お話の詳細
対人関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.タケシヴィリ
2ヶ月前
人から悪く思われているんじゃないか不安です。
学生の頃から、周りからどう思われているか気にしていました。小学校の頃は悪ガキグループに無理して混じっていました。 中学も同じ感じで、それを見透かした意地悪な奴が陰口を言ってきて、それに反発したら、その仲間内から仲間外れをされました。 中学の部活では意地の悪いやつと仲悪いのが原因で仲間外れにもされました。 高校の部活も同じで意地の悪いやつに仲間外れにされました。 大学は部活していませんが、やはり意地の悪いやつのほうが人と仲良く話しているので、ムカつきます。 悔しいです。 人と関わることが嫌になってきて、大学卒業して、4年くらい就職していませんでした。 やっとここ最近働き出したのですが、 学生の時に意地悪だったやつの方が進んでいるので悔しいです。
トラウマコンプレックス
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
2ヶ月前
ずっとおつらかったですね
#対人関係
タケシヴィリさん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 昔から他者の目を気にして過ごされることが多くあったのですね。 タケシヴィリさんのお気持ちの整理に少しでもなればと思い、コメントさせていただきました。
[今回の悩み]
タケシヴィリさんは学生の頃から、周りからどう思われているかということが気になってこられたとのこと。 実際の対人関係としては、小学生のころはいわゆる”悪ガキグループ”に入って過ごしていたけれども、どこか無理していた感じがあったのですね。 中学校でも同じように悪ガキグループに入って過ごしていたところ、タケシヴィリさんが無理してそこにいることを見透かしてきた人から陰口を言われ、そのことがきっかけで仲間内からも外されることになってしまったとのこと。 部活動でも意地の悪い存在と仲が悪いことが原因で仲間外れにされ、クラスでも部活でも居心地の悪い時を過ごされてきたことが窺えます。 同様のことが、高校の部活、大学でも繰り返されており、また意地の悪い人の方がまわりと上手くやっている様子にムカついたり、悔しさを感じたりしているのですね。 そんなご経験からか、他者と関わること自体が嫌になって、大学ご卒業後は4年くらい就職されず、最近働き始められたとのこと。 いまは、学生時代の嫌な存在の方が前に進んでいる現実に悔しさを感じられているのですね。
[悩みの原因・分析]
小学校から大学まで、学生時代のほとんどを意地の悪い人に邪魔され、仲間外れにされたり、孤独を感じたりといった時を多く過ごされてきたことと推察します。 本当におつらかったですね。よくこれまで耐えていらっしゃったと思います。 そして、さらにタケシヴィリさんにとって腹立たしく悔しいのは、そうしたご自身にとって悪と思える存在、意地悪をしてきた人たちの方が、まわりと仲良くやれていたり、社会人生活を順調に過ごしてるように見えることではないでしょうか。 学校という枠を外れても、そうした存在はなかなか忘れることができないでしょうし、ずっとどこかで気になり煩わしく感じられるものかと思います。 小学生の頃は、悪ガキグループに”無理して”混ざっていたと書かれていらっしゃいました。 どこか、そうしたグループに惹かれるところがあったり、”悪ガキ”の一員となることで周りから舐められたくない、自分を実際よりも大きく見せたい、というようなお気持ちがあったのでしょうか。 しかしそうした人の努力を巧妙に見抜き、突いてくる人っているんですよね。 放っておいてくれたらいいのに、わざわざ指摘してきたりして、お陰でタケシヴィリさんの居場所がひとつ奪われてしまって、本当に苦しく、嫌な体験だったことと思います。
[やってみましょう!]
タケシヴィリさんにとって、無理をせず、できるだけ自然体で過ごすことのできる相手はいらっしゃるでしょうか。 小中学生の頃は悪ガキグループにいらしたとのことですが、タケシヴィリさんが無理をして相手に合わせることで、どこか違和感が生じていて、それを意地悪な人から見抜かれていたのかもしれません。(そうした人もまた、どこかで無理して人に合わせているからこそ、その違和感に敏感に気づけるということもあります。) そもそも無理してそのグループに属していようとされていた理由から考えてみると良いかもしれません。 もちろん悪ガキグループにいれば(私の勝手なイメージが入りますが)、周りから一目置かれ、クラスの中でも主導権を握れるなどといったメリットもあるでしょう。 しかしそこにいるタケシヴィリさんご自身が無理していることを感じ、居心地の良さを感じることができていなかったら、それはそれで苦しさもあったのではないかと推測します。 今はもうクラスなどといった枠のない社会人なので、当時ほどグループを意識することは少ないかもしれません。 だからこそ、タケシヴィリさんが本当はどんな人と気が合うのか、どんな人といると気持ちが落ち着いたり安らいだりするのかを考えてみていただきたいなと思います。 なぜなら、人は他者から理解されたり共感を抱いてもらったりすることで、自分のことを改めて肯定することができ、自信を取り戻していくことができるからです。
ご投稿内容からわかる範囲で書かせていただいたので、タケシヴィリさんにとって既にそういう存在はいて、その人といることで十分に癒されたり、自分のことを認めてあげたりすることができているかもしれません。 しかしもし、これまでずっと無理して人に合わせるか、一人でいることに耐え続けてきたのだとしたら、少し肩の力を抜いてまわりを見まわしてみていただきたいと思います。 はじめは直観でも構いません。”気が合いそう”と思える相手にはどんな特徴、共通点があるのかを考えていくうちに、どんな人になら安らぎを感じられるのかが見えてくるかと思います。 そしてそんな考えを整理したり突き詰めていくのに、カウンセリングはとてもお役に立つかと思います。 人と話すことに抵抗があるようであれば尚更、マインドカフェのカウンセラーをご自身の対人関係のためにご活用ください。 いつでもご利用をお待ちしております。