お話の詳細
メンタルヘルス
匿名さん
3ヶ月前
今とても苦しいです。
私は50歳です。子供が3人いて上二人は成人しています。3番目の子供は現在中学3年生です。 上二人の時の子育て中の時に感じなかった困難さを抱えています。それは子供が境界知能、HSCという特性を持っておりかつ不登校もあります。ことの発端はこの子が小学生3年生の冬に摂食障害を発症したことが始まりです。 そこから私の戦いは始まりました。現在摂食障害は改善してますが、境界知能とHSCという特性もあるせいか学校も時折休みます。またコミュケーションもあまり得意ではないのでいつでも1人でいるようなことも話すことがあります。心配が絶えませんが、可能な限り自分は平然を装ってます。私自身も自分がHSPの傾向があるため職場ではいい顔して周りの空気を読み動くせいかとても疲弊します。ここに更年期障害も重なって今まで以上に辛い感覚が続いています。辛い感覚とはいわゆる絶望感や自責の感覚です。子供のことがあって病院ではありませんが、元々通っていたカウンセリングにも先日久しぶりに行ってきました。 多分約6年間の精神的な疲労と更年期障害がかさっているのと考えられますが、どうしても自分自身が精神科の門を叩く勇気がありません。これからも子供のことで向き合っていかなければならないため健康でありたいとは思いますが中々勇気が出ません。何か自分の生活の中でできることはないでしょうか? アロマオイルを嗅いだり、1人になれる時間を作ったりと好きなことはやれてます。 今のところ仕事や家のことは無理せずできてはいますが、とにかく気持ちの落ち込みが辛いです。
不安ストレスうつ無気力
専門回答希望 0個, 共感 2個, コメント 1個
専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
3ヶ月前
本当に毎日お疲れ様です。どうぞ無理をなさらずに
#子育て #メンタルヘルス #不安
はじめまして、臨床心理士・公認心理師の滝と申します。投稿を拝見し、お母様が日々誠実に、一生懸命お子さんとの向き合い方を考えている様子が伝わってきました。何年もの間、本当にお疲れ様です。なかなか答えの出る問題ではないですが、投稿者さんのことを少しでも応援したい気持ちから、コメントさせて頂きました。
[今回の悩み]
3人中、一番下のお子さんについて育児に困難さを抱えているというお悩み。境界知能やHSC、摂食障害など、様々な特性を抱えて不登校もおありなのですね。日々心配が絶えず、ご自身もHSP気質や更年期、長年の疲労の蓄積があり、絶望感や自責の念、精神的な落ち込みを強く感じていらっしゃるようです。なかなか精神科を受診するハードルも高く、日々の生活の中で何かできることはないかとのご質問でした。
[悩みの原因・分析]
投稿の内容から、お母様がこの数年間本当に一生懸命お子さんとの接し方を工夫されながら過ごし、共に歩んでこられたのだろうと想像できます。「私の戦いは始まりました」というお言葉からも、相当の覚悟を持って日々の生活を過ごされてきたことが伝わってきます。摂食障害は今は落ち着いていらっしゃるとのこと。これもきっと投稿者さんがお子さんを理解しようとし、寄り添ってこられたからこその結果だと思います。本当に毎日お疲れ様です。現在、落ち込みや絶望感が強いという投稿者様がなんとか肩の荷を少しでも降ろし、「私一人の戦い」から抜け出してほしいと願わずにいられません。
[やってみましょう!]
最近、カウンセリングに久しぶりに行かれたのですね。お子さんのことやご自身の不調を一人で抱えることなく、誰かに助けを求められたというのはとても素晴らしいことだと思います。是非、ご自身のメンテナンスのためにも継続して通われると良いのではないでしょうか。カウンセリングでご自身の不調についても相談できているようでしたら、お子さんの教育相談を別の場所で行うというのも良いかもしれません。学校のスクールカウンセラーさんや、自治体の教育相談窓口ではお子さんの抱えている問題について中心に相談に乗ってくれます。お子さん自身が相談できる場、また学校での居場所の一つとして、スクールカウンセラーを利用するというのも一つの方法です。 投稿者さんが今、絶望感や自責の感覚が強くなっているというのはとても心配です。この数年、頑張り過ぎてきた結果として少しうつっぽくなっていたり、投稿にも書いてある通り更年期の症状として落ち込みが強く出ているのかもしれません。更年期の症状でしたら、婦人科でも相談ができるかと思います。精神科へのハードルが高くても、婦人科でしたら比較的気軽に行ける可能性もあります。このままの状態を放置しておくと少し心配かなと思いますので、婦人科でそういった精神症状についても相談してみてはいかがでしょうか。 また、お子さんの不登校について葛藤を抱えている保護者の方はたくさんいらっしゃいます。皆さん色々な所に相談に行った結果、様々な心配はありながらも「あまり言い過ぎない」「普段通り接する」と言われて日々悩みながらも投稿者さんのように平然を装って接していらっしゃるのですよね。もちろん心の中では言いたいことや心配なことは山ほどありますので、日々ストレスが溜まるし、これで良いのかと葛藤の日々です。そんな不登校のお子さんを持つ保護者の方同士の自助グループや親の集い等も自治体で開催されていることがありますので、顔を出してみても良いかもしれません。ただ、投稿者様ご自身もHSP気質があるとのことでしたので、そういった人の集まる場所に行くこと自体がストレスになってしまう可能性もあります。その場合には無理をせず、ご自分なりのストレス発散方法や物理的にお子さんと距離を取ること等でリフレッシュしてくださいね。
現在お子さんは中学3年生ですので、もしかしたらこれから高校進学に向けての進路選択や準備があるのかもしれません。いくつかの特性をお持ちとのことですので、進路選択に関してはどうしても親も一緒になって考えなくてはならないことも多く、ますます頭を悩ませることが多いですよね。環境を変えることでお子さんもより生き生きとした学校生活を送れるようになる可能性もあります。一緒に学校見学に行ってみたり、文化祭に足を運んでみたりして、帰りに何か美味しい物を食べてくるといったようにお出かけ気分で楽しみながらできると良いかもしれません。あまり気負い過ぎず、是非たくさんの人を巻き込んで考えるようにしてくださいね。こちらのオンラインカウンセリングでも、スクールカウンセラーの経験があるカウンセラーが在籍しています。お子さんのこれからについてもご一緒に考えていくことができるかと思いますので、機会があれば是非ご利用ください。 投稿者様の心の負担が少しでも軽くなりますように、お祈りしております。どうぞご無理のないようにしてください。