・彼氏が夢に向かって行動していることを、心から応援したいのに素直に言葉にできない。 ・比較してしまい、「自分には何もない」と感じてしまう。 ・彼氏を応援したい気持ちと、羨ましさ・空虚さの両方があり、そんな自分を嫌いだと感じている。

no25aさんのお悩みには、いくつかの要素が重なっていると思います。 ①「自分も頑張らなきゃ」と思う優しさと誠実さ あなたが劣等感を感じるのは、実は「自分も何かを大切に生きたい」という前向きな心があるからです。 大切な人が努力する姿を見て、自分の内側の「私も動きたい」という声が刺激されているのだと思います。 ②「比べること」で価値を測ってしまう心のくせ 私たちは愛する人ほど、無意識に自分と比べてしまいます。 相手の輝いて見える時ほど、自分が見えなくなることもあります。 彼とno25aさんとの違いは優劣ではなく、それぞれのタイミングや方向の違いなんです。 ③「応援したいのにできない」ことへの自己否定 人を応援したいのに心が反発する。 これは「嫉妬」ではなく「自分も本当は満たされたい」という自然な感情です。 no25aさんの心の奥にある「置いていかれるような寂しさ」や「自分の存在価値への不安」を感じているのかもしれません。

no25aさんのお悩みについて、少し対策を書いてみますね。 ①「比べる」より「感じる」へ視点を変える 彼の夢を見て「すごい」と思った時、その気持ちを分析するよりも、「私は彼のどこに惹かれているんだろう？」と感じてみてください。 たとえば、「彼のまっすぐさに惹かれている」「続ける力が素敵だと思う」など、彼のどういった部分に心を動かされた部分を見つけることが、自分の価値観の発見につながります。 ②「自分の中の小さな芽」を見つける 彼のように大きな夢でなくても、日々の中に心が少し温かくなる瞬間はありませんか？ ・コーヒーを丁寧に淹れる時間 ・誰かの話を真剣に聞けた日 ・心地よい音楽に涙が出たとき それらはすべて、あなたの中にある「生きるエネルギー」です。 それらを見つけて育てていくことで、“自分もちゃんと進んでいる”と感じられるようになります。 ③「素直に応援できない自分」を否定しない 自分が応援できないことは悪いこと、と思いがちですが、誰だって余裕をなくす時はあります。 「あ、いまは素直に応援できない私がいるな」と、静かに認めてあげるだけで、心は少しずつほぐれていきます。 自分が応援できないことよりも、「応援したいと思えている」ことの方がずっと大切な気持ちです。

自分の気持ちを見つめていくことは、ひとりでは難しいこともあります。 カウンセリングでは、no25aのさんのもやもやした気持ちの背景を一緒に見つめ、本来の自分を取り戻すサポートをしていきます。 そして、他人と比べるのではなく、安心して自分の歩幅で進むことができるよう、伴走していきます。 マインドカフェのカウンセリングでは、こうした心の揺れを無理に直そうとせず、あなたらしさを守りながら整理していく時間を大切にしています。 もしよければ、ほんの少しだけでも話してみませんか。 no25aさんの中にあるやさしさと強さを、取り戻すお手伝いができると思います。