ねち08さんは同棲中の彼から「性欲が湧かない」「慣れてしまった」と言われ、自分の存在を“女として見られていないのでは”と感じて深く傷ついているのですね。 一緒に過ごす予定があっても、気持ちが整理できず、行きたくない、でも断れない。 心の中で「どうすればいいのか」がわからないほど混乱しておられるのですね。

このような言葉を受け取ると、多くの方が「自分の魅力が足りないのでは」と自分を責めてしまったりします。 ですが、ねち08さん。 本来これはねち08さんの価値や魅力の問題ではありません。 長く一緒にいる中で、相手の「慣れ」や「刺激の変化」は誰にでも起こる自然な人間関係の流れです。 にもかかわらず、その表現の仕方が配慮に欠けていたため、ねち08さんの心に「自分が否定された」という深い傷が残ってしまったのだと思います。 また、女性としての尊厳を揺さぶるような言葉は、単に悲しいだけでなく、 「存在を否定されたような感覚」にまでつながることがあります。 だからこそ、今のねち08さんの反応はごく自然で、心が悲鳴を上げている状態なのです。

ねち08さん。 まず、その場で無理に明るく振る舞おうとしなくて良いです。 今日の予定も「楽しめる自信がない」と思うなら、自分の心を守るために距離をとることも一つの選択ではあります。 行くとしても、「無理して笑顔を作る」より、「今日は気持ちが少し落ち着かないんだ」と 素直に一言伝えるだけで、自分を守ることができます。 そして、彼との関係をどうするかを考える前に、自分がどんな関係を望んでいるのかを静かに見つめてみてください。 恋愛は「相手に合わせること」ではなく、「お互いが尊重し合える関係を育てること」だと思っています。 彼の言葉に傷ついた自分を責めず、「私はどう感じたか」について、ねちさん自身が丁寧に自分の心を見つめることが、これからの選択の大切な土台になるのではないかと考えています。

カウンセリングでは、「言葉で受けた傷」や「自己否定感」を少しずつほぐしながら、 あなたの中にある**“自分を大切にできる力”**を取り戻していくお手伝いをします。 マインドカフェのカウンセリングでは、恋愛やパートナーシップでの心の痛みに寄り添う専門家が、「どう向き合うか」「どう立ち直っていくか」を一緒に整理していきます。 ねち08さんの想いは決してわがままではなく、傷ついた心が自分を守ろうとしているサインだと思います。 今は、その自分自身の声を一番大切にしてあげてくださいね。