お話の詳細
仕事関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.まっちゃあいす
4ヶ月前
前まで仕事頑張れてたのに、気付いたらやる気がおきなくなってしまい‥
今まで仕事に前向きに頑張れていたのに、7月に入ってから気付いたら無気力な状態になってしまってます。 平日は残業沢山して、家に帰って5時間寝てすぐ仕事へ行くという生活を2年近くやっていました。 仕事で沢山失敗して、どうにかしなきゃ‥って思って頑張らなきゃ、これ以上迷惑かけないよう終わるまでひたすら頑張ろう‥という気持ちでやっていたが‥失敗するたび無の感情なまま注意を受ける私になってしまい‥「すみません」という言葉を今まで発せていたのに、気付いたら謝ることができなくなってしまいました。たった「すみません」の一言言えず、注意を受け気付いたら涙が出る状態です。 そこからある先輩がコソコソと私の悪口まで言われるようになってしまった自分がいて、変わらなきゃ‥って思っていても行動にうつせず、気付いたら胸が苦しくなって、その空間にいるのが苦痛になり仕事は午後お休みいただいてる状態です。 自分が変わらなきゃいけないのは十分分かってます。でも‥やらなきゃと思った時には違う失敗ばかり‥ 気付いたら帰宅途中の運転中や家で1人になると涙が溢れたり、咳が出るようになったり、自律神経のバランスを指で測るものでやってみると、数値もあまり良くなかったり、心拍数が早くなったり。 土日祝はしっかり休んだが、ほぼ寝たきり状態‥友達とも遊びたいけど、体力がなく‥ また長期休みに入って、仕事のこと考えずに楽に過ごせていますが、今までの疲労からか気付いたら寝ている生活になっていました。 色々ネットで調べてたら、燃え尽き症候群のような感じがして。1週間後にはまた仕事って考えるだけで苦痛です。でも‥頑張んなきゃって思ってはいます。 どうしたら気持ちが楽になりますか。 教えてください。
不安ストレス無気力
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専門家プロフィール
鯨井 薫 さんの専門回答
3ヶ月前
頑張ることが辛くなったら
#仕事 #頑張ろう #無気力 #無感情 #涙 #寝たきり #燃え尽き症候群
まっちゃあいすさん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の鯨井と申します。 お仕事を頑張ってこられ、現在気力や感情が湧かない状態とのことです。大変な思いをされてきたことと思います。 まっちゃあいすさんのお話を拝読し、私なりに感じたこと、思ったことをコメントさせていただきたいと思います。 もし、まっちゃあいすさんのお気持ちとは違う理解をしていたとしたら、申し訳ありません。
[今回の悩み]
まっちゃあいすさんはこの2年近く、平日はたくさん残業して帰宅後は5時間睡眠をとり、またすぐに仕事に行くという生活をしてきました。仕事に対して前向きに頑張っていましたが、今年7月に入ってからは無気力な状態になっているそうです。これまでは失敗したときに注意をされると、「これ以上迷惑をかけないようにひたすら頑張ろう」と思ってきましたが、今は失敗をしても感情も「すみません」も出ず、気が付くと涙が出ています。 先輩からの悪口もあり、「自分が変わらなきゃ」と思うものの行動に移すことができず、違う失敗をすることも。 帰宅途中や自宅で涙が出たり、自律神経のバランスもあまりよくないようです。心拍数が早いといった自覚症状もあります。休みも、友人と遊ぶ体力もなく、寝たきり状態となっています。長いお休みであれば仕事のことを考えない時間を持つことができ、そのときには「楽に過ごせる」ものの、まただんだんと寝たきり状態に戻っていきました。 仕事のことを考えると辛い気持ちになりますが、「頑張らなきゃ」とも思っています。
[悩みの原因・分析]
まっちゃあいすさんはこの2年、ずっと頑張り続けてきたのですね。 毎日たくさん残業をして、さらに5時間という睡眠時間はかなり体力を消耗したと考えられます。そういった毎日の中で「頑張らなきゃ」「どうにしなきゃ」「迷惑をかけないようにひたすら頑張ろう」と思ってきたことで、気持ちの面でもご自分自身をすり減らしていたのかもしれません。気が付くと、気力も感情も出てこない状態になっていたようです。 さらに、先輩からの悪口も重なり、胸の苦しさ、その場にいられないといった症状が現れ、午後はお休みされていますが、体調も気持ちも、あまり良いとは言えない状態です。
[やってみましょう!]
頑張ることはとても素敵なことだと思います。一生懸命仕事に取り組んできたまっちゃあいすさんのこれまでの頑張りは、本当に大変だったと同時に実りも多いものだったことと思います。 でも、頑張り続けるために、必要なことがあります。それは休むことです。 頑張ると、とてもたくさんのエネルギーを消費します。休むことによって充電しないと、エネルギーが足りず、どんなに頑張りたい、頑張らなきゃと思っても、体が動かなかったり、考えがまとまらなかったり、気持ちがついていかなかったりで、適切な行動をすることが困難になります。 気力、感情が出ない、涙がでる、体力がない、楽しかったことを楽しめない、仕事のことを考えると苦痛… これらはどれも、休息が必要であるサインではないでしょうか?
頑張ることは悪いことではありません。ただ、頑張りすぎると疲れてしまいます。そこで、「頑張りすぎて疲れてしまうのならば、頑張ることをやめたらいい、もう何も頑張らなければいい」ということではなく、「自分の体や気持ちと向き合いながら、無理なく頑張っていく」ことが必要となります。 カウンセリングでは、まず「頑張るのはどうしてなのか?」を考えます。もしかしたら、そこには「頑張らないと認めらない」「頑張らない自分はダメな自分だ」という考えがあるのかもしれませんし、「仕事で頑張ることによって、成し遂げたいこと」があるのかもしれません。その頑張る理由を明らかにしたうえで、上手な頑張り方や、頑張る限界、休息の取り方などを整理していくことで、無理なく頑張る方法を一緒に考えていきます。 まっちゃあいすさんに今必要なことはまず休息かと思われますが、少し気力がわいてきたとき、感情が戻ってきたときにもし必要であると思われた際には、カウンセリングのご利用をお勧めします。ご自分を大切に、ご自愛くださいね。