってみましょう!]
1、「何がしたいのか」ではなく「何を感じているのか」に目を向けてみる  今のくまみもさんには、“やりたいこと”を無理に探すよりも、  「今どんな気持ちで過ごしているか」を丁寧に感じ取ることのほうが大切だと思います。  「今日はちょっと元気がない」「少し外に出られた」など、  小さな感情や変化を見つけることが、“自分を取り戻す第一歩”になります。 2、「続かなかった自分」も責めないでいい 続かなかったのは、合わなかっただけで、人にはそれぞれ“自分に合う環境”があります。 それを探す過程で辞めたのなら、それも大事な「経験」です。 “失敗”ではなく、“自分を守るための選択”だったのかもしれません。 3、少しでも希死念慮が出たら、必ず誰かに話して その気持ちは、心が「もう限界に近いよ」と出しているサインです。 すぐに心療内科やメンタルクリニックに相談して大丈夫です。 少し勇気が必要かもしれませんが医師やカウンセラーに話すことで、薬やサポート、安心できる場所が見つかります。 4、「ひとりで頑張らなくていい」ことを自分に許す ずっと頑張ってきた心は、少し休ませてあげてもいいんです。 誰かに支えられながら立ち上がることは、決して情けないことではありませんよ。
自分の心を言葉にするのは、とても勇気がいることですよね。 カウンセリングを受けていただくと、 ・なぜ自分を責めてしまうのか ・なぜ不安や怖さが強くなるのか その“心の仕組み”を一緒に紐解きながら、「生きるのが少し楽になる感覚」を取り戻していくことができます。 カウンセリングは、“答えをもらう場所”ではなく、 “自分の本当の声を安心して出せる場所”です。 涙を流しても、言葉が出なくても大丈夫ですよ。 そこから少しずつ、心の温度が戻ってきます。 どうか、今感じているつらさをひとりで抱え込まないでくださいね。 くまみもさんの中には、ちゃんと“生きよう”とする力がまだあります。 私たちは、その力を一緒に見つけていくお手伝いをします。