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2ヶ月前
上手な話し合いの仕方が分からない
付き合って1年半ちょっとの彼氏がいます。 喧嘩した時に上手くお互いが納得のいくように話し合いをするのが本当に難しくて、どうすればいいのか、そもそも私達が合っていないのか、喧嘩になる度考えてしまいます。 基本的に彼が些細な事でも私に不満を感じて、私が謝るパターンが多く、今まで何回も話し合いして表向きは仲直りしています(向こうは落ち着きますが、次は私が謝ってばかりという事に対して落ち込んでしまいます)。ちなみに、私は争い事を避けるのでそもそも人に対してそれほど不満を持たないタイプの為、彼氏に対しても普段は不満をあまり感じませんでしたが、喧嘩した時の話し合いに対しての姿勢や言い分には理解し難い事が多く、そこで不満が募っていきました。 とはいえ幸せな時間の方が多いので、1年以上はそれで持ちこたえていましたが、数ヶ月前に私が我慢の限界で今までにないぐらいに怒り、別れも切り出した程でその時に今までの鬱憤が溜まっていたのだとようやく理解しました。 それを機に、彼も考えを改めてくれて私が今まで不満に思っていた事をしないように気を付けてくれているのですが、次は彼が「私にこれだけ辛い思いをさせたんだから、自分の気持ちは抑えて不満があっても言ってはいけない」みたいな極端な意識になってしまい、違う意味でまた話し合いが難しくなりました。 別に私は怒った事をねちっこく言い続ける気もないですし言った事をしないように気を付けてくれるならそれで良いんです。でも何か不満を感じているのに黙って我慢されるのは今後結婚を考えている関係としては良くないのではないかと思い、言ってみた事はありますがなんせ頑固な所があるので聞き入れてくれませんでした。 嫌な事があったら態度に出して拗ねたりして相手に気付かせるようなのは私は嫌いなので、嫌な事があるなら口に出してさっさと言ってほしい、こちらも素直に受け入れ謝って今後気をつけるので何と言ったらいいか難しいですが、もっとシンプルに和解して喧嘩を終わらせたいんです。 他の人達はどうしてるんだろう、自分が我儘なのか、どうすれば上手く話し合いを進める事が出来るのか分からないです。
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専門家プロフィール
亀田 沙織 さんの専門回答
2ヶ月前
心が本気で彼との関係を大事にしたいと願っているんですね
#恋愛 #アサーションスキル
こんにちは。婚活カウンセラーの亀田と申します。私の結婚相談所にも相手との建設的な話し合いをどうしたらできるか、というご相談をよくいただきます。「喧嘩になると、このまま続けていいのかな…」と感じるのは、心が本気で相手との関係を大事にしたいと願っている証拠です。対話の仕方は“相性”ではなく、練習と工夫で変えられるもの。mamoa さんが感じてきた我慢や苦しさも、関係をより深くするきっかけにできればと思いコメントさせていただきますね。
[今回の悩み]
mamoa さんは、付き合って1年半になる彼との「喧嘩後の話し合い」がうまくいかず悩んでいらっしゃる。喧嘩のたびに彼から不満を言われ、自分ばかりが謝る形になっていたことで、長く我慢を重ねてきました。我慢が限界になった時、怒りを爆発させたことで、彼は態度を改めてくれたものの、今度は不満を言わず我慢する極端な方向へ。その結果、また話し合いが難しくなり、彼とどう向き合えばいいのか分からなくなっています。
[悩みの原因・分析]
長いこと我慢を続けてきたもののついに爆発してしまったのですね。 mamoa さんのお悩みの背景には、彼と「対話のスタイルのズレ」と「感情の扱い方の違い」があるのではないかと思いました。 彼は不満を「そのままぶつける」タイプで。一方で mamoa さんは「相手との衝突を避け、できるだけ穏やかに解決したい」タイプ。心理学的に見ると、このような関係性は「感情表出型」と「調整型」の組み合わせで起きやすいです。どちらが良い悪いではなく、対話の“言語”が違っている状態です。 さらに、彼が現在不満を言わず我慢してしまうのは、「一度怒らせてしまった罪悪感」と「自分を抑えれば関係が壊れない」という防衛的な心理が働いている可能性があります。これは一見思いやりのように見えても、心の中ではストレスを溜め込んでしまいやすく、関係の健全さを損なうこともあります。 一方で mamoa さんは「話し合いでシンプルに和解したい」という明確なニーズがあるにもかかわらず、それが彼に伝わりにくく、結果として気持ちがこじれてしまっていますよね。この“感情の交通渋滞”が、求めていらっしゃる円満な関係ではなくなってしまっているのではないでしょうか。
[やってみましょう!]
喧嘩や話し合いの上手な進め方には感情をぶつけ合うことではなく、「お互いが安心して本音を出せる土台をつくること」が大切になってくると思います。 「あなたメッセージ」ではなく「私メッセージ」で伝える  「なんで言ってくれないの?」ではなく「あなたが黙ってしまうと、私は不安になるんだ」と伝えると、彼が責められたと感じにくくなります。心理学ではこれを「I(アイ)メッセージ」と呼び、相手の防衛反応を和らげる有効な方法です。 話し合いの“ルール”を一緒に決める  感情が高ぶったまま話すと、内容ではなく「言い方」や「雰囲気」でこじれることが多いです。  たとえば「喧嘩のときは相手の話を途中で遮らない」「一度に話すのは5分まで」「話し合いは落ち着いたタイミングでする」など、小さなルールをふたりで決めておくと、話し合いが建設的になります。 「勝ち負け」の話し合いではなく「理解し合う」話し合いにシフトする  話し合いは説得ではなく、「気持ちの翻訳作業」です。彼が不満を言ったとき、「何を伝えたいのか」を整理しながら受け取ることで衝突が減ります。逆に、mamoa さん自身の感情も「我慢せず、小出しにして」伝えることが大事です。ため込むと、一度に爆発しやすくなってしまいますよね。 第三者の力を借りるのも有効  カップルの話し合いが堂々巡りになるとき、ふたりだけで解決しようとしない方がうまくいくこともあります。信頼できる第三者やカウンセラーが間に入ることで、お互いの感情が整理され、建設的な対話が生まれやすくなります。
実際のカウンセリングでは、まず mamoa さん自身の「我慢の背景」や「感情のパターン」を整理することで、「どこで何が引っかかっているのか」が明確になります。さらに、カップルセッション(同席での対話)ができれば、第三者の視点から安全に気持ちを伝える練習ができるため、話し合いの質が大きく変わっていきます。 私のしているコーチング的な関わりでは、感情的なぶつかり合いを「対話の型」に変えるスキルを身につけるサポートが可能です。話し合いの場が「怖い場所」ではなく「理解し合える場所」に変わっていくと、関係全体の安心感が深まっていきますよ。 今後は以前よりも彼との幸せな時間が増えていくと良いですね。応援しています!