お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.あちゃこっこ
3ヶ月前
発達障害なのか
自分は発達障害なのかもと思う節が生活していると多くあります。具体的に話すと、少し注意されたりいらっとする出来事があると外で見知らぬ相手でも暴言を大声で叫んでしまいます。あと人を刺しそうなぐらい頭に血が上ります。少し時間が経つと落ち着きます。 また別の話だと、不安になり自分なんか死ねばいい、この世に不要だと思うと死にたくなりベランダや窓から飛び出し雨が降っていても外に逃げ出しています。その時の記憶微かにあります。けど衝動的すぎていつも我に帰った時には外です。 治せるものではなくうまく一緒に生活していくしかないのは承知です。だから具体的に病院へ行き診断してもらい病名がついたところで「だからなに?」ってなりますよね。これはすっきりして自分とうまく付き合っていくために病名を知った方がいいのか、特に完治する薬があるわけじゃないし受診しなくていいですかね?
パニックトラウマ呼吸困難頭痛不安身体症状衝動_暴力ストレス不安定_躁うつめまい不眠症うつ無気力
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
3ヶ月前
ご本人の困り感によるかもしれません
#発達障害 #ストレス #受診
あちゃこっこさん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。病院や学校等で発達障害の方のサポートをさせて頂いてきた経験から、何かヒントになるようなことがあればと、コメントさせて頂きました。
[今回の悩み]
自分が発達障害かもしれないと思っていらっしゃるというあちゃこっこさんは、見知らぬ人相手に暴言を叫んでしまったり、頭に血が上りやすかったりと、衝動性が高いところがあるようです。また、自分なんか死ねばいいと飛び出していってしまうこともあるのですね。危険なこともあるでしょうし、読んでいてとても心配になりました。ご自身でも、不安に思われていることも多いのではないかとお察しいたします。
[悩みの原因・分析]
発達障害かどうかを精査するには、幼少期・学童期からの様子や普段の状態を詳細に聞き取る必要があり、今回の投稿だけでは判断することができません。ですが、暴言が出てしまったり、不安で死にたくなってしまって外に飛び出てしまったりというのは、確かにかなり高い衝動性が伺えます。その背景に発達障害があるのかどうか、もしくはそれ以外の要因があるのかどうかは分かりませんが、この状態が続くと日常生活で困ることも多いのではないかと思います。
[やってみましょう!]
今の状態の要因として発達障害があるかどうかは現段階では分かりませんが、受診するかどうかという判断については、ご本人の困り感によります。何かしらの特性を抱えながらも、その状態をご本人も周りの方もよく理解し、うまく対処できていて日常生活であまり困ることがなければ、特に受診する必要はないと考えられています。ですが、特性によってご本人が日々困ることが多く、どう対処して良いか分からない場面が多いようであれば、それが受診の目安となります。 学校場面でも、確かに発達障害を背景として衝動性の高さが見られる生徒さんも多くいらっしゃいます。教室を飛び出して危険な行為をしたり、つい大声や手が出てしまったりというケースもあり、適切なサポートが必要です。一昔前では「困った子」として枠にはめられていた子ども達も、最近では「困っている子」という考え方が一般的となりつつあり、支援の対象となります。同じ生徒さんでも学年によってその特性の出方が全く違って、去年までは何の問題もなかったのに今年になって急に落ち着かなくなったという子もいます。環境やストレス状況によっても特性の出方は大きく異なってくるので、なるべく本人にストレスがかからないような環境を整備してあげることも支援方法の一つです。 大人になってからも、特性によってご本人が困ることが多いようであれば、適切な対処法を身につけることで日々の生活が生きやすくなることがあります。投稿に書いてくださったように、確かに完治する、治すというものではないかもしれませんが、上手な付き合い方を一緒に探して行くという意味で受診を捉えてくださっても良いように思います。あまりにも衝動性が高くて困ってしまう場合にも、衝動性のコントロールについて病院で相談できる場合があります。なるべくストレス場面に遭遇しないようにあらかじめ環境を調整するということも、大切かもしれません。
発達障害等を背景としたご自身の特性に不安を抱える方のカウンセリングでは、そういったご自分の特性についてよく理解し、対処法を考えていくということが中心となってきます。また、特性を抱えているために周囲からの理解を得られず、二次障害としてうつ症状や睡眠の問題が出現することもあります。そういった場合にも、誰かに話を聞いてもらうことで気持ちを整理することができ、不安が和らぐこともあります。こちらでもオンラインでカウンセリングが利用できますので、機会があれば是非利用してみてくださいね。日々のお困りごとについて、ご一緒に対処法を考えていくことができるかと思います。 微力ながら、何か少しでもお役に立てる情報があれば幸いです。まだまだ暑い日が続きますので、ストレスを溜めないよう、くれぐれもご自愛くださいませ。