「女子同士仲良くしようね!」が嫌い
私は所属していた部活が男子多めだったり、クラスも男子が4分の3近くいたりして、女子というものが少数派になるコミュニティに属することが多かった。そのため、部活だと他校の人との交流で、女子の人に話しかけられたりしたり、クラスでも初対面なのにいきなり普通に話しかけられたりということが多かった。少数派で固まりたいと思う気持ちはたしかに分かる。そして別に話しかけてもらえるのもありがたいと思う。しかし時々、「女子同士仲良くしましょうね!」と言ってきてグイグイ来る人がいる。私はその人が苦手だ。別に仲良くするのはいいのだけど、その理由が「女子同士」だからというのが気になる。その程度の共通項でその後仲良くできるわけがなかろうと思ってしまう。そして往々にしてこういうことを言う人が思う「女子同士の仲良し」というものが私は苦手で、結局上手く付き合えない。そしていつの間にかその人はフェードアウトしていく。気まずくなるので、そうなるなら最初から話しかけなければいいのにと思う。結局は、私は人間関係を広げることに慎重派であり、そうでない人が苦手ということなのだろうと思う。そして女子であるのにそういう仲良しの仕方(一緒に行動したり、たわいも無い話題についても合意に達するように会話したり)ができなくてごめんなさいとも思う。しかし学校において同性同士のコミュニティというのは重要である。正直かなりしんどい。男子であれば良かったのかと思うけれど男子は男子で多分大変なことが多いだろうし、結局は性別など関係ない人間関係の難しさに帰着するんだと思う。
まとめると、「同性間のコミュニティというのは学校において重要なコミュニティの一つだけれど、ただそれだけの理由でそのコミュニティに属していようとするのは、かなりのストレスが伴うなぁ」という感じです
人間と仲良くするのは難しいですね