お話の詳細
メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.うーろん茶
4ヶ月前
もう何もかもが嫌です。
簡単なこと、やればすぐ終わることなどが なかなかできず、 やる気がないと怒られます。 シャワーすること、ちょっと片付けること、 パックをつける、着替え、など。 周りの人はみんなこんなこと楽にこなしているのに どうしてこんな当たり前のことができないの、と 自分を責めるばかりです。 ADHD、自閉症と診断されて尚、 やる気がない、甘え、怠けるなと 毎日怒られています。 どうせ怒るなら「障害持ってても大丈夫だよ」とか 最初から言わないで欲しい。 ADHDの人いたら解決法など教えて欲しいです。
不安ストレス不眠症トラウマ無気力
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
2ヶ月前
日常の行動がなかなかできず、周囲から「やる気がない」「怠けている」と責められてしまう
#不眠症 #不安 #トラウマ #ストレス #無気力
うーろん茶さん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師、精神保健福祉士の佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 これまでのこと、お話しくださってありがとうございます。 つらかった、そして今もなおつらいお気持ちが伝わってきました。 「やる気がない」「怠けている」と言われるたびに、自分を責めてしまう。 その苦しさの中で、こうして気持ちを言葉にしてくださったことは自分の中の心の整理と対策の準備への一歩だと思います。
[今回の悩み]
うーろん茶さんは、シャワーを浴びる・片づけをする・着替えるなど、日常で必要と言われている行動がなかなかできず、周囲から「やる気がない」「怠けている」と責められてしまうことで深く傷ついておられますね。 ADHDや自閉症の診断を受けていても理解されず、励ましの言葉がかえって苦しみを増やすように感じている。 そんな中で「どうして当たり前のことができないのだろう」と自分を責め続けてしまっているのですね。
[悩みの原因・分析]
こうした「やるべきことが分かっているのに体が動かない」という状態は、決して“やる気の問題”や“甘え”ではありません。 発達特性のある方にとっては、行動を始めるためのエネルギーをためること自体がとても大変なことなんです。 頭では理解していても、脳の仕組みの関係で「行動を切り替えるスイッチ」が働かないことがあります。 それに、周りからの否定や叱責が続くと、自分を守るためのエネルギーがますます削られていき、心も体も動けなくなってしまうこともあります。 あなたが感じている「しんどさ」や「やる気のなさ」は、怠けではなく、それだけで相当エネルギーを使っておられると思います。
[やってみましょう!]
まずは、「できない自分を責めないでいい」と伝えたいです。 それは、うーろん茶さんのせいでは、ないから。 小さなことでも、「少し手を洗った」「服を着替えることを考えただけ」でも、うーろん茶さんにとって確かな実績です。 できることから一歩ずつ。 たとえば、 ・シャワーを浴びる前に、まず浴室のドアを開けるだけでもOK ・片づけを“全部”ではなく“机の上の一角だけ”にする ・「今は無理」と思えた時は、それも自分を守る立派な判断 そんなふうに行動のハードルを下げてみることが、心と体を守る第一歩と作業を日常でルーティン化することの手助けになることがあります。
マインドカフェのカウンセリングでは、うーろん茶さんのペースで話せる安心の場を一緒に作っていきます。 「できない自分」ではなく、「頑張りすぎて疲れ切った自分」として見てもらえる経験は、心の重さを少しずつ軽くしてくれるかもしれません。 お伝えしたいのは、 うーろん茶さんが怠けているのではなく、「もう一生県警頑張ってきたし、今もその頑張りと葛藤している」ということ。 うーろん茶さん、まずは“責めない時間”を一緒に増やしていきませんか?