自分の中で整理がついていないと気が付いたので、長くなると思うけど書いてみます。
過去、職場の環境が原因で心を病んだ。
ボロボロになってその職場を離れ、少しでもマトモになるまではと労働そのものから距離をおいた。
はじめはとにかく恐怖でいっぱいだったが、しばらく経つと働いていないという事実にどうしても「このまま生きていることが許されるはずがない」といったような強い焦りに駆られた。
もう過ぎたことでアレが世の常ではないだろうからと自分に言い聞かせるようにして働き口を探した。リハビリのつもりでアルバイトから再開してみようと。
幸いにも探し始めてそう時間のかからないうちに雇ってくれる場所に出会えた。まだまだ傷の癒えきらない自分が何か迷惑をかけてしまってはいけないと思い、面接では正直に心が壊れて長い間やすんでいたことを話した。それでも受け入れてもらえて救われた気分だった。
もちろん働くうえでまったく何の苦労も問題もないなんてことはなかったが、そこでは比較的高い評価をいただいていたと思うし、かなり気に掛けていただいた。
だというのに自分はまた息苦しいような感覚になることがあって、はじめのうちこそ直前の記憶があるからだとか久々だからだとか思えていたが、時間が経っても改善しないことが苦しく感じていた。
そして少し前に、一身上の都合でその職場からも離れることになった。少しの間だけ完全にリラックスする期間を設けて、さあ次の職を探そうとなったとき、呼吸や思考がひどく乱れていることに気が付いた。心拍数も上がっていたのか全力疾走した直後のような感覚に陥った。
そこでようやく「もしや何も変わっていないのか?」と思い至った。ごく普通であろう環境で長い間お世話になって、少なからず働くことは苦でなくなったと思いたかった。それでも確かに根本的な解決はしていないのかもしれないというのが否定できなかった。
恥ずかしながら大変慎重になってしまい、今も定職に就かずにいる始末だ。自分はこの先ずっと「仕事」「労働」「働くこと」「職場」などといったところに恐怖や抵抗を抱えていくのだろうか。そんなことはないと、必ず生きがいと言える仕事や当たり前に働くことが何の苦でもないと思える日が訪れると信じたい。