まみむめぇさんは４月に行きたくない職場に異動になり、なかなか慣れることができない状況にいるようです。 そして、夏休みと土日が重なり、4日間のお休みがありました。その後、「職場に行く」という気持ちにならず、起きる時間が近づいてくると、「行かないと」と思うものの、わからない感情に襲われます。 「休んではいけない、でも元々行きたくない」という気持ちの間で壊れてしまいそうになっています。そして、そんな自分の気持ちが分からず困っています。 どうしたら自分の気持ちが分かり、向き合えるのかと悩んでいます。

人間には自分の本心に向き合えないときがあります。それは、向き合うことで現実生活に支障が出るときです。例えば、人に迷惑がかかってしまう、経済的に苦しくなってしまう、自分の立場が危うくなってしまう名などなど…そして本心を隠して現実に適応しようとしますが、やはりそこには無理があり、精神的な症状（落ち込み、不安、イライラ、焦燥感、集中困難、考えがまとまらないなど）や身体的な症状（頭痛、吐き気、肩こり、下痢、アトピー、喘息など）が生じます。 今、まみむめぇさんは「わからない感情に襲われる」「両極端な気持ちの間でこわれそう」になっています（ハッシュタグにある頭痛もでしょうか？）。そして、この状態はきっとまみむめぇさんの「本当の気持ち」を隠して現実に対応しようとしている結果として生じていると考えられます。

「認めてしまうと、現実生活に支障が出るから、横に置いてしまっている気持ち」 それがまみむめぇさんの本当の気持ちではないでしょうか？ 行きたくないと思っていた職場 ４月からの異動でなかなか慣れない職場 職場に行くという気持ちが作れない 元々行きたくない こうしたお話のなかに本当の気持ちが表れているような気がします。 そしてこういった気持ちと向き合うことが難しくなっているのは、 「忙しい時期だから休んではいけない」と、現実生活に支障が生じるためではないでしょうか？ 「職場の人に迷惑をかけてはいけない」「がんばらないといけない」といった考えもあるのかもしれません。 一度、仕事に行きたくない理由、休んではいけない理由をリストアップし、自分がどうしていきたいかを考える時間を持ってもいいのかもしれません。

カウンセリングでは、自分の気持ちや気持ちに向き合うことができない理由をカウンセラーに話し、それを整理します。第３者に話すことで、自分の中で散らばっていた考えが整理され、客観的にみることができるようになります。「こんなこと考えていたんだ」「この考えは思っていたほど自分にとって重要じゃないな」など新しい発見もできます。また、いったん整理したことで、自分がどうしたいのかが浮かんできたり、反対に自分は何がしたくないのかが分かるときもあります。こうした作業はやってみると「自分の気持ちと向き合っている」ことであり、そこで感じることが「自分の気持ち」であったりもします。気持ちがまとまると、あとは「自分がどうしたいのか？」と考え、行動していくプランを作ります。 もしも、まみむめぇさんがカウンセリングに興味を持たれた際には、ぜひ一度受けて見られることをお勧めします。一人でいろいろ考えるより、少し楽になれるかと思います。 まみむめぇさんの、今後のご活躍を陰ながら応援しています。