小さい頃、よく母が余裕のなさから荒い運転をする人だった。
乗る度に今日は母の機嫌がいいのかずっと伺いながら乗っていた。
母が事故るんじゃないかって思った日もあった。
大人になった今の私から見ると、母はほんとに余裕がない生活をしていたことがわかった。
小さい頃、今の私がいたらと思い浮かべたら、小さな私に私は「どこ行きたい?」「なにしたい?」と聞いていただろう。
そしてそれが私の求める安心だったんだと気づいたら、今の私は私自身が連れて行けることに気づいた。
あの頃、出来なかったことをしてもいい、そう思えた