家族関係で色々としんどいことがあり、自傷やODで落ち着くことでなんとか乗り切ってきたというみおんんさん。しかしそういった方法は最近では意味がなく、死んだ方がましだと思うようになってきたのですね。何がしんどいのかも分からず全てが苦しい状況で、もう頑張れないというお気持ちを投稿してくださいました。

みおんんさんは、自分よりもっとしんどい子もいる、うつでもっと苦しんでる子もいると思ってなんとか頑張ってきたとのこと。自分の心を守るための、ご自分なりの対処法だったのかもしれません。でも、最近ではそのような考え方に持って行ってももうこれ以上は頑張れないと思ってしまうのですね。辛さは主観的なものなので、人と比べて自分はまだ大丈夫とか、あの子の方がしんどいとか比較できるものではありません。あなたが苦しいと感じていたらその感覚は尊重されるべきもので、辛さを和らげるために対処する必要があります。全てがしんどいというみおんんさんの気持ちを少しでも軽くするために、どんなことができそうでしょうか。一緒に考えてみましょう。

家庭環境が悪く、今まで色々と辛い経験をされてきたとのこと。具体的な内容は書かれていませんが、どんなことがあったのでしょう。全てがしんどい、死んだ方がましだと感じるほどですので、本当にたくさんの辛く悲しい出来事が積み重なってきたのだろうと想像できます。本来であれば安心して過ごせるべきはずの家庭で、甘えられず大変な経験ばかりしてきたというのは、本当にしんどい状況であっただろうと思います。 きっと今まで誰にも頼れずお一人で耐えてきたことも多かったのでしょう。今回こういった場で苦しい気持ちを吐き出すことができたというのは、大きな一歩とも言えます。苦しい気持ちは誰かに聞いてもらい、時に客観的な意見をもらうことで、少し心の重荷を降ろすことができます。もし今みおんんさんが学生さんであれば、スクールカウンセラーの人や、子どもの人権相談等を利用してお家のことについて話をしてみるというのも良いかと思います。何か助けてほしいことがあれば、地域の子ども家庭支援センターという所でも家庭について色々なお手伝いをしてくれます。もちろん、お家の人に相談したことを言わないでほしいということであれば、秘密は守ってくれます。もし良かったら、調べてみてくださいね。もちろん、こういった場で気持ちや辛かった出来事について吐き出すというのも一つの方法です。引き続き、上手に活用していってくださいね。 優しいコメントをしてくださった方もいらっしゃいます。コメントにある通り、大きくなれば家庭環境からは自分の力で抜け出すことができます。もちろん経済的にはとても厳しくはなってしまうかもしれませんが、そういった若者のために支援をしているNGOや公的機関もたくさんあります。例えば東京都で言えば「若ぽた＋」というサイトで、若年者向けにどのようなサポートがあるのか、利用できる支援機関には何があるのかというのを紹介しています。他の自治体でも似たような若者支援の課があるはずです。今すぐには行動できなくても、こんなサポートがあるんだな、というのをなんとなく調べて頭に入れておくだけでも少し前向きな気持ちになれるかもしれません。

もちろんこちらでも、オンラインのカウンセリングが利用できます。一人で苦しい思いを抱えて辛い時、今後の生活や家族関係について相談したいという時には、機会があれば是非利用してほしいと思います。自由投稿でも、良かったらまたお話を聞かせてくださいね。きっとたくさんの方がみおんんさんのことを応援してくださるはずです。 みおんんさんの心の負担が減り、少しでも毎日を穏やかに過ごせるようになる日が来ることを願っています。どうぞご無理のないようにしてください。