お話の詳細
仕事関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.ねむちゃむ
4ヶ月前
精神科に行くべきなのか分からない
今年の四月から社会人として働き始めました。 学生の時は、一切バイトをせずに何も知らない状態で社会に入りました。 4月辺りは、まだ大丈夫だったんですけど、6月辺りから急に仕事に行きたくない、という気持ちが出てきました。起きるのも辛いし、なんなら朝なんて来なければいいのにって、毎回思っています。仕事に行っても、私の職種が保育補助なんですけど、頼まれたことやらなきゃいけないってわかってるのに頭が中々動いてくれないし、戸惑って先生や周りの方に迷惑かけているんだろうって思ってしまいます。仕事していて、自分に合ってるのかもたまに分からなくなるし、私が居なくても子ども対応できるじゃないのかなって思ってしまうことも度々あります。 休みを取った日の夜、早く寝ないといけないのに中々寝ることができず、しまいには仕事行きたくないと言う、イヤイヤが始まり、自分でも分からなくって安定剤を2錠飲みました。 私は、1回だけ安定剤を2錠以上飲んで親を心配させたことを経験してます。 対人関係も分からなくなるし、精神科に行こうかすら迷っています。 親には言いづらいので、言ってません。 最後に、文章が変ですみません。
身体症状不安定_躁うつ
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
4ヶ月前
4月に就職したが、6月頃から出勤が憂鬱で頭が働かないし、不眠もある。精神科に行こうか迷っている。
#不安定 #躁鬱 #身体症状 #不眠 #仕事 #対人関係 #ストレス
ねむちゃむさん、こんにちは。 公認心理師、カウンセラーの佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 お話ししてくれてありがとうございます。 社会に出てからの数ヶ月間、本当にがんばってきたことが文面から伝わってきます。 環境も人間関係も、全部が新しくて、まだ身体も心も慣れていない中での毎日は、とても大きな負担になっていたのではないでしょうか。
[今回の悩み]
・4月から保育補助として働き始めたが、6月ごろから「仕事に行きたくない」気持ちが強くなってきた ・起きるのもつらく、仕事中も頭が働かず迷惑をかけているのではと感じる ・自分の役割や必要性に疑問を持つことがある ・休みの夜に「行きたくない」気持ちが強まり、安定剤を多く飲んでしまったことがある ・精神科受診を迷っているが、親には話せていない
[悩みの原因・分析]
4月〜6月というのは、社会人1年目の大きな「慣れ」の時期なんですよね。 最初の緊張感や頑張る気持ちが少し落ち着いた頃に、疲れや現実的な大変さが一気に押し寄せてくることがあります。 また、保育現場は体力も気力も必要で、先輩や子どもたちとの関わりの中で「うまくできていないかも」という自己否定が積み重なりやすい環境です。 安定剤を多く飲んでしまったのも、それほど心の余裕が削られているサインかもしれません。 「精神科に行こうか迷う」というねむちゃむさんのお気持ちは、ご自身の変化をきちんと感じ取れている証拠です。
[やってみましょう!]
①まずは身体と心の状態を確認する 精神科または心療内科の受診を検討してみてください。早めの受診は「弱さ」ではなく「自分を守る行動」です。 学生時代から働き始めてまだ間もない今は、環境変化による適応反応も考えられます。 ②仕事へのハードルを下げる工夫 「全部を完璧にやる」ではなく「今日はこれだけやればOK」という小さなゴールを設定してみませんか? 周りに迷惑をかけてしまうかも…という思いは自然ですが、保育現場はチームで動く場所です。 全部を一人で抱える必要はありません。 ③休み前・休み明けの夜の過ごし方 夜になると考えすぎてしまう時は、寝る前のスマホ時間を減らす・温かい飲み物を飲む・音楽やストレッチで体をゆるめるなど、意識して「切り替えスイッチ」をつくってみましょう。 ④信頼できる人への小さな共有 親でなくても、信頼できる友人や先輩に「ちょっとしんどい」とだけでも話す 自分の気持ちを言葉にするだけで整理されることがあります。 ねむちゃむさん、これはとても大きなことだったりするものなんですよ。
カウンセリング、コーチングを受ける事で「行きたくない」気持ちの背景を整理し、自分の心身の状態を客観的に知ることができます。 完璧にこなそうとする思考から、少し力を抜いて働ける方法を一緒に探すこともできます。 また、将来の方向性や「この仕事が合っているのか」という迷いを、焦らず検討することもできます。 最後に、精神科を検討するときの安心ポイントをお伝えしますね。 ①初診は相談からで大丈夫 「診断を受ける」と構える必要はなく、今の生活や気持ちを話すだけでもOKです。 ②治療は薬だけではない 必要に応じてカウンセリングや生活の調整など、薬を使わない方法もあります。 ③一度受診したらずっと通うわけではない 状況によっては短期間の通院で終わることもあります。 ④プライバシーは守られる 家族や職場に知られたくない場合は、その旨を伝えれば配慮してくれます。 ⑤迷っている時こそ受診のタイミング 「行った方がいいかな?」と思った時が、実は行くべきサインです。 ねむちゃむさん、無理に元気なふりをする必要はありません。 まずは「しんどい」という事実を受け止めながら、少しずつ次の一歩を一緒に考えていきましょう。