お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.みきてぃお
3ヶ月前
早く自立したい
親が反抗期を認めてくれなくて辛いです。 そもそも兄弟で扱いの差があり、食事の準備をするときに僕が手伝わないとグチグチ文句を言ってくるのに弟はソファでゴロゴロとスマホをいじっていても何も言いません。それどころか僕が少しでも機嫌の悪そうな顔をしてるだけで文句を言ってきて最終的には母の方が機嫌が悪くなるのに弟は反抗期ですぐ機嫌が悪くなるのに何も言われないどころか台パンしても何も言いません。 今日も部屋にいたとき妹にそろそろご飯の準備ができると呼ばれてリビングに行き、喉が渇いていたので出されていたコップでお茶を飲むと「なんで座ってお茶飲んでるの?成人したくせに手伝いも出来ないの?」といきなり言われ「弟は手伝うどころかゲームしながらダラダラしても何も言わないくせに」と言いたいのを飲み込んで手伝おうとしました。とりあえず目の前にある皿のサランラップを取ろうとしたらその間もグチグチ文句を言ってくるのでムカついて手に持っていたサランラップを叩きつけるように捨てました。母はそれを見て「何その態度?」と言いました。僕は「あこれ終わったわ」と呑気に思いつつ母親から浴びせられる文句を聞き流しながら部屋に逃げ込みました。なので夕飯を食べてません。でも親がムカつきすぎてお腹はすいてません。 本当は県外の大学に進んで一人暮らしをしようとしたのですが、これまたグチグチ言われたため県内の大学に進学予定で最低あと2年は実家暮らしが決まってしまいました。 ここに書ききれない家族間の悩みもたくさんありますがとりあえずこの怒りをどこかにぶつけで壊れる前に吐き出したかったので書かせていただきました。 こんな長文を最後まで読んでくださりありがとうございます。
うつストレス
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
3ヶ月前
「兄弟と比べられたり、自分だけ文句を言われたりすることで、母親に強い怒りや理不尽さを感じる」
#ストレス #うつ #家族関係
みきてぃおさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師、精神保健福祉士の佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 みきてぃおさんの思い、読ませていただきました。 思い切って、ここに思いを吐き出してくださって、ありがとうございます。 文面から、ずっと胸の奥に溜め込んできた怒りや悔しさ、そして「どうしたらいいのか分からない」という混乱したお気持ちが伝わってきました。 とても苦しかったと思います。
[今回の悩み]
みきてぃおさんは、反抗期を認めてもらえず、家族の中で不公平に扱われていると感じていらっしゃいます。 特にお母さまからは、兄弟と比べられたり、自分だけ文句を言われたりすることで強い怒りや理不尽さを抱いています。 実際に大学進学に関しても自分の希望が通らず、あと2年は実家で暮らさなければならない現状も重なり、「逃げ場がない」という気持ちになっているのですね。
[悩みの原因・分析]
みきてぃおさんの抱える辛さには、いくつかの要素が絡んでいるように思います。 ①不公平感と比較 兄弟と比べられて自分だけ注意されることは、自尊心を大きく傷つけられますよね。 「なぜ自分だけ?」という怒りや悲しさも積み重なっていると思います。 ②反抗期の否認 成長の過程で自然に起こる反抗心を「否定」されると、自分の感じた感情が間違っているように感じてしまい、自分を否定する気持ちに繋がっていくことがあるんですよね。 ③進路への影響 大学の選択についても自由にさせてもらえなかったことで、自分の人生をコントロールできていない感覚が増し、心の閉塞感を強く感じておられるのではないでしょうか。
[やってみましょう!]
いきなり家族関係を変えるのは難しいかもしれませんが、ご自身を守る工夫はできます。 少し書いてみるので、良ければ参考にしてみて下さいね。 ①気持ちの逃げ場をつくる こうして言葉に書き出すことはとても大切なこと。 ノートやスマホのメモでもいいので、怒りや悲しさをそのまま文字にしてあげると、少しずつ絡み合った感情の整理が進んでいきます。 ②不公平に反応しすぎない練習 「弟には言わないのに自分だけ」という不公平さは確かに存在しますよね。 ただ、そこにみきてぃおさんのエネルギーを大きく使いすぎると、心がますます疲れてしまいます。 すぐに反応せず「これは母のパターンだ」と気づくだけでも、気持ちが少し楽になります。 ③小さな自己主張を続ける いきなり大きく「やめて欲しい」と言うのは難しいかと思います。 まずは「今やろうと思っていたよ」など、自分の言葉を小さく返す練習から始めても良いかもしれません。 (それに対してさらに何か返ってくるようなら、そこにエネルギーは使わずにスルーしましょう) ④将来への希望を持ち続ける みきてぃおさんはあと2年は実家にいるとのことですが、その後は一人暮らしをして、自分の環境を整えることができます。 そのための準備期間と考えて、今は「自分を守るスキル」を育てる時期だと捉えてみるのもひとつの方法だと思います。
カウンセリングでは、家族との関係で感じている理不尽さや怒りを、言葉を選ぶことなく安全に、安心して話していただけます。 そこで「自分の感情は間違っていなかったんだ」と確認できると、心が少しずつ落ち着いてきます。 また、ご希望であれば、具体的な場面でに「どう言葉を返したらよいか」「どう自分を守ったらよいか」といった実践的な方法も一緒に考えていけますよ。 もし身近で信頼できるカウンセリングの機会があれば、利用してみることも安心に繋がると思います。 マインドカフェのカウンセリングも、そのひとつです。 みきてぃおさん、ここまで一人で抱えてきて本当にしんどかったと思います。 「自分だけ責められるのはおかしい」と思う気持ちは、とても自然なことです。 どうかその感覚を否定せず、少しずつご自身を守る方向に進めますように。 応援しています。