マイナスに揺れた心の状態を戻す方法
※これから書く内容には、過去のつらい体験(いじめ・自傷・死にたい気持ちなど)についての記述があります。読む方によってはフラッシュバックや不快感につながる可能性がありますので、ご自身の心の状態に合わせて、無理せずお読みください。
私は統合失調症の妻と1歳の娘、そして妻の両親と暮らしている男性です。
小学校3年ごろから高校卒業頃まで、いじめられた経験があり、自傷行為をしていた時期があります。中学1年生からは地域のスポーツクラブに入り、誰かに認めてもらいたい一心で頑張りましたが、私が上達していくのを先輩はよく思いませんでした。さらに、ほかの先輩からのセクハラ(性器をさわられるなど)やうまく周囲となじめなかったことも私にとって、大きな苦しみでした。学校でのいじめやスポーツクラブでの無力感、そして誰にも相談できない絶望感から私は毎日、「明日が来なければいいのに」と思いながら夜を過ごしていました。家族は暖かく、私が死ぬと大きな傷を負わせることがわかっていました。なので、死ぬことができませんでした。
そんな私でも年齢を重ねるにつれて、仮面をかぶって上手く人と付き合うことを覚えました。
人と関わるときは相手に合わせて、不快にさせないように、できるだけ笑顔で接していました。
その裏で、一人になると孤独感と不安、もう終わったはずの人への恐怖、そして自分がだれなのかわからない感覚に支配されて、ゲームや動画視聴に逃避して、毎日のようにふとももをナイフなどで切る自傷行為をしていました。
学校卒業後は誰かの役に立って、自分の価値を認識したいとの思いから対人援助職に就きました。
仕事に就いて何年かたったころ、精神科の主治医と相談して私は職場を休職しました。
とは言え休職したものの、心をどうやって癒していけばいいのかわかりませんでした。
くわえて、お金の不安もあり、自己肯定感も低かったためか、使用済みの下着を売ったり、R18のライブ配信で稼いだり、はてには体を売るような行為を繰り返してしまっていました。自分など価値がないという前提が心のどこかにあり、「自分などどうなっても構わない。」という気持ちがあったからだと思います。
やがて、職場と相談の上で部署を変更したうえで、休職から復帰することにしました。
本当は自殺したいと思っていました。しかし、そう思うたびに私を思いとどまらせるものがありました。それは母と私の母子手帳でした。それには、私を大切に思う言葉がたくさん書かれていました。
私は「死ぬのを諦めよう。」と決めました。幸せな家族を作って、幸せな人生を作っていこうと。
それから数年たちました。今では私と妻と1歳の娘で川の字になって寝ています。
妻は統合失調症の病歴があり、再発、入院、退院を経て、今に至ります。
時折、「死にたい」と言います。
ここからが相談なのですが(前置きが長くなり申し訳ありません。)
私は、妻のその「死にたい」という言葉を聴くと心がざわめいて、つらくなります。
妻が心配である以上に「私はそんなことは誰にも言えなかった。全部、隠して生きてきたのに隠さずに死にたいなんて言えるなんてうらやましいし、腹が立つ。」という気持ちが強く出てしまいます。そして、自分が誰だかわからなくなるような、中学生くらいの子供になったような、ひどく気持ち悪い人間であるような奇妙な感覚になります。
この奇妙な感覚から、普段の精神状態に戻るためにはどうすれば良いのかというのが、相談したい内容となっています。
私は今後も妻を守っていくうえで、そのような気持ちや感覚は障害になると感じています。
自分の心を癒す必要があると考えています。
しかし、どうすれば良いのかわかりません。
現在は心理セラピーやカウンセリングに定期的に行けるほどのお金はなく、そのお金を貯めるための心のエネルギーも切れがちです。
昔は自分を無理やり動かすときには自傷行為をしていましたが、妻との約束でしないことになっています。
乱文乱筆、失礼いたしました。