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学校・勉強
コーヒー豆_レベル._アイコン.ぱいんあめ
3ヶ月前
興味のないことに興味を持ちたい
ひょんなことから半年間マーケティングについて学ぶ機会を得ました。ただ、現時点での興味は薄く…勉強していると面白いと思う時もありますが、基本的には聞き流し状態。 どうせ大事な時間を使うのだから、楽しく学びたい。そのためにはまず、興味を持ちたいです。 昔から興味のあることは専門家かというほど詳しくなるタイプなのですが、逆に興味がないことに関してはどれだけ勉強しても全く覚えられません。 今回も興味のない分野の勉強にはなりますが、せっかく勉強するならマーケティングの知識も身につけておいて損はないだろうし、なんとなく授業を聞き流すうちに、興味を持って取り組めたら面白そうな内容だなと思い始めました。無理なく学べるように興味を持つところから始めたいのですが…アドバイスお願いします。
アンガーマネジメント
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
3ヶ月前
マーケティングを学ぶ機会があるけれど、あまり興味が持てずに聞き流してしまうことが多い
#アンガーマネジメント #感情コントロール #向上心
ぱいあめさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師、精神保健福祉士の佐藤真紀と申します。 ご自分の思いをお話ししてくださってありがとうございます。 大切な時間を割いて学んでいるからこそ「どうせなら楽しんで学びたい」と思うのは、とても自然で正直な気持ちだと思います。
[今回の悩み]
今、マーケティングを学ぶ機会があるけれど、興味があまり持てずに聞き流してしまうことが多いのですね。 もともと「好きなことならとことん掘り下げられるタイプ」なのに、関心の薄い分野はどうしても頭に入らない。 それでも「せっかく学ぶならちゃんと身につけたい」と思っている。 ぱいんあめさんがこのギャップに悩まれている状況が、文章全体から伝わってきました。
[悩みの原因・分析]
ぱいんあめさんがご自分で気づいている通り、学びの「燃料」は興味や関心です。 その燃料が弱いと、エンジンはどうしても回りにくくなりますよね。 しかもマーケティングって、理論や専門用語も多くて、実生活と結びつきにくいと余計に「遠い世界のこと」に感じてしまう。 だから頭に残りにくい部分も少なくないのかもしれませんね。
[やってみましょう!]
ここからは少し一緒に工夫を考えてみましょう。 ①身近な題材で考えてみる  例えば、よく見る広告や推しのアーティストのプロモーションを「これってマーケティング的にどう仕組まれてるんだろう?」と想像してみると、授業内容がぐっと身近に感じられると思います。 ②小さな実験をしてみる  学んだことをSNS投稿にちょっと反映させてみるとか、身近な商品を友人にどう勧めるか考えてみるなど。体験に落とし込むと「お、面白いかも」という感覚が出やすかったりします。 ③「自分のゴール」を描く  半年後、「これを知っていて良かった」と思えるシーンを想像してみてください。  就活や仕事で使える、趣味の活動に応用できる…どんな小さなイメージでもOKです。  それが「学ぶ理由」になっていきます。 ④面白いと感じた瞬間をメモ  授業中に「ちょっと面白い」と思えた部分があったら、それを小さく書き留めておく。  あとから見返すと、それが「ぱいんあめさんの中の興味の芽」の育っていくきっかけになるかもしれません。
こうした「興味をどう育てるか」や「モチベーションの持ち方」を一人で考えるのは大変なこともあります。 カウンセリングの場では、学びや仕事に対する自分なりのペースやスタイルを一緒に整理していくことができます。 「もっと肩の力を抜いて学ぶ方法」や「やる気が出なくても進められる工夫」も、一緒に探していくこともできます。 マインドカフェのような場で話してみると、安心できる気持ちと新しい視点が得られるかもしれません。 「ちゃんと学びたいけど興味が持てない」って、真面目だからこその葛藤だと考えています。 その気持ちを大事にしながら、少しずつ工夫を重ねていけば、自然と楽しく取り組める瞬間が増えていくのではないでしょうか。