お話の詳細
仕事関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.茶色い瞳
4ヶ月前
職場が嫌で逃げるように妊娠。育休後の職場復帰が怖い。
自分でコントロールできない仕事量。 丁寧にやりたいのに求められるスピード感。 突き放すような冷たいチャット。 本来やりたかったことじゃない業務。 味方が居ない孤独感。 助けて、が言えない。 自分の意見が持てない。 周りの目が気になる。 いろんな要因がつらくなって、年齢のこともあり妊娠の道へ。子供がほしい気持ちより、職場から逃げたい気持ちが強かった。妊娠できたときは、職場を離れる正当な理由ができてほっとした。(気分を害される方がいると思います。ごめんなさい。) 今取得している育休は、あと1か月半で1年経つ。もし保育園に受かってしまったら、職場復帰が必須になる。 子育てと両立できるのか。 子持ち様としてきつく当たられないか。 自分でさばけない仕事量はどうするのか。 周りにどうしても助けてもらう心苦しさに耐えられるのか。 残りの育休を子どもと楽しみたいのに、復帰が近づくにつれて心の隅にある不安が日々大きくなる。 妊娠前に転職しなかったのは、育休手当がもらえる最低1年の勤続期間をやり直すのは年齢的に時間がなかったから。今転職しないのも、2人目の育休手当のため。 自分らしく、本当にやりたい仕事をやるのは子育てが落ち着いてから、と決めたけど、本当にこの道でいいのか。 とにかく、あの職場に戻るのが嫌だ。 自分が決めた道だから信じて進んでいきたいけど、鋼の心を持ち続けられるかが不安。背中を押してほしい。
ストレス
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
3ヶ月前
ストレスを感じていた職場を育休で休んでいるが、復帰するかどうかについて強い葛藤を感じている
#ストレス #仕事 #職場復帰 #不安 #子育て
茶色い瞳さん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師、精神保健福祉士の佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 ご相談いただきありがとうございます。 お話を拝見して、復職への不安や職場への強い抵抗感、その中で子育てや将来のキャリアをどうしていくかという深い悩みが伝わってきました。 お一人で抱えるのは重く、難しい問題かと思います。
[今回の悩み]
・妊娠前から職場の環境(過大な仕事量・冷たい対応・孤独感など)に強いストレスを感じていた ・育休を取得し、妊娠・出産で職場から離れたことに安心を覚えた ・しかし復職が迫るにつれて「子育てと両立できるか」「再び職場に戻るのが嫌だ」という不安が大きくなっている ・本当は自分らしい仕事をしたいが、育休手当や将来の生活を考えて転職を先送りしている ・「自分が決めた道を信じたいけど不安」「背中を押してほしい」という思いがある
[悩みの原因・分析]
茶色い瞳さんのお気持ちには、いくつかの要因が重なっているように思います。 ・職場環境からの強いストレス  本来やりたい業務ではないことや過大な業務量、冷たい人間関係は、働く上で大きな負担となり「戻りたくない」という気持ちを強くしています。 ・逃げ場としての妊娠・育休 「妊娠できてほっとした」という言葉からも分かるように、妊娠は職場から離れるための正当な理由になった側面があります。 それだけ当時の環境が限界に近かったのだと感じます。 ・将来設計との板挟み  育休手当や将来の収入の安定を考えると転職に踏み出しにくく、でも「このままでいいのか」という迷いが募っています。
[やってみましょう!]
ここからは、今できる具体的な選択肢を一緒に整理してみましょう。 ①復職に向けた備えを少しずつ整える  不安を「全部解消しよう」とするのは難しいですが、「一人で抱え込まない準備」をすることはできます。  ・上司や人事に、業務量や配慮について事前に相談する  ・産業医や外部の相談窓口に声をかける  ・子育てと両立するために「助けを借りる」ことを前提に計画を立てる ②気持ちを整理する時間を持つ  「職場に戻るのが嫌」という気持ちは自然な反応です。 無理に押さえ込まずに、信頼できる人やカウンセラーに安心して気持ちを言葉にして吐き出すことで、気持ちが軽くなることがあります。 うまく話せなくても大丈夫。 思いつくままに言葉にしていくと絡まった感情が整理していけると思います。 ③中長期の視点でキャリアを見直す  今すぐ転職が難しくても「子育てが落ち着いたらどう動きたいか」を描いておくと、復職も「一時的な選択肢」として受け入れやすくなります。 未来に希望の道筋が見えると、現在の不安も少し和らいていくかと思われます。
カウンセリングは、茶色い瞳さんの不安や迷いを安心して話せる居場所を持つことができる場でもあります。 気持ちを整理しながら、「どうしたら少しでも心穏やかに復職に向き合えるか」「子育てと自分の人生をどう両立させていくか」を一緒に考えることが可能です。 マインドカフェのカウンセリングでは、安心して本音を話しながら、具体的な工夫や選択肢を見つけていくサポートを受けられます。 孤独な気持ちを一人で抱える必要は全くありません。 必要な時に、ぜひ頼っていただければと思います。 背中を押してほしい、というあなたの言葉に応えるなら… 「あなたが自分らしく歩める未来は必ずあります」。 今はその道を一緒に探す時期だと思います。 茶色い瞳さんが少しでも心地よく過ごしていけるよう、応援しています。