結婚・出産後にご主人との喧嘩が増えてしまい、ご自身が感情的にぶつかってしまうことに強い罪悪感を感じていらっしゃる。 感謝しているのに優しくできないご自分を「嫌い」と感じてしまうほど、心の中で葛藤されているのですね。 お子さんはまだ1歳半で、抱っこを求める時期。体力的にも精神的にも限界に近い中、旦那さまの仕事の忙しさも重なり、ほぼワンオペで頑張っておられるご様子が伝わってきます。 「このままでは旦那に愛想をつかされるのでは」と不安で眠れないほど苦しい状態にいらっしゃる。

Shippoさんのような状況は、「産後の心身の変化」＋「育児と夫婦関係の負担」＋「孤独感」 が重なって起こりやすいものです。 産後はホルモンバランスの変化で情緒が不安定になりやすく、イライラや不安が強く出ることがあります。 ワンオペ育児で「誰にも頼れない」「休めない」と感じると、脳も体も常に緊張状態に。些細な刺激で怒りや涙が出てしまうのは、ごく自然な反応なんです。 ご主人に「助けてほしい」「わかってほしい」という思いが満たされないのはお辛いですよね。 決してShippoさんが悪いわけではなくそれだけ頑張っている証拠であり、心と体が限界サインを出している状態なのです。

1. 自分を責めず、「疲れているサイン」と受け止める イライラや涙は「ダメな自分」ではなく、「助けて」のサインです。 「今の私はとても頑張ってる」と、一度深呼吸して心の中で認めてあげてください。 2. ご主人との会話は「感情」より「お願い」で伝える たとえば「あなたが〇〇してくれない」ではなく、「〇〇をしてもらえると助かるの」「少し抱っこを代わってもらえると嬉しい」と具体的に伝えることで、相手も受け取りやすくなります。 3. 1人の時間をほんの少しでも確保する 今の状況で時間の確保は難しいかもしれませんがお子さんが昼寝している間や、夜少しだけでも、 温かい飲み物を飲んだり、5分間ストレッチするだけでもリセットになります。 4. 不眠が続くときは早めの相談を 睡眠不足はイライラを強めます。婦人科や心療内科で相談し、産後うつやホルモンバランスのケアを受けることも大切です。 「心のケア」は恥ずかしいことではなく、自分と家族を守るための大切な行動です。

実際にカウンセリングを受けていただくと、感情のコントロール（アンガーマネジメント）が少しずつ上手になります。 自分の「頑張り」を認められるようになり、自己肯定感が回復していきます。 ご主人とのコミュニケーションも穏やかに変わり以前のような関係性に戻る事ができると良いですよね。 実際にお話ししながら、Shippoさんに合った「心の休息方法」や「伝え方のコツ」を一緒に探すことができます。 どうか一人で抱えず、少しだけ専門家に頼ってみてください。 それは「弱さ」ではなく、「家族を大切に思う強さ」そのものです。 陰ながら応援していますね。