お話の詳細
仕事関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.シドさん
4ヶ月前
同期贔屓とできない自分に苦しんでます
※かなりの長文失礼します 「仕事の速さは大切だがクオリティは大切」 そんな接客・技術職に就いた新卒1年目です。私は他業界に数年いた為、同期とは年齢差がそれぞれあります。店は違いますが、プライベートでも仲良くしてくれる同期が数名居て、帰れば支えてくれるパートナーが居てくれてプライベートは充実していて楽しく感じています。 問題の同じ店舗にいる同期は私の一個上で正直、同期の中では浮く存在です。 殆どが年下(専門卒)なので、少しテンションが上がって同期が騒げば「相変わらずガキだな」と平然とみんなが聞こえる声で言ってしまったり、技術職なので新卒トレーニングで少し技術がまだ苦手な同期と当たってしまえば「下手すぎ!最悪なんだけど!」と急にキレたり…練習している同期に対して「やる気ないんだー」とも言ったことがあります。1段階彼女よりも先にトレーニングをクリアしていた私に、彼女自身もそのトレーニングをクリアして同レベルになった際には「追いついたから」と威圧的に言われ、モヤッとした事もありました。 一方で営業中のそんな同期ですが、打って変わってTheぶりっ子な一面を見せます。 自分がミスをすれば「すみませ〜ん🥺」と猫なで声に変わり、「わからないですぅ🥺」と怖いほどにぶりっ子になります。仕事自体は普通にできるほうで、特段悪い訳では無いのですが先輩方もそのぶりっ子に対しては仕事が出来る方で悪い顔をする訳ではなく寧ろ可愛がってる先輩が多くいます。 ルックスも良く、よく質問もするのできっと先輩としては理想の後輩像なのだろうなと感じます 私はそれに比べて感情の起伏が低く一定のテンションかミスすると心底凹み、ミスが連鎖しがちになりマイナス面が目立つ後輩です。先輩に聞こうとするとよくその同期に話を割り込まれたり他の先輩に少し高圧的に言われたりその度に「嗚呼すごい嫌がられてるんだなぁ」と感じます。 ルックスも対して良い方では無いですし、仕事を覚えるのも遅く、物をよく落としてしまい、状況把握能力に乏しく頑張って動いたり思いやって動いた事に対して怒られたりしては「嗚呼出来ないな」と落ち込みます。 序盤は仕事もちゃんと出来ていた筈なのに段々と出来なくなり物忘れも激しくなり物を落とす回数も増えたり聞こえが悪くなりました。以前から右耳が急に全部聞こえなくなったりと症状が悪化してきました 現在新卒の企画で案件を増やさなければならないのですが、それも先輩方は優先的に同期に渡し、私にはあまり案件を増やさせてくれない状況です。 率先して動ける様にと自ら入っていいか確認したり対応を増やしたりと動きを増やしたり、自主トレーニング量を増やしたり動きをもっとより明確にさせようと帰宅してからも一日の動きをまとめて反省をしたり…動きをどうにかしてよく出来るように様々な事をしています。自宅に帰ってからも技術トレーニングをしています。 最近の動きは慣れが出来たせいかまだ症状がありつつも仕事は辛うじてできている状態です。頑張っているのに評価もされないし、何なら贔屓されるし、案件は稼げないし…という負の期間になっています。ある程度気にかけてくれる先輩は居ますがその方も忙しい上の身分な為、直にずっと気にかけてくれるのは難しい方です。 少しでもその方には迷惑をかけないように、より良い仕事ができるようにどうしたらいいのかと考えながら同期と贔屓する先輩は気にしないよう動こうとする毎日です。 仕事の速度は私の方が上でお客様から直接良いお声をいただくことも多い筈なのに、「可愛い」というだけで評価・贔屓されるのが苦しくて仕方ありません。 同期がミスをしても「次気をつければ大丈夫」と怒らないのに、私がミスをすれば怒られ、「自己中な動きが多すぎる」とか「もう少し周りを見て」とか「焦り過ぎても意味ない」とか…並べればきりがありません。 そんなに私が邪魔なのかな、足を引っ張りすぎているんだな、と言われるたびに凹んで仕事に支障が出ます。誰にも怒られなかった日は円滑に物事が進み、1日が早く比較的お客様の満足度が高いようにも感じます。 心の整理が最近つかず不安定で仕事に支障が出てしまうのが嫌で仕方がありません。もともと完璧主義な為、仕事ができない自分が嫌になる毎日です。先輩やその同期に物申す度胸も無く、言うだけ無駄だろうと思いただ仕事でお客様からのリピートを増やして満足度を上げ、動きで見せようと普段頑張っています。 褒めてくれる先輩は前述の方1人ぐらいしかおらず、その人を目標にその業界に入ったこともあり仕事を辞めたいとは思ったことがありません。 どう職場で立ち回り、動いていけば今は冷たい先輩方も認めてくれるのでしょうか。 (改善として最近は感情表現を高めにできるようにスタッフもお客様だと思いながら対応するように切り替えていますが少々疲れます。)
同期悩み職場悩みストレス新卒
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
4ヶ月前
「贔屓」と「社内政治」に負けない。あなたの価値を「結果」で示すための現実的戦略
#職場悩み #社内政治 #理不尽 #新人
こんにちは、シドさんさん。投稿を拝見いたしました。お客様からの評価も高く、誰よりも努力を重ねているにもかかわらず、理不尽な評価や贔屓に苦しみ、心身ともに不調をきたしているとのこと、本当に悔しく、お辛いこととお察しいたします。その中でも目標を見失わず、前向きに解決策を探そうとされている姿勢は、大変素晴らしいです。
[今回の悩み]
シドさんさんは、接客・技術職の新卒1年目として、真面目に仕事に取り組んでいるものの、同じ店舗の同期の立ち振る舞いと、彼女をえこひいきする先輩たちの対応に深く悩んでおられます。その同期は、他の同僚には高圧的でありながら、先輩の前では「ぶりっ子」を演じることで可愛がられ、優先的に案件を回してもらっている。一方で、シドさんさんは真面目さゆえに不器用に見え、ミスを厳しく叱責されるなど、正当な評価をされていないと感じています。その強いストレスから心身に不調が現れ、どう立ち回れば良いのか分からなくなっているご様子です。
[悩みの原因・分析]
まず、シドさんさんが直面している問題の本質は、あなたの能力不足では断じてありません。これは、一部の日本企業に見られる「硬直的な人事評価」と「社内政治」が色濃く影響していると考えられます。 つまり、その職場では、従業員の客観的な生産性や顧客満足度といった「結果」よりも、上司にいかに気に入られるか、いかにうまく立ち回るかといった「政治力」が評価の大きなウェイトを占めてしまっているのです。同期の方は、意識的か無意識的か、「ルックス」や「ぶりっ子というキャラクター」を武器に、その社内政治を巧みに戦っています。一方で、あなたは「技術力」や「顧客からの評価」という、本来評価されるべき土俵で正々堂々と戦おうとしている。この「戦場のミスマッチ」が、あなたの苦しみを生んでいます。 そして、最も懸念すべきは、この強いストレスが「聞こえが悪くなる」といった、明確な身体症状として現れていることです。これは、あなたの心と体が限界に近いという悲鳴です。どのような状況であれ、ご自身の健康が最優先であることは決して忘れないでください。
[やってみましょう!]
この理不尽な状況を乗り越えるためには、感情的に戦うのではなく、冷静な「戦略」が必要です。同期の方と同じ土俵で戦う必要はありません。あなたの戦い方で、評価を覆していきましょう。 1. 戦略①:「社内政治」に冷静に参加し、味方を増やす 社内政治を嫌悪して避けるのではなく、賢く利用する側に回りましょう。 ・味方を増やす: 同期の方は、先輩受けは良くても、他の同僚との間には摩擦を生んでいる可能性があります。あなたは、その真面目さと着実な仕事ぶりで、他の同僚や、別の部署の先輩など、あなたの「本当の働き」を見てくれている味方を一人でも多く作っておきましょう。いざという時、あなたを擁護してくれる存在は大きな力になります。 ・外見を整える: これはルッキズムを肯定するわけではありません。しかし、「清潔感のある、こざっぱりとした身だしなみ」は、不要なマイナス評価を避けるための、最も簡単な自己防衛の手段です。 2. 戦略②:「プロフェッショナル」として、圧倒的な結果を可視化する あなたの最大の武器は「お客様からの評価」です。その武器を、社内の誰もが認めざるを得ない「客観的なデータ」に変えていきましょう。 ・お客様の声を記録する: お客様から直接いただいたお褒めの言葉は、「いつ、どのようなお客様から、どんな内容の賛辞をいただいたか」を、必ず手帳などにメモしておきましょう。これはあなたの確かな実績リストになります。 ・努力を「見える化」する: あなたの日々の努力は、残念ながら他者には見えません。例えば、尊敬する先輩に「ご報告なのですが」と前置きした上で、「今週は〇〇を意識して動いた結果、お客様から△△というお言葉を頂けました。来週は□□を改善しようと思います」といった形で、自主的な短い業務報告をしてみてはいかがでしょうか。あなたの努力と成果、そして向上心を、客観的な事実としてアピールできます。 3. 戦略③:心と体の健康を、最優先で守る これが最も重要です。 専門医の受診: 耳が聞こえなくなるというのは、メニエール病や突発性難聴など、ストレスが引き起こす病気の可能性も考えられます。必ず、耳鼻咽喉科を受診してください。仕事のパフォーマンス以前に、あなたの健康は何にも代えがたいものです。
理不尽なえこひいきがまかり通る職場で、正攻法で認められようと努力するシドさんさんの誠実さは、非常に尊いものです。しかし、その誠実さゆえにご自身の心身を壊してしまっては元も子もありません。 まずはご自身の健康を守ることを絶対の最優先事項とし、その上で、社内の政治力学を冷静に分析し、あなたの武器である「顧客からの支持」という事実を、賢く、戦略的に見せつけていきましょう。もし必要でしたら専門家のカウンセリングもご利用ください。あなたの価値が、正当に評価される日が来ることを心から応援しています。