鬱病等の病気なのでしょうか？ -MiNDCAFE

お話の詳細

鬱病等の病気なのでしょうか？

仕事のストレスでバセドウ病が悪化したため、仕事を辞めました。仕事を始めてから、長い文章が読めなくなったり、人の話が頭に入ってこなくなったり、情報が多くなったり、マルチタスクが必要になるとパニックになってしまったり少しでも怒られたり、批判的な言葉を言われると凄く落ち込んでしまいます。ただの性格の問題なのでしょうか？小さい頃にはあまり気づかなかっただけで元々の性格なのかも知れません。精神科に行っても、別に病気じゃなかったら、自分がただ無能である証明になってしまうのではないかと思って中々いけません。もし性格なのだとしたら、性格の矯正方法等教えていただけたら嬉しいです。

うつコンプレックス不安

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矯正ではなく、苦手な部分をどう補うかで考えてみましょう！

#性格 #特性 #病院受診 #不安 #コンプレックス

おとうふまるさん、こんにちは。投稿を拝見し、何かお力添えできればと思い、コメントさせていただきました。

[今回の悩み]

仕事を始めてから、長い文章が読めない、人の話が頭に入ってこない、情報の多さやマルチタスクが必要になるとパニックになるなどを感じるようになられたんですね。現在はバセドウ病の悪化で、仕事は辞められている。性格の問題なのかどうかで悩まれているということですね。

[悩みの原因・分析]

長い文章が読めない、人の話が頭に入ってこない、情報の多さやマルチタスクが必要になるとパニックになるなどの状態がもともとの性格なのかどうかということですが、おとうふまるさん自身は小さい頃には気付かなかっただけで、元々の性格なのだろうと考えられているということなんですね。学生時代に求められるスキルと社会人になって求められるスキルは変わってきます。その中で、学生時代には気になっていなかったことが、社会人になって「〇〇ができない」「〇〇は苦手だ」などと気付くことは確かにあります。ただそれが ① 元々の自分の特性で、求められるスキルが変わったために見えるようになったことなのか、 ② 大きな環境変化に伴うストレス等の精神状態によって一時的に生じているものなのかといったあたりは精査して考えることはあるとよいのかもしれません。

[やってみましょう！]

おとうふまるさんは、精神科に行って病気ではなかったら、自分の無能さの証明になってしまうと考えて、精神科等の病院受診に踏み切れないということなんですね。精神科等の病院受診をすることは、病気かどうかを判断するだけでなく、ご自身の生まれ持った特性を把握することを目的に受診することが可能な場合もあります。おとうふまるさんができないと感じていること、パニックになってしまうような状態で、日常生活に支障が出ているのであれば、自分がどのような特性で、弱い部分を補うためにはどんなことができるとよいかを考えていくこともできるかと思います。

日本では精神科等の病院受診は病気だから行くものとの考えている方が多く、ハードルの高さはあるかと思います。いきなり病院受診することが不安であれば、どのようなことに困っていて、その困りごとを補う方法はどんなことが考えられるか、それらを考えるために客観的情報として病院受診の選択肢を考えた方がよいのかどうかなどを整理して、一緒に考えることはできるでしょう。特に今のおとうふまるさんの困りごとを補う方法は、おとうふまるさんは性格の矯正方法と考えているようですが、おとうふまるさん自身が無理なく長期的に続けられる方法を考えていくことが大切になります。そのためにはより詳しく、具体的なことをお伺いしながら、おとうふまるさんが「これならできそう！」と思えることを一緒に探っていくことが必要です。そのために、カウンセリング／コーチングを活用していただけたらと思います。

初めまして。同じくバセドウ病に苦しめられている者です。私の場合は最初に吐き気やうつ症状があり、心療内科にて治療し、うつ病と診断されていましたが、血液検査をした結果、FT3,FT4が基準値を大幅に超えていたことから、バセドウ病と判明し、内分泌内科と心療内科両方で治療を行なっている現状です。心療内科の主治医によると、バセドウ病の症状にうつ病と同じ症状が出ることがあるようです。なので、私は内分泌内科と心療内科の両方で治療を行なっています。具体的には抗不安薬や抗うつ薬等を飲んでいます。したがって、もしかしたらおとうふまるさんもバセドウ病によりうつ病と同じ症状が出ているのかもしれません。一度、バセドウ病の治療で通っている病院の主治医にあなたの症状について、相談してみると良いかもしれません。バセドウ病闘病仲間として、お互い無理せず療養していきましょう💪