新しい事業所になってしばらく経つ中で、 自分より後に入った男性から、帰り道をついてこられたり、早退のときに見送られたり、LINEで電話や居場所をしつこく聞かれたり… 距離の近さが怖く感じている状況なんですよね。 今月でその男性はいなくなるとはいえ、すでに体調を崩すほど負担がかかっていて、事業所に行くのがつらくなってしまっている。 行けたとしても、他の人と話すだけで精一杯になってしまうほど心が疲れてしまっている。

かなりの負担かと思います。 自分の意思とは関係なくぐいぐい距離を詰められると、「拒否したらどうなるんだろう」とか「怖い」という感覚が出てきても不思議ではありません。 事業所のように逃げ場の少ない場所だと、その怖さはより強くなりやすくて、身体が先に反応してしまうことも自然なことだと思います。 何かあるごとに、頭をよぎってしまうのではないでしょうか？ 体調が悪くなってしまうのも、心が「もう限界に近い」と知らせてくれている反応かと思います。 Ribiさんがおかしいのではなく、「相手の行動があなたにとって危険」とRibiさんの脳が判断しているためかと思います。

相手がいなくなるまでの期間、少しでも安心に近づけるための小さな工夫をいくつかお伝えしますね。 今後また同じ状況になった際にも参考にしてみて貰えると嬉しいです。 ・ひとりで対応しなくて大丈夫だと思います 　信頼できる上司やスタッフに「距離が近くて負担になっている」と 　やわらかく伝えるだけでも、あなたの安全を考えて動いてくれる場合があります。 ・連絡の範囲を自分のペースに戻していいと思います 　LINEや電話は既読スルーや返信ペースを落としても問題はありません。 　負担のあるやり取りを減らすことも大事な心の境界線なんです。 　Ribiさんの心が不快なら、それはもう相手がRibiさんの心の境界線に侵入しているサインです。 ・事業所に行けない日があっても「心が休みを求めている」という合図として扱ってみる 　我慢し続けるほどにつらくなるので、少しでも休めた日はその時間を自分のために大切にしてほしいなと思います。

こういった「距離を詰められる怖さ」や「安全が揺らぐ感覚」は、 ひとりで抱えているとしんどさが大きくなりやすいかもしれません。 例えばカウンセリングでは、 ・今感じている“怖さ”の正体を一緒に整理できる ・無理のない範囲での対処の方法を考えられる ・事業所でどう振る舞えば負担が減るか、具体的に相談できる ・「悪いのは自分かもしれない」という思い込みから少し離れられる などといった助けが得られるかと思います。 マインドカフェのオンライン相談なら、家にいながらでも安心して話せますし「今の気持ちを誰かに少し預ける」ことで、体調や気持ちの揺れが軽くなることもあるかもしれません。 Ribiさん どうか、一人で抱えないでくださいね。