何もする気が起きず、消えてしまいたいとばかり考えてしまうというわにょんさん。身体もだるく、生きているのだけで精いっぱいで、食欲もなく痩せていってしまっているとのこと。食べたい気持ちもないのに、薬をのむためになんとか一日一食は食べるようにしているのですね。鬱で辛い毎日を過ごしている様子が伝わってきて、心配になりました。

件名には躁鬱と書いてありましたので、気分の波があり、今は鬱期ということでしょうか。今回は鬱期が長く、なかなか気力が起きず食欲もないのですね。病気の詳細は分かりませんが、もう長く治療を続けてこられたのでしょうか。うつの時だと、無気力で体もだるく、消えてしまいたいと思ってしまうことはよく起こります。これはうつの症状であって、決してわにょんさんがおかしいという訳ではありませんよ。体がだるく気力も起きないようでしたら、無理のないように十分に静養して、身体の回復を最優先にした生活を送ってほしいと思います。

食欲がなく、薬をのむために一日に一回は食事をとるようにしているのですね。体力もない中、なんとか入院にならないように治療を継続して頑張っていらっしゃる様子が分かります。食欲がない時には、無理をしてたくさん食べる必要はありません。食べられる物だけでも体に入れるようにして、少しでも栄養を摂れると良いですね。まだまだ暑い日が続きますので、冷たい素麺のアレンジメニュー等を考えてみても良いかもしれません。この暑い夏、つゆで食べるのもさっぱりして食べやすいけど、ずっと同じ味だと飽きてしまうので、味変してみるとまた気分が変わって食べられるようになったという話も聞きます。 今は生きるので精一杯、との言葉に、今のわにょんさんの辛さがよく表れているように感じました。本当に今は、やっとの思いで生きていてくださっているのですね。生きることにエネルギーをたくさん使っているのですから、それ以上活動的になろうとし過ぎなくても良いのかもしれません。うつは治療を続けていれば、きっと良くなる日が来ます。少しずつ動けるようになったその日のために、今は体力を温存する期間と考えてみても良いかと思います。 躁鬱をお持ちの場合だと、気を付けなければいけないのが躁になった時です。それまでと違って急に活動的になり、予定を入れ過ぎてしまったり、お金を使い過ぎてしまったりすることがあります。また、気分的には元気なためそこで治療を中断してしまうことも多いです。ですが、これは躁の症状ですので時に気持ちが高揚して攻撃的になったり、お金のトラブルになったりすることもあります。その分、また鬱期に転じた時の落ち具合もひどくなってしまう可能性もあります。もし今後気持ちが元気になってきた時にも治療を中断することはせず、引き続き通院して日々の様子を主治医の先生に伝えるようにしてくださいね。

今は何もしたくない、やりたくないという気持ちが強いかもしれませんが、もともとはどんなことに興味があって、身体が回復したらどんなことをしてみたいでしょう。また、鬱になった時の状況などは投稿では詳しくは分かりませんが、何か大きなストレスや悩みを抱えていらしたのでしょうか。カウンセリングでそういったことを振り返り、自分自身の性格やストレスへの対処法について考えるというのも、治療の役に立つかもしれません。もし良かったら、カウンセリングの利用も検討してみてくださいね。わにょんさんの気持ちが少しずつでも上向きになり、心穏やかな毎日を過ごせるようになる日が来ることを願っています。