お話の詳細
キャリア・就職
えりんぎちゃん
4ヶ月前
生理前うつ病
うつ病で会社を辞めて3年間バイトをした。 もうそろそろ社会復帰できると思って 試しに大手企業を受けたら採用された。 でも、生理前でうつ病が再発するほどpmsが酷い。もうすぐ入社なのにこんな人間大丈夫なのか。入社手続きもままならない。 うつ病の理解がない親や祖母。 祖母に採用されたことを言ったら 「病気は治ってる!大丈夫大丈夫」と軽くあしらわれた。とても辛かった。 こうなることくらいわかってて社会復帰した自分を責めてしまう。
パニック
ストレス
不眠症
トラウマ
不安定_躁うつ
無気力
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内田 朋加 さんの専門回答
3ヶ月前
思い切って動き出してみたものの、不安もありますよね
#不安 #うつ #PMS
えりんぎちゃんさん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 3年ぶりの社会復帰、不安もありますよね。 ご投稿いただいてからお時間が経ってしまいましたが、お気持ちの整理のお手伝いに少しでもなればと思い、コメントさせていただきました。
[今回の悩み]
えりんぎちゃんさんは以前いた会社をうつ病で退職され、これまでの3年間はアルバイトをして過ごしてこられたとのこと。 最近になり、そろそろ社会復帰できると感じ、大手企業を受けてみたら採用されたのですね。 しかし、今でも生理前になるとうつ病が再発してしまうほどPMSが酷く、入社を前に大丈夫なのかという不安が強くなっておられるご様子です。 入社前にやらなければならない手続きもままならず、焦りのような感覚も抱かれていたかもしれません。 またご家族からうつ病についての理解を得られず、お祖母さまからも採用について話したら「病気は治っている!大丈夫大丈夫」と言われ、えりんぎちゃんさんは軽くあしらわれたように感じとても辛くなってしまわれたのですね。 そしてこうなることくらい予想できたのに、と社会復帰したご自分のことを責めてしまっているとのことでした。
[悩みの原因・分析]
新たな環境に飛び込もうとするときは、不安や緊張からストレスも強く感じますよね。 えりんぎちゃんさんはそろそろ社会復帰できると感じ、試しに受けてみた大手企業からすぐに採用をもらったことで、ご自分が思っていたよりも早く事が進んでしまわれたことに戸惑いも感じられていたのではないでしょうか。 そして、社会復帰を目指して行動を起こした以上、そこで踏みとどまるような明確な理由も見当たらず、入社を決めたものの、生理前の体調不良等、不安を拭い去ることができなかったのだと推察します。 また、そうした不安について相談したり支えてもらいたくても、うつ病に理解のないご家族からはそうしたサポートを期待することができず、より追い詰められたようなご心境だったのではないでしょうか。 入社を前に、それだけ苦しいお気持ちになられたことで、そもそも社会復帰をしようとしたのがいけなかったんだなどと、ご自分を責めてしまうようなお気持ちになられたいたのですね。
[やってみましょう!]
ご投稿いただいてから約一か月が経っておりますが、その後いかがお過ごしでしょうか。 もしかするとそのまま入社され、なんとか新たな日常を送られているのかもしれません。 もしくは、入社を辞退され、以前の生活に戻られている可能性もありますね。 いずれにしても、えりんぎちゃんさんがその時々に一生懸命に悩み考えて出した選択であれば間違いではないと私は思います。 ご自分の体調というのは他人からは見えづらいものです。 企業側やお祖母さまから見て”大丈夫”であっても、えりんぎちゃんさんご自身が無理だと感じるのであれば、それ以上頑張り続ける必要はないでしょう。 一方で、新たな環境に飛び込んでしまえば、徐々に新たな日常に馴れてきて、初めに感じていた不安や緊張も少しずつ和らいでいくということもあります。 その場合にも、その時々の不安や緊張と向き合うのはご自分自身ですし、特にご投稿内容に書かれていたように生理前など調子を崩しやすい時期には疲れやストレスを溜め込まないような工夫が必要になってくるのかもしれません。 以前の会社をご退職されてからも、アルバイトを続けていらしたこと、またその過程で社会復帰を目指そうと思われたこと、それらの点から、えりんぎちゃんさんには社会と関わろうとする意欲や、ある程度のスキルがあるものと受け取りました。(アルバイトでも十分立派な社会貢献だと考えます。) きっと、えりんぎちゃんさんの心の中で、会社勤めをしていたいというお気持ちと、ご自分の体調などからそうした生活に不安を感じるお気持ちの両方が存在するのだと思います。 そのどちらのお気持ちも大切にしながら、えりんぎちゃんさんの心身にとって無理のない生活スタイルを模索していくことが重要なのかなと感じます。
日常の中で、いろいろな気持ちが湧いてくるのは自然なことです。 しかし、不安やストレスなどといったネガティブな感情に関しては、どこかにそれを受け止めてもらう受け皿のようなものがないと時にご自分一人では抱えきれなくなってしまうことがあります。 カウンセリングでは、えりんぎちゃんさんの”こうしたい”というお気持ちと不安なお気持ちの両方に寄り添いながら、ご自身にとって心地の良いバランスを探していくお手伝いをさせていただきます。 生理前の不調についても、どのように付き合っていくことが出来るか考えていくことが出来るかもしれません。 ご自身の心の中にある不安やお悩みを誰かに聞いてほしいと感じられたら、どうかお気軽にカウンセリングもご活用くださいね。 えりんぎちゃんさんの毎日が少しでも軽やかなものになっていくことを陰ながら応援しております。