・学校に行っても楽しく感じられない ・先生には話しやすいけれど、無理させるのが怖くて相談できない ・「しんどい」気持ちが続いている ・友達との接し方がわからなくなってきて、自分がどういう人だったかも分からなくなってきている ・泣きたいけど泣けない、話したいけど話せない ・学校に行かないと先生から何か言われそうで不安 ・先生たちが「大丈夫？」と聞いてくれるけど、本当は聞きたくないんじゃないかと思ってしまう ・「友達ってなんだっけ」と思ってしまう そんなふうに、色んな気持ちがぐるぐるしていることが伝わってきます。

カルばすさんがここまでがんばって考えてきたこと、強く伝わってきました。 「泣きたいけど泣けない」「話したいけど話せない」という言葉には、心の中にたまってる気持ちの深さがにじんでいるように思います。 先生のことを思いやる気持ちや、まわりの人のことを考える優しさがあるからこそ、しんどくても「迷惑かけたくない」「大丈夫そうにふるまわなきゃ」と無理をしてしまう場面が多いのかもしれません。 でも、そうやって自分の気持ちをずっと一人で抱えていると、少しずつ「自分がどういう人だったか」「友達って何だっけ」っていう感覚さえも、わからなくなってしまうことがあります。 それって、自分が悪いとかじゃなくて、カルばすさんの心ががんばってきた証拠ですよ。

「話したいけど話せない」と感じるときに、無理に誰かに話さなくてもいいと思います。 でも、こうやって「書く」ことは、自分の中にあるものに気づくきっかけになります。 もしできそうなら、誰かに話す前のステップとして、心の中にあることをメモ帳に書いてみたり、自分宛ての手紙のようにして書いてみるのも一つの方法です。 それから、先生に話すことがハードルが高いときは、「話すのが苦手で…でも少しだけしんどいんです」みたいに、ほんの少しの言葉から始めてもいいと思います。 話す内容をメモに書いて渡すだけでも、先生はちゃんと受け取ってくれるかもしれませんね。 「友達ってなんだっけ」と感じるのも、とても大事な気持ちです。 人との関係に疲れてしまったときは、少し距離を取って、一人でぼーっとできる時間をもつことも、心の整理になります。 「友達ってこういうもの」って無理に思い出さなくていいし、「今はよくわかんない」ことについて焦らないでほしいです。

カウンセリングでは、無理に元気にならなくても、答えを出さなくても大丈夫です。 「話したくないけど、なんとなくここに座っていたい」だけでもいいんです。 しんどさが強いときは「何かしなきゃ」がプレッシャーになります。 でも、カルぱすさんそのままに合ったペースで、心が少しずつ落ち着けるように一緒に考えていくことができます。 カルぱすの言葉を待っている人が、必ずいます。 「誰にも話せない」「何を話していいかわからない」気持ちも、ちゃんと“声”として受け取ってくれる人が、きっといます。 ここに書いてくれたことも、しっかり届いています。 焦らなくて大丈夫。 今は、わからないままでもいいんです。 少しでも、「自分の気持ちをわかってくれるかもしれない」と感じる場所があることを、覚えていてくれたら嬉しいです。