アイ00さんは、強い「死にたい気持ち」を抱えながら、何とか生きてこられたのですよね。 薬を飲んでも、ネットの情報を試しても楽になれず、どこにも安心できる場所が見つからない。 お風呂にも入れないほど心身が重く、何をしても虚しく、もうどうしたらいいか分からない。 それでもここに書くという形で、心のどこかで助けを求めてくださったのだと思いたいです。

「死にたかった」「死ねなかった」と感じているアイ00さんの気持ちは、弱さではありません。 それだけ苦しみが長く続いていて、誰にも理解されないまま耐えてきた証でもあると考えています。 人は、本当に限界まで追い詰められたとき、「死にたい」ではなく「この苦しみから抜け出したい」と感じることが少なくありません。 そしてその思いの奥には「楽になりたい」「何とかならないか」という、まだ生きようとする小さな力があると考えています。

今の状態は、ひとりで耐え続けるにはあまりに苦しい状況だと思われます。 できるだけ早く、信頼できる医療機関や支援窓口に繋がってください。 もし今すぐ話を聞いてほしいときは、以下のような場所があります。 いのちの電話（24時間・無料）0570-783-556 東京いのちの電話（24時間全国可）03-5286-9090 よりそいホットライン（24時間・無料）0120-279-338（携帯・公衆電話からもOK） 話すことで苦しみそのものが消えるわけではありませんが、ひとりきりで抱え込まなくてもいい時間が、きっと生まるのではないかと信じています。 あなたの中の「死にたい」が少しでも「助かりたい」に変わる瞬間を、誰かがいっしょに見守ることができます。 その瞬間を、あきらめないでほしいです。

カウンセリングでは、「生きる意味を見失っている自分を責めてしまう」そのままの気持ちを言葉にできます。 何かを頑張ることよりも、「何もできない自分でもいい」というところから、少しずつ心を回復させていく時間になります。 マインドカフェのカウンセリングでは、「どうして生まれてきたのか分からない」「明日が怖い」という思いも、そのまま話して大丈夫です。 アイ00さんが「死ねなかった」ということは、「生きていてもいい」という命の側の力が、まだあなたの中に残っているということ。 そのかずかな思いを、一緒に見つめながら、少しずつ心の重さを減らしていけたらと思います。 今はどうか、今日一日を「生き延びることだけ」で十分です。 アイ00さんは、もう本当によくここまで頑張ってこられました。