お話の詳細
メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.小野妹子
1ヶ月前
希死念慮を感じることを精神科の先生に言えないです。
精神科に通っているのですが、強い希死念慮や焦燥感に襲われることがあります。 先生には怖くて言えていません。 精神科には母が同伴しているのですが、 昔自傷行為がバレてしまった際、泣かせてしまったことがあるので、どうしても言えません。 1年ほど前に幼馴染からいじめを受けて不登校になりました。 自傷行為もそれと同時期に始めてしまいました。 最近はやっていなかったのですが、辛い気持ちが勝ってしまって、3日連続、やってしまいました。 他に最近困っていることは、全てのものが遠く感じたり、手足が自分のものではないように感じで不快に思ったりします。頭がふわふわしたり。 急に息が苦しくなったり、動機がしたり。 打ちたい(書きたい)文字が打てなかったり。 今はメラトニンという眠剤を処方されています。
不安無気力不眠症
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滝 真樹子 さんの専門回答
1ヶ月前
今の状態をそのまま伝えられると良いですね
#メンタルヘルス #通院 #不安
小野妹子さん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。色々な症状があって、辛いですね。何かお力になれることがあればと思い、コメントさせて頂いています。
[今回の悩み]
強い希死念慮や焦燥感があるものの、そのことを通院中の主治医の先生や保護者の方には伝えられていないという、小野妹子さん。自傷行為もしばらくやめていたのに、やはり辛い気持ちになって最近連続でしてしまったとのこと。その他、全てのものが遠く感じたり急な動悸に襲われたりといった色々な症状もあり、しんどい毎日を送っているようです。
[悩みの原因・分析]
幼馴染からのいじめが原因で不登校になったとのことですが、長い間一緒にいた幼馴染からのいじめというのは、とても裏切られた気持ちで辛く悲しい経験だったと思います。そのことをきっかけに自分だけ学校に行けなくなってしまったというのも、なんだか納得がいかないですよね。様々なストレスや、言葉にできない葛藤を抱えて毎日過ごしていることと思います。自傷行為は、そんな日々をなんとか乗り切るための術になっているのですね。通院先でうまく相談ができていないようですので、どんな工夫ができるか少し考えてみたいと思います。
[やってみましょう!]
まず通院先での診察についてですが、いつもお母様が付き添ってくださっているのですね。中高生の受診では保護者の方の付き添いが必要なことも多いですが、診察の際には本人と保護者と別々にお話をすることも可能なはずです。お母様にはまだ知られたくないけど、思い切って話してみようという気持ちになれた時には、先生に別々にお話をしても良いかどうか聞いてみるというのも良いのではないでしょうか。精神科の診察ではよくあるので、言いにくいかもしれませんが一言聞いてみれば、先生の方でも察してお母様への退室を促してくれる場合が多いです。強い希死念慮や焦燥感があるとのことですので、このまま一人で抱えているのは心配です。今の状態をそのまま伝えられると良いですね。 ここのところ3日連続で自傷行為をしてしまったとありましたが、最近何かまた辛くなってしまうような出来事があったのでしょうか。しばらくやっていなかったのに、連続でやってしまった背景にはきっと何か心の中に言葉にできないストレスやもやもやが溜まっているのだと思います。できればそれを言葉にして誰かにお話ができると、少し心の負担を減らすことができるかもしれません。今は学校に行けていなくても、例えば保健室登校をしたり、スクールカウンセラーの所に相談室登校をしたり、別の形での登校ができるかどうかチャレンジしてみても良いかと思います。そういったところで誰か一人でも、信頼できる大人に気持ちを話すことができたら、素敵ですね。学校自体に行くのがしんどければ、お住まいの地域の教育センター等で、不登校の生徒さんが相談に行けるような場所や、勉強ができるような所もあるはずです。良かったら調べてみてくださいね。 そして、全てのものを遠く感じて頭がふわふわするような感覚や、手足が自分のものではないような感覚、こういった症状も、うつっぽくなっている時に出ることがあります。それだけ今、気持ちが疲れていてストレスを抱えているということかもしれません。また、眠剤の副作用によって眠気やめまいが残っていることにより、そのような症状が出ている可能性もあります。そのことも含めて、診察の時に状況を伝えられると良いかと思います。診察室で話しにくければ、メモや手紙に書いて受付の時に渡しておき、診察前に目を通しておいてもらうというのも一つの方法です。
1人で色々と考えていると、どうしてもネガティブな方向に考えが向いてしまったり、同じ所でぐるぐると立ち止まってしまったりします。考えること自体は悪いことではなく、たくさん悩んで人は成長できるものです。でも、あまりにもネガティブになり過ぎてしまうと心が余計疲れてしまいますので、どこかでその気持ちを話す場があると良いのではないかと思います。そのために今後こちらのカウンセリングを利用できそうであれば、是非お声かけくださいね。学校のスクールカウンセラー等も、うまく利用してみてください。小野妹子さんの心の負担が少しでも減り、穏やかに毎日を送れる日が来ますように、応援しています。