学校に行けなくなった

高校三年生です。文化祭受験が終わり、やっと学校生活が楽になり始めた今。学校に行けなくなってしまいました。朝起きるし、着替えられるし、準備も出来ているのに家から出ることが出来ません。いじめられてる訳じゃないし、辛いことがあるわけでもないのに。受験の合否がまだ出てないです。もし落ちてたらまた頑張らないといけないから学校にはいかなきゃいけないのに。ご飯も食べなくていいやって思ってしまうし、朝動けないって思ったらその日は何も出来なくなります。病院など行った方がいいんでしょうか。ただの怠け癖なんですかね、不登校気味では全くなかったんです。親とも仲悪くなるし、家にいづらいし、バイトには休みながらでも行けるのになんで学校は全く行けないのと喧嘩になってしまいます。

頭痛不安摂食障害ストレスうつ不眠症無気力

高校三年生で受験が一段落し、学校に行けなくなり、怠けなのかと思い悩んでいる。

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no25aさん、こんにちは。カウンセラーの佐藤真紀と申します。投稿を読ませていただきました。状況を言葉にするまで、no25aの中でかなり迷いもあったのではないかと思います。「行きたい気持ちもあるのに体が動かない」という状態を書いてくださったこと、まずはそこが大きなことだと思います。

[今回の悩み]

高校三年生で高校三年生で受験が一段落し、学校生活が少し楽になってきたはずなのに、朝起きられるし準備もできているのに、家を出るところで体が止まってしまう。いじめや大きな出来事があるわけではないのに、学校へ行こうとすると心も体もストップしてしまう。バイトには行けるのに、学校だけ行けない自分が理解できず、怠けているだけなのかとも感じてしまう。親との関係も気まずくなり、家の中でも落ち着かない状態が続いている。朝起きられるし準備もできているのに、家を出るところで体が止まってしまう。いじめや大きな出来事があるわけではないのに、学校へ行こうとすると心も体もストップしてしまう。バイトには行けるのに、学校だけ行けない自分が理解できず、怠けているだけなのかとも感じてしまう。親との関係も気まずくなり、家の中でも落ち着かない状態が続いている。

[悩みの原因・分析]

受験という大きなストレスを終えたあとは緊張のさんの緊張の糸が切れて疲れがどっと出やすいと言われることがあります。「もう頑張らなくてもいいよ」と体が判断してしまった結果、学校という場所に向かうエネルギーだけが枯渇してしまっているのかもしれません。理由がはっきりしないまま動けなくなることは、心が限界近くまで使われてきたサインとして現れることもあるんですよね。怠けというより、no25aさんがこれまで積み重ねてきた負荷とストレスが表に出てきたのかもしれませんね。

[やってみましょう！]

ここに書いていただいたno25aさんの状況を考えて、考えてみたことを少し挙げてみますね。・「行く／行かない」の2択で考えない　玄関まで行く、靴を履く、制服に袖を通すなど、途中のステップに分けるだけでも負担が変わることがあります。・生活リズムを少しだけ整えること　完璧じゃなくていいです。　ご飯を一口食べる、同じ時間に起きる、その積み重ねがもとのno25aさんの姿に繋がる道になっていきます。・病院についての迷いがあるなら、一度相談だけでも良い　診断を受けるかどうかよりも、今の状態を言葉にして安心できる場所を持つことが、気持ちの整理になる場合もありますね。・「頑張れない自分」を責めるほど、動けなさは強まることがあるので、まずは「できていないこと」ではなく、「自分ができていること」に目を向けてみることをしてみませんか？

今回のように、理由のはっきりしない動けなさは、誰かと一緒に気持ちを整理していくと、「なぜ今こうなっているのか」が少しずつ見えてくることがあるんです。カウンセリングでは、例えば・自分のペースで話せる場所ができる・学校に行けない自分を責めすぎずに済む・これからどう動くかを一緒に考えられる例えばこのような安心感が積み重なることで、「自分の人生を自分で歩けている感覚」が戻ってくることもあるんですね。相談できる場がひとつあるだけで、気持ちの行き場が変わることもあります。 no25aさんが必要以上に自分を責め続ける必要はどこにもないです。動けない日があることは、心が疲れたサインを出しているのかもしれません。。今のno25aさんにとって必要なことは、「頑張ること」ではなく、今は立ち止まっていい理由を持てることなのかもしれませんね。